(株)大丸『大丸二百五拾年史』(1967.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
12月 神戸店、五、六、、七階、進駐軍宿舎用に接収される 大丸
昭和21年(1946) - 【竜門社】財団法人竜門社、財団法人渋沢青淵翁記念会が合同して渋沢青淵記念財団竜門社となる。【渋沢敬三】公職を追放さる。本邸は大蔵省に官邸として貸与、のち財産税にて敷地とともに物納。 渋沢関係略年譜
1月1日 元日、天皇の人間宣言 国の内外
1月 本部機構を改め商務部を商務局として東京事務所を移管し、東亜局を廃して総務部に外地課と食品廠を設け、商品研究所を本部所属とする 大丸
2月 金融緊急措置令、預貯金封鎖 国の内外
3月 労働組合法施行 国の内外
3月 旧円から新円に切替え 国の内外
4月 持株会社整理委員会令を公布 国の内外
5月 メーデー復活 国の内外
6月 神戸店、接収中の五、六、七階返還され、新たに新館一階から三階までと地下室をPX(進駐軍用売場)と宿舎用に提供 大丸
7月 フィリピン共和国独立宣言 国の内外
8月 白木屋との合併案が成立したが、会社経理応急措置法による特別経理会社の指定によって停頓 大丸
8月 会社経理応急措置法公布 国の内外
9月 社内誌「店友」復刊 大丸
10月 特別経理会社指定解除不認可となり、白木屋との合併不成立に終わる 大丸
11月 この月の大阪店売上げ全国百貨店の第一位 大丸
12月 本部に臨時渉外事務局を設け、進駐軍用家具など調達 大丸
12月 商品券を復活 大丸
- この年、商工省から仕入れ資金四百八十余万円(内封鎖解除二百十八万円)の融資をうけ全国十一ヵ所に仕入出張所を設ける 大丸
昭和22年(1947) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』670号を復刊する。 渋沢関係略年譜
2月 元住友本社常務理事北沢敬二郎、元大丸監査役中橋武一を顧問に迎える 大丸
2月 大丸三店従業員組合連合会との間に労働協約を締結 大丸
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