南満洲鉄道(株)『満鉄四十年史』(2007.11)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
9月4日 日清両国「満洲五案件に関する協約」調印。満洲の権益と満鉄の地位強化。 一般事項
9月6日 夏目漱石、大連到着。 一般事項
9月25日 大連電気鉄道の営業開始。車両三〇両。 満鉄事項
9月 日清両国「中朝境界線条約」締結。 一般事項
10月2日 英米、清国政府と「錦愛鉄道(錦州・愛璋)敷設条約」締結。 一般事項
10月26日 伊藤博文、哈爾浜駅で暗殺される。 一般事項
10月 朝鮮鉄道線との連絡運輸開始。 満鉄事項
10月 相生由太郎、福昌公司を設立、労働者供給事業を開始。 満鉄事項
11月 本社に慰藉係を設け、中間駅勤務者の福利厚生を図る。 満鉄事項
12月1日 大連工場に職工見習養成所を開設、修業期間四年。 満鉄事項
12月18日 米、満洲鉄道の中立化を提案。10・1・21日本側拒否回答。 一般事項
- 08年度末 保有車両 機関車二八四両(標準軌二〇二両、軽便八二両)。客車類一五二両(標準軌一〇四両、軽便四八両)、貨車類二六八六両(標準軌二〇八三両、軽便六〇三両)、車掌車九八両。 満鉄事項
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
1月 撫順炭坑の事業用、社宅用のガス営業始まる。 満鉄事項
2月1日 長春ヤマトホテル新館完成、本格営業開始、客室二五。 満鉄事項
3月10日 大連市内にガス供給開始。 満鉄事項
4月1日 会社線と、鉄道院線・東清鉄道・ウスリー鉄道との連絡運輸を開始。 満鉄事項
4月 実業補習学校を、奉天以下一〇か所の附属地小学校に開校。 満鉄事項
4月 旅順工科学堂開校。 一般事項
5月1日 関東都督府から中央試験所を引継ぐ。 満鉄事項
5月1日 地質研究所(後の地質調査所)・製糸試験所を開設。 満鉄事項
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