全日本空輸(株)『限りなく大空へ : 全日空の30年』(1983.03)

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目次項目 ページ
口絵〔I〕 p12
蒼の航跡 (撮影・柴田三雄) p12
新しい第一歩を踏み出す心がまえ 若狭得治 p12
低迷からの脱出こそ使命 安西正道 p14
口絵〔II〕 p17
写真で綴る30年 p17
通史編 p51
第1章 戦前・戦後の航空界 p51
概観 p51
第1節 民間航空の源流 p53
草創期の民間航空と行政 p53
日本航空輸送研究所 p53
川西系列日本航空株式会社 p54
朝日新聞社東西定期航空会 p54
航空局の誕生 p56
第2節 終戦と民間航空の全面禁止 p58
終戦と緑十字飛行 p58
GHQと航空 p59
最後の緑十字飛行 p62
SCAPIN 301号の発令 p64
第2章 戦後の経済的背景と民間航空の再開(昭和20年~27年) p65
概観 p65
第1節 自立経済に向けて p67
第2節 民間航空の再開 p71
SCAPIN 2106号の発令 p71
動きはじめた航空行政と民間航空 p72
日本ヘリコプター輸送(株)の創立 p75
興民社の設立 p77
極東航空(株)の創立 p79
第3章 全日本空輸株式会社の設立(昭和28年~32年) p81
概観 p81
第1節 日ペリ航空と極東航空 p83
日ペリ航空の概要 p83
ヘリコプターの活躍 p83
定期航空の開始 p85
総代理店契約と一般代理店舗の拡大 p86
DC-3の導入 p87
スチュワーデスの採用 p89
経営の好転 p90
極東航空(株)の概要 p91
第2節 全日空の誕生 p95
日ペリ航空と極東航空の合併気運 p95
合併に向けて p98
第4章 飛躍の幕開け(昭和33年~42年) レシプロ機からターボプロップ機、そして純ジェットへ p105
概観 p105
第1節 合併直後の新体制 p108
新しい組織 p108
DC-3下田沖事故とその波紋 p111
第2節 経営体質の強化 p115
組織の改正 p116
運航管理体制 p117
整備体制 p119
DC-3の仕様統一作業 p120
乗員の査察と訓練 p121
第3節 幹線進出とターボプロップ機の導入 p123
経営悪化と転換期 p123
幹線進出 p124
航空需要と所得向上 p126
新鋭機の導入とその対応 p127
資金調達と日本航空との提携 p131
コンベア440メトロポリタンの導入 p131
コンベア440の就航と販売促進 p134
販売促進体制の強化 p140
第一回全国総代理店会議開催 p140
各種割引制度 p142
販売促進と組織 p144
“セールスウーマン”、スチュワーデス p145
販売促進と各種商品 p146
観光委員会の設置 p147
テレックスの設置 p150
フレンドシップF27とバイカウントシリーズの採用 p150
ターボプロップ機の受入れ準備 p151
基幹要員の訓練と外国人技術者の招請 p153
スチュワーデスの訓練 p154
バイカウント744の就航 p155
機材の増強と資金調達 p156
堅実に黒字計上、ヘリコプターの活躍 p158
中野勝義専務の殉職 p159
F27とバイカウント828の到着と就航 p160
第4節 ターボプロップ機の活躍と企業規模の拡大 p162
沖縄線の開設と国際チャーター p162
旅客需要の伸長と経営 p164
ビーム・ラインの開設 p169
航空券の信用販売 p171
望まれた空港整備 p173
組織の拡大と体制の変化 p176
定期営業部販売促進体制の変革と強化 p177
電子座席予約装置の導入 p177
団体旅客の取扱い手続きの委譲 p181
貨物郵便部と東京貨物営業所の新設 p182
スタッフ部門の変革 p184
羽田管理事務室の設置 p187
運航・整備体制の強化 p187
運航部門の体制 p189
整備方式の変革と組織改革 p190
美土路社長、会長へ、岡崎副社長、社長へ就任 p194
深刻化するパイロット不足と訓練 p195
F27シミュレーターの導入 p196
純ジェット ボーイング727の導入と就航 p198
ボーイング一番機到着 p203
外国金融資本からの借入れ p203
航空界の変化と航空政策の転換 p204
藤田航空との合併 p210
日本国内航空の発足 p211
第5節 ジェット機の就航とYS-11の導入 p216
ボーイングの増強と日本航空との調整 p216
国産初のターボプロップ機YS-11の導入 p219
ジェット機の導入と組織・設備の強化 p221
東京第一号格納庫と大阪第一号格納庫 p225
経営規模の拡大と体質の変化 p227
昭和41年、連続した航空事故 p235
第5章 飛躍の時代(昭和43年~53年) p239
概観 p239
第1節 空港整備の推進と組織の改革 p242
事故直後の対応 p242
航空政策の転換と本格的空港整備計画の推進 p243
東京国際空港と大阪国際空港の現状 p248
本部制の実施と東京、大阪空港支店の誕生 p252
3本部制の実施 p258
岡崎社長の引退、森村社長、大庭社長そして若狭社長へ p260
第2節 航空需要の拡大と騒音問題 p261
高度成長時代と航空需要 p261
高度成長のリード役、政府経済政策 p266
長期的展望に立った事業計画の策定 p269
ボーイング737とボーイング727-200の導入 p271
航空機騒音問題の発生と運航規制 p274
当社の騒音軽減対策 p279
ブラストフェンスの設置 p279
YS-11の騒音軽減運航方式の実施 p280
スモークレス(無煙)エンジンの装着 p281
第3節 企業の再編成と本部制の強化 p282
需要の好転と再編成 p282
4本部制の実施とスタッフ部門の改革 p286
システム開発本部、そして情報管理部へ p287
ジェット化と連続事故後の販売促進 p289
パイロット要員の養成強化 p294
乗員ライン訓練所と乗員基礎訓練所 p300
整備力の強化 p3304
近代的訓練体制の確立 p305
装備工場、修理改造認定工場へ p307
日本航空との協同オーバーホール p308
EO(エンジニアリング・オーダー)制と海外技術駐在員の派遣 p308
大阪整備工場第一号格納庫の増築とC整備1,000機完了 p309
第一回全国駐在整備士会議の開催 p309
第一回品質向上月間 p309
全日空整備(株)の設立と航空機騒音対策 p311
積極的な航空機騒音対策 p313
空港ハンドリング体制の強化 p315
情報処理システムの充実 p315
国際通信方式の導入 p318
旅客部門の充実 p320
航空貨物の伸長と機械化 p321
夜間郵便専用チャーター便 p323
空港ハンドリング関連企業 p324
ハイジャックと航空保安体制 p326
第4節 大量高速輸送時代の開幕とその対応 p330
ロッキードL-1011の導入 p330
雫石事故 p334
ニクソン・ショック(ドルショック) p335
大型機選定作業の再開 p336
ロッキードL-1011トライスターの導入決定 p337
オイルショックと航空 p339
航空業界再編成後の動向 p342
ダブルトラックの導入 p343
運航・整備体制の強化 p344
乗員の訓練審査体制の充実 p344
L-1011 FMS整備およびB747 PMS整備 p345
乗員健康管理室 p346
騒音対策 p346
整備訓練と整備方式の改善 p347
FIRM/FIの導入 p348
専用格納庫と原動機工場 p349
大量高速輸送と販売促進 p350
販売サービス網の拡大 p351
各種総合キャンペーンの展開と商品の多様化 p355
営業拠点の拡充と組織改革 p357
航空貨物の拡大 p359
運送部門の充実 p362
グランドサービス用車両の増強 p362
スチュワーデスの養成 p363
スチュワーデスの新資格体系 p363
全日空訓練センターの展開 p365
全社的教育訓練 p367
第5節 経営の多角化 p371
国際チャーターの充実 p371
ITC制度の導入 p371
関連企業の展開 p378
全日空エンタプライズとホテル網の展開など p378
全日空ワールド(株)の設立 p379
日本貨物航空(NAC) p380
日本近距離航空(NKA) p382
社員結束の年、昭和51年 p383
経営環境の変化 p385
積極的な設備投資 p385
資金の多様化 p387
ドルショック以降の厳しい経営環境 p388
第6章 展望の時代(昭和54年~57年) p395
第1節 ボーイング747SRの就航と各本部の対応 p395
ボーイング747SRの導入決定 p395
ボーイング747SRの導入準備 p397
第2節 航空と公租公課 p400
公租公課と空港設備 p400
空港整備特別会計の問題点 p403
第3節 ボーイング767の導入決定 p405
<主要参考文献> p409
口絵〔III〕 p411
現在の全日空 p411
特集編 p446
〔経営者像と社風〕 p446
美土路先生を思う 岡崎嘉平太 p446
困難がわが身を鍛える 岡崎嘉平太 p450
大空を拓いた人・中野さん 渡辺尚次 p452
親分肌の人情家―松下晴郎 p455
本当の苦労と運、鈍、根の人生 渡辺尚次 p456
私の恩人・鳥居さん 神田好武 p458
貧乏・辛棒・利かん坊 福本柳一 p462
曲がったことは大嫌い―太田修平 p465
みずからの品質を高めるとき 清水教雄 p466
<社友座談会> p468
全日空にとって今一番大切なこと//出席者/朝日竜幹 江口幸男//岡嘉吉 岡本美都子//中川喜久造 林道子 p468
<アンケート> p478
社員意識と全日空精神 p478
〔安全と技術〕 p484
<座談会> p484
事故からどう立ち直ったか―東京湾事故の教訓―出席者/大村彦夫 春日功//国領茂満 細渕昇 p484
<アンケートによるドキュメント> p493
無事故への願い p493
<座談会> p498
安全対策は万全だった―トライスターL-1011の2エンジン同時停止故障を振り返ってめ出席者/黒野敏 土田長三//東垣外三郎 清水忠秋 舟津良行 小川和衛//内田充 見森昭 p498
整備技術のステップアップと展望 青木英雄 p507
〔関連事業のトップは語る〕 p512
サービス産業の可能性を追求する 若狭得治 p512
独創性ある総合商社を目指す 渡辺尚次 p516
賃貸事業からスポーツ産業まで 中塚良太郎 p519
技術の最先端をゆく 堤和彦 p521
離島・辺地路線からの脱却 丸居幹一 p523
<座談会> p526
進展する関連事業 出席者/喜田千秋 草柳繁一 藤原亨一 山下光二 p526
〔付録〕 p536
歴代社長 p536
現役員 p536
社友一覧 p541
殉職者一覧 p545
あとがき p546
索引リスト
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