京都信用金庫『コミュニティ・バンク論 : 地域社会との融合をもとめて』(1973.09)

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目次項目 ページ
まえがき NP
第一章 コミュニティ・バンクの理念と機能 p2
第一節 コミュニティ・バンクの理念 p2
(1) コミュニティ・バンクの源流 p3
(2) コミュニティ・バンクの形成 p9
第二節 コミュニティ・バンクの機能 p21
(1) 地域社会の再認識 p21
(2) コミュニティ・バンクと地域社会 p26
(3) コミュニティ・バンクの地域サービス p28
第二章 コミュニティ・バンクの社会的・経済的背景 p41
第一節 コミュニティの崩壊と形成 p41
(1) コミュニティの実態調査報告 p41
a 京都市左京区下鴨地区の調査 p42
b 神戸市長田区丸山地区の調査 p50
c 宮城県中田町浅水地区の調査 p55
(2) コミュニティの変容とコミュニティ・バンク p60
第二節 京都におけるコミュニティ・バンクの経済的背景 p64
(1) 京都市の経済活動の特徴 p64
a 京都市経済の二本の柱―伝統産業と近代産業― p64
b 京都市の産業構造 p66
c 京都市経済と中小企業 p76
(2) 京都市の経済と地域金融機関の結びつき p79
a 京都市の金融活動の特徴 p79
b 京都における信用金庫の役割 p86
第三章 地域社会へどうはたらきかけるか―コミュニティ・バンクの主体的条件 p89
「草の根」的な地域のニーズをくみあげる p91
小学校のへいはとりはずせないか p94
効率優先ではなく地域を「包みこむ」 p97
中小企業の知識集約化と協業化を誘導 p100
フローを日常生活圏にストックする p105
地場産業のネット・ワークづくりの先導役 p109
店舗は地域の改造計画に足並そろえて p113
地域問題の活発な論議に火をつける p116
コミュニティ・ライフのルールづくり p117
能力とモラルを備えた職員が地域へ散る p123
金融機関人の鋳型をはずす p127
自分たちのことは自分たちで p130
第四章 コミュニティ・バンクのデザインポリシー p133
第一節 文化とデザイン p134
第二節 コミュニティ・バンクの空間概念 p141
(1) コミュニティ・バンクの領域 p141
a 京都の空間の仕組み p141
b 京都信用金庫の領域 p144
c 中枢型店舗と近隣型店舗の領域 p146
(2) コミュニティ・バンクのあり方 p148
a 都市における内部的環境―センターとかいわい p148
b コミュニティの広場 p152
c コミュニティ・バンクのイメージ p162
第三節 コミュニティ・バンクの機能と空間 p167
(1) 金融機関の位置づけ p168
(2) コミュニティ・バンクの構造 p169
(3) コミュニティ・バンクの空間単位 p171
(4) コミュニティ・バンクのメタボリズム p172
第四節 コミュニティ・バンクの空間構成 p175
(1) コミュニティ・バンク空間の特質 p175
a 開放された空間 p175
b コミュニティ・ロビーの拡充 p177
c コミュニティ・ロビーの使われ方 p181
(2) コミュニティ・バンクの具体的設計例 p184
a 新設店舗の設計例―城陽・九条・修学院・西陣・円町・枚方各支店 p184
b 空間計画の方法 p208
コミュニティ・バンクの立地 p208
所要室と規模 p214
所要室の関係 p214
アンブレラ・ストラクチャー p218
第五節 コミュニティ・バンクの道具計画 p224
(1) コミュニティ・バンクを支える道具 p224
a コミュニティ道具 p224
b 道具計画の基本的な考え方 p228
コミュニティ広場と道具 p230
コミュニティ・ホールと道具 p231
c コミュニティ道具のかたとかたち p233
(2) コミュニティ道具の設計 p237
a コミュニティ・ベンチの発見 p237
b ベンチ・ファミリーの展開 p241
c 地域環境との融合 p242
(3) 人工土地を意味づけるもの p245
a 人工土地を意味づけるコミュニテイ・ファニチュア p245
b 植物的なかたちの意味 p246
(4) かたちづけられたコミュニティ・バンク p248
a 木のあるコミュニティ・バンク―修学院支店― p248
b 傘のあるコミュニティ・バンク―西陣支店― p253
c 庭のあるコミュニティ・バンク―円町の庭園計画雑感― p258
第六節 コミュニティ・バンクの色と標 p264
(1) 色彩 p264
a コミュニティ・バンクと色彩計画 p264
色彩から色へ p264
コミュニティ・バンクの色彩計画 p265
b 京都のイメージ色 p267
日本美術からの色彩 p267
服飾にみる色彩 p271
生活と色彩 p275
c 新店舗の色彩 p277
(2) シンボルマークとランドマーク p282
a シンボルマーク p282
b ランドマークの概念 p284
c 京都にみるランドマーク p287
d ランドマークのある町―西陣支店・円町支店 p293
(3) PRへの展開 p302
a PRとコミュニティ p302
b PRイメージの確立 p304
第五章 コミュニティ・バンクのありかた p311
コミュニティ・バンク論の淵源 p313
地域社会のニードに応ずる p318
京都の町組とコミュニティ p322
地域社会を再認識する視点 p325
住民の流動性とコミュニティの装置化 p327
コミュニティの実体と機能 p330
都市と農村の「三ちゃん」 p333
情報のネット・ワークを軸に p335
ホルモン情報と連帯感 p340
連帯の魅力とわずらわしさ p344
選択可能な装置と連帯性 p348
「コミュニティ・ミニマム」の整備の必要 p351
だれにも開かれたコミュニティを p354
コミュニティ・バンクの未来構想 p358
あとがき p362
索引リスト
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