日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和45年(1970) - 【竜門社】「渋沢青淵記念財団竜門社寄附行為」改正。 渋沢関係略年譜
7月27日 筑波山テレビ中継用FPU受信基地完成 技研・NHK
7月31日 組織の一部改正、研究開発委員会(委員長・野村達治前技師長)、難視対策本部(営業総局長直属)設置ほか 技研・NHK
7月 従来、川口のみで観測していた強風時の下層風速の測定を、硫黄島(45.9)および沖縄(45.7)でも開始 *技研・NHK(技術研究所)
7月 (米)ATT、テレビ電話の業務開始 国内・国外
8月9日 テレビ音声多重放送による第1回ステレオ実験(GTV『NHKコンサートホール』東京ローカル) 技研・NHK
9月2日 日本ビクター、1本の溝に4チャンネルステレオを録音したレコード発表 国内・国外
9月16日 米国WE社と特許の無償交換実施契約締結 *技研・NHK(技術研究所)
9月 粉末塗布焼成法により高解像度高S/Nの蛍光面を開発 *技研・NHK(技術研究所)
10月3日 東京FM局、千代田から芝(東京タワー)に移転 技研・NHK
10月 12GHz帯太陽雑音電波の降雨による減衰特性の測定を、マレーシア放送協会クラング受信所で開始(~47.10) *技研・NHK(技術研究所)
11月6日 GE特許「立体放送方式」(昭45.9.8)に対して異議申立書提出(昭54.4.19日本では特許を受けられないと審決) *技研・NHK(技術研究所)
11月10日 NTV、送信所を乗京タワーへ移転 国内・国外
11月11日 電波技術審議会が中心となり、カラーテレビ画質の局間差に関する実験を行うため、東京1・3・6・12chの電波を11.10放送終了後発射(同一絵柄スライド送出、第2回実験は12.2東京1・4・8・10・12chで実施) *国内・国外(技術研究所)
11月19日 東名阪テレビ回線の映像・音声同時伝送開始 国内・国外
11月 中波大電力放送用送信管9F45(蒸発冷却4極管)完成 *技研・NHK(技術研究所)
11月 新技術開発事業団、強力X線装置とX線ビジコンカメラとを組み合わせブラウン管上で結晶欠陥を観測する技術を「X線像じん速処理システム」として、開発課題に採択 *国内・国外(技術研究所)
12月16日 高感度3SECカラーカメラ(標準カメラの50倍の感度、アメリカ・コマーシャルエレクトロニクス社製)を導入 技研・NHK
12月17日 砧UHFテレビ実験局(JO2O、46ch)運用停止 *技研・NHK(技術研究所)
12月28日 郵政省、有線テレビジョン放送法案要綱発表 国内・国外
12月 映像デバイス電極などに用いるAl-Mg 2合金のβ相およびγ相の結晶構造解折に成功 *技研・NHK(技術研究所)
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