(株)大丸『大丸二百五拾年史』(1967.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和19年(1944) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』669号を発行、以後休刊する。岩波書店より『渋沢栄一伝記資料』第1巻が刊行される。【渋沢敬三】結城日銀総裁辞任につき、日銀総裁に就任。総裁時代一度も東京を離れず。 渋沢関係略年譜
1月6日 取締役会長下村正太郎没(六十一歳) 大丸
1月 新京出張所を支店とする 大丸
1月 女子挺身隊の動員配置決定 国の内外
2月 徐州出張所を支店とする 大丸
5月 青島出張所を支店とする 大丸
7月 学童の地方集団疎開発令 国の内外
8月 全従業員に戦時死亡傷害保険適用を規定 大丸
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
1月 京阪神三店合わせて新たに三千四百余坪の売場供出を予定、売場の七、八割を時局産業に転用のこととなる 大丸
3月 大阪空襲、大阪店五、六、七階および清水町別館、印刷工場、商品研究所など全焼、厚生学園の一部焼失、東亜総局は京都店へ移る 大丸
3月 京都烏丸の下村家歴代の本邸を小松谷別邸とともに譲受け本邸を下村ハウスとする 大丸
3月 本部機構を三部七課二所とする 大丸
3月 東京、名古屋、大阪、神戸と順次大空襲 国の内外
4月 専務取締役石本音彦、南方視察の帰途、日本郵船阿波丸が台湾海峡でアメリカ潜水艦に撃沈され殉職 大丸
5月 (6月)松虫女子寄宿舎全焼、尼崎、小林、市岡各工場、千鳥町貯木場など建物、製品、原材を戦災に失う 大丸
8月6日 広島に、九日長崎に原子爆弾 国の内外
8月15日 「終戦の大詔」を録音放送 国の内外
8月 外地取引き担当の商務部を終戦即日に廃止し、復員者などの人事処理対策を決定 大丸
8月 ポツダム宣言受諾 国の内外
9月 連合軍総司令部設置される 国の内外
10月 大阪店四階に古着、古道具売場、二階に進駐軍ギフト・ショップを開く 大丸
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