日本放送協会総合技術研究所『五十年史』(1981.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和46年(1971) - 【竜門社】『渋沢栄一伝記資料』別巻10を刊行し、完結。 渋沢関係略年譜
3月 カラーテレビの記憶色測定装置を開発 *技研・NHK(技術研究所)
3月 超小型単一指向性コンデンサーマイクロホン(CUS-101形)完成『スタジオ102』など4月から放送 *技研・NHK(技術研究所)
4月1日 秋田R2大潟ラジオ放送所運用胴始(出力500kW) 技研・NHK
4月14日 V・U混在時代の良好な受信環境実現のためテレビ受信向上委員会(電子機械工業会・全国電器小売商業組合連合会・NHK)発足 国内・国外
4月 「X線像じん速処理システム」実用化開発について、新技術開発事業団との間で契約を締結メーカー(理学電機)へ技術協力を開始(~昭47.8) *技研・NHK(技術研究所)
4月 簡易CAI装置による学習実験を行い静止画放送システム開始時の基準を得る *技研・NHK(技術研究所)
5月19日 公衆電気通信改正案成立、通信回線利用のデータ通信可能となる(昭47.11実施) 国内・国外
5月28日 100GHz帯小型送受信機(映像用)試作、公開展示 *技研・NHK(技術研究所)
5月31日 4代基礎研所長樋渡涓二就任 *技研・NHK(技術研究所)
6月1日 日本ネットワークサービス(甲府)、CATV局の双方向伝送実験(実況中継)に成功 国内・国外
6月3日 通産省、CATVを中心とした地域情報システム産業の育成を検討するため、日本電子工業振興協会を中心に「地域情報化システム調査委員会」発足 国内・国外
6月7日 (国際)無線通信規則の関連規定改正のため宇宙通信に関する世界無線通信主管庁会議(WARC)開催(~7.17、ジュネーブ)、放送衛星業務用周波数分配決定 国内・国外
6月17日 第1回世界電気通信展(Tblecom'71、~6.27、ジュネーブ)で、テレビ音声多重放送を実演 *技研・NHK(技術研究所)
6月17日 沖縄返還協定調印式、東京とワシントンを衛星中継で結び同時に行われる 国内・国外
6月22日 郵政省、「テレビジョン放送用周波数の割り当て計画基本方針」を修正(1)水戸、宇都宮、佐賀に新しい民放UHF局を認める、(2)島根、鳥取両県の民放テレビ局の相互乗り入れを認め、互いに他県の番組を見られるようにする。(3)岐阜と津にNHKの県域UHF局の新設を認めるなどを決める 7.30決定 国内・国外
6月27日 参議院議員選挙の開票速報放送に、改良開発した選挙予測およびグラフィックディスプレイのプログラムを使用電子計算機による開票速報の全オンライン化実施(~6.29) *技研・NHK(技術研究所)
7月1日 環境庁が発足 国内・国外
7月22日 動物の視覚神経系に特定方向への移動体だけに、かつ両眼どちらかの刺激にも反応する性質を発見 *技研・NHK(技術研究所)
7月 新型カラーフィルム録画機開発(画質の改普) 技研・NHK
8月11日 郵政省電波研究所と共同で、14chPWM音声付加ライン時分割カラーテレビ信号のATS-1号衛星折返し伝送実験(~8.14)を実施 8.2~8.6地上テスト *技研・NHK(技術研究所)
PAGE TOP