ニチメン(株)『ニチメン100年 : 1892-1992』(1994.02)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
発刊にあたって NP
通史 p3
序章 明治の夜明けと綿業界 p3
1. 当社創立の地、大阪 p3
2. わが国の紡績業と綿花直輸入の動き p3
第1章 創立と基礎固め p9
第1節 創立の時代 p9
1. 日本綿花株式会社設立の経緯 p9
2. 創設当時の営業活動 p14
3. 最初の経営危機 p17
第2節 輸出入の伸展 p18
1. 田中市兵衛社長の就任 p18
2. 業績回復と復配 p18
3. 綿糸輸出税、綿花輸入税の撤廃 p19
4. 米綿直輸入の開始 p19
5. 経営危機を克服 p20
6. 竹尾治右衛門社長の就任 p21
7. 特別配当を実施 p22
8. 米綿の輸入倍増 p22
9. エジプト綿輸入の本格化 p24
第3節 積極経営の展開 p25
1. 田中市太郎社長の就任と事業の伸展 p25
2. 中国に支店開設 p27
3. 外国間貿易の開始 p29
4. 綿糸の取り扱い始まる p29
5. 営業拠点を拡充強化 p31
6. 上海支店の大欠損 p34
第4節 日本綿花の基礎固まる p38
1. 本社社屋の完成 p38
2. 田中市兵衛社長の死 p38
3. 志方勢七社長の就任 p38
4. ニューヨーク綿花取引所会員権取得とフォートワース出張所の開設 p38
5. 中国各地に出張所開設 p40
6. 大正時代始まる p40
7. 紡績の第6次操短 p40
8. 綿布の取り扱いを開始 p40
9. 大連出張所など開設 p41
10. 第1次世界大戦が勃発 p41
11. テキサス日本綿花会社の設立 p42
12. 500万円に増資 船場支店を開設 p42
13. 業績向上で3割配当 p42
14. 朝鮮棉業の買収 p43
15. 『日本綿花週報』を刊行 p44
16. オール・ワン主義の提唱 p44
17. アルゼンチン羊毛の輸入 p45
第2章 発展と拡大 p47
第1節 第1次世界大戦の進展 p47
1. 大戦景気始まる p47
2. 喜多又蔵社長の就任と多角経営の始まり p48
3. 創立25周年と10割配当の実施 p49
4. 生糸取引と横浜出張所の開設 p51
5. わが国初のビルマ綿輸入 p52
6. 喜多社長、講和使節随員に p53
7. 名古屋出張所の開設 p54
8. ラングーンで精米業に着手 p54
9. 外国間貿易が本格化 p56
10. インド奥地での綿花買い付けと綿布輸出 p56
第2節 第1次世界大戦後の大不況下で p58
1. 大不況直前、5,000万円に増資 p58
2. 株価暴落、金融恐慌に発展 p59
3. 綿業界不振で緊急対策 p59
4. 不況下の警戒的慎重主義 p60
5. 大阪株式取引所に株式を上場 p61
6. メンカ・ゲゼルシャフトの活躍 p62
7. ロンドン、ミラノに出張所を開設 p62
8. エジプトに出張所を開設 p62
9. 関東大震災と横浜支店の生糸損失 p64
10. 経費節減と能率増進策を推進 p64
11. 中国各地で工場経営 p66
12. 旭絹織の経営と人絹取引の開始 p66
13. 辻紡績を経営 p67
14. 綿花定期取引の上場 p68
15. 東アフリカ貿易の開発と綿花の栽培 p69
第3節 昭和恐慌下の苦闘 p70
1. 経済不況による大欠損とその対策 p70
2. 減量経営に転換 p72
3. 横浜正金銀行と紡績会社の支援 p74
4. 喜多社長が最後の訓示 p76
5. 喜多社長の死去 p77
6. 南郷三郎社長の就任 p78
7. 船場支店の廃止 p78
8. 日綿会の発足 p78
9. インド綿不買と日印会商への社員派遣 p80
10. 第2回減資と株主配当復活 p82
第3章 戦争と混乱 p83
第1節 日中戦争勃発と海外店の動向 p83
1. 統制の強化 p83
2. 南郷社長が社員に檄《げき》 p84
3. 日中戦争下の海外支店営業活動 p85
4. 本社社屋の火災 p94
第2節 太平洋戦争と商社の苦難 p95
1. ABCD包囲陣 p95
2. 南郷社長が勇退、後任に潮崎社長 p96
3. 太平洋戦争下の当社の経営 p97
4. ビルマ開拓 p99
5. 大洋丸遭難で社員ら13人死亡 p100
6. 日本貿易会への参加 p101
7. 相次ぐ増資 p102
8. 創立50周年に物故社員追悼法会 p103
9. 社名を日綿実業株式会社に変更 p103
10. 苦難のラングーン支店 p104
11. 戦局の悪化 p107
第3節 終戦と混乱 p112
1. 当社の終戦処理と海外支店からの引き揚げ p112
2. 終戦時の経営と決算延期 p114
3. 支店の改廃と横浜支店の接収 p114
4. 業務の再編、自活の商い p114
5. 政府の管理貿易と貿易庁の設置 p118
6. 配給代行業務 p119
第4章 再生と多角化 p123
第1節 貿易再開への対応 p123
1. 役員交代と潮崎会長の就任 p123
2. 財閥解体と当社 p124
3. 戦時補償の打ち切りとその対応 p125
4. 民間貿易の再開と戦後初の通商使節団 p126
5. 岡島専務が戦後初の渡米 p128
6. エジプト貿易の再開 p129
7. 就業規則の制定 p131
8. ドッジ・ラインと戦後初の増資 p132
9. 東京・大阪・名古屋証券取引所に株式上場 p133
10. 各部の設置とその活動 p134
11. 民間貿易の全面再開と綿花輸入 p136
12. 資産の再評価 p136
第2節 朝鮮戦争とその後 p138
1. 朝鮮戦争特需で活況 p138
2. 日綿実業従業員組合の結成 p139
3. 岡島美行社長就任 p140
4. 朝鮮特需の反動不況とその影響 p141
5. サンフランシスコ講和と海外貿易体制の強化 p143
6. 大阪本社社屋の落成 p146
7. 業容の拡大で増資・機構の改革 p148
8. 丸永株式会社の合併 p149
第3節 総合商社に向けて体質を強化 p152
1. 技術革新と消費革命 p152
2. 年間売上高1,000億円台に p154
3. ロンドン支店の開設 p155
4. 共産圏貿易の推進 p156
5. 東京支店を支社に昇格 p158
6. 業容の拡大と英文社名の変更 p158
7. 本社各営業を独立採算制に p158
8. 綿糸布部の活躍 p160
9. 横浜支店の対米絹織物輸出 p160
10. 海外大型プロジェクトの結実 p162
11. 田附株式会社を合併 p169
第5章 総合商社への飛躍 p171
第1節 非繊維部門の拡充 p171
1. 経済優先の時代へ p171
2. 関西五綿の総合商社化 p172
3. 繊維依存からの脱却 p172
4. 岡島会長、福井社長体制に p172
5. 積極経営を推進した福井社長 p173
6. 貿易・為替の自由化 p175
7. 鉄鋼分野への進出 p176
8. エネルギー産業への展開 p180
9. 非繊維強化の先兵、機械部門 p181
10. 高田商会を合併 p186
11. ドルニエ社の航空機に着目 p188
12. 石油化学部門に進出 p188
13. インド・ニッポン・ケミカル社を設立 p190
14. ダウケミカル社の農薬輸入代理権を取得 p192
15. 苦心した紙パルプ部門 p192
16. アルゼンチンから飼料穀物輸入 p193
17. インスタント食品の取り扱い p194
18. ラジオ、テレビでのCM p194
19. 非繊維売上高50%を超える p195
20. 倍額増資 p196
21. 合繊時代の幕開け p196
22. 共産圏貿易の伸展 p196
第2節 関係会社戦略の展開 p200
1. 創立70周年で記念行事 p200
2. 日綿70年史を発刊 p200
3. 営業力強化で組織改革 p201
4. 海外合弁企業の設立 p202
5. ニチメン衣料でアパレル進出 p207
6. ミューザック社と提携 p208
7. スーパーマーケットを設立 p209
8. 三和グループとしての活動 p210
第6章 苦難と再起 p213
第1節 試練の時代 p213
1. 40年不況 p213
2. 大型倒産が相次ぐ p213
3. 急速に業績が悪化 p214
4. 経営体質の改善に着手 p214
5. 第139期決算で苦悩の減配 p214
6. 総合合理化計画を実施 p215
7. 損失計上と無配転落 p215
8. 経営方針をめぐる対立 p216
9. 日清紡績の支援 p217
第2節 再起への道 p218
1. 神林体制のスタート p218
2. 人間管理と計数管理 p218
3. ガイドラインと独立採算制 p220
4. 大阪・東京2本社体制へ p221
5. 分室を開設 p222
6. 岡島元社長の社葬 p224
第3節 いざなぎ景気下で復配へ努力 p224
1. 木材部門の拡大 p225
2. ヤマザキ・ナビスコを設立 p230
3. サイロの建設 p231
4. ソ連、ポーランドからの鉄鉱石、石炭を独占輸入 p232
5. マンション事業に進出 p234
6. 4年半ぶりに年6分復配 p236
7. 大阪・万国博に参加 p238
8. 日米繊維交渉 p239
9. ニクソン・ショック p240
10. 創立80周年 p242
11. プリマテクスコ・インドネシア社を設立 p244
12. ブームを呼んだマイヤー毛布 p246
第4節 変化への対応 p247
1. 第1次石油危機 p247
2. 日綿行動基準要綱の発表 p248
3. 広報活動の強化 p250
4. 事務機械化の推進 p252
5. 質の経営の徹底と効率化 p254
6. 大口プラントの成約 p257
7. 海外法人の設立 p266
8. 福利厚生施策の充実 p267
9. 南郷三郎元社長の社葬 p270
10. 労使対立が深刻化 p270
第7章 人づくりと商いづくり p273
第1節 グローバル・ビジネス・オルガナイザーをめざして p273
1. 上田俊二社長就任 p273
2. 創立85周年 p274
3. 新経営施策の推進 p274
4. 厳しさ増す経済環境 p276
5. INNOVATION 80s p280
6. サウジアラビア向け大口成約 p283
7. 中国近代化と当社の取り組み p286
8. ソ連で新しい商いを開拓 p291
9. エアバスの導入 p292
10. 木材商いの伸展 p296
11. 原子力商いの発展 p299
12. 第2次石油危機の痛手 p300
13. 「人づくり」と全員稼働体制の確立 p301
14. 武器輸出疑惑に揺れる p304
15. 大阪本社新社屋の建設発表 p305
第2節 革新的行動(Innovative Action) p306
1. 新3カ年計画 PROJECTION 85 を策定 p306
2. ニチメン株式会社に社名変更 p309
3. 創立90周年 p310
4. 大阪本社新社屋が完成 p311
5. 創造的な商いづくり p313
6. プラント輸出の新市場開拓 p318
7. アジア諸国で合弁会社設立 p322
8. 分社化の動き p324
9. 外国間貿易の伸展 p328
10. 総合商社8位に浮上 p330
第8章 挑戦と前進 p333
第1節 効率性の追求 p333
1. 日比野哲三社長就任 p333
2. PROJECTION 88の策定 p334
3. 部門制の実施 p335
4. 内需関連商いの拡大 p336
5. ニュー・ベンチャーへの挑戦 p342
6. 新事業・新商品を積極開拓 p344
7. 中国の経済改革に協力 p348
8. 香港で相次ぎ繊維事業 p348
9. 財務体質の強化 p350
10. 全社総合情報システム化 p352
11. 高齢化に備えた人事諸制度 p354
12. 福井元社長の合同社葬 p356
13. 新規投資プロジェクトに優遇金利 p357
第2節 限りなき挑戦、限りなき前進 p358
1. 激動と変革の時代へ p358
2. 田中義巳社長就任 p359
3. PROJECTION 92を策定 p360
4. 新規事業開発室、不動産開発室を新設 p360
5. 田中社長の経営方針 p362
6. 多彩なビジネスを展開 p362
7. 世界情勢の激変と当社の対応 p371
8. 湾岸戦争勃発 p374
9. 地球環境問題への取り組み p376
10. バブル経済の崩壊 p378
11. 人事・厚生関係の現況 p379
12. 創立100周年記念事業総括委員会を設置 p382
13. 社長への提案制度を設定 p382
14. 「JUMP UP 100」キャンペーン p383
15. 部門制度の強化と職能部門の発足 p383
16. 新「業績評価制度」の制定 p384
17. 先行投資の別アカウント制度 p384
18. 不況の深刻化と当社の業績 p385
19. 創立100周年記念事業 p386
20. 日比野会長が死去 p391
終章 21世紀に向けて p393
1. 激動する内外情勢 p393
2. より良い明日のために p394
3. 新しい出発 p395
部門史 p397
I 職能部門 p399
第一グループ p399
第二グループ p404
II 営業部門 p413
金属・建設・燃料部門 p413
機械部門 p427
化工部門 p440
食料・資材部門 p447
繊維部門 p460
■ 国内店 p469
■ 海外店 p479
創立100周年記念事業 p494
現役員 p500
歴代会長・社長 p505
資料 p509
原始定款 p510
現行定款 p512
役員任期一覧 p514
組織図 p518
本社 p527
営業所 p529
海外主要法人 p535
社宅・社員寮・保養所 p536
関連会社 p537
各期決算要項一覧 p542
売上高の推移 p547
取引業態別売上高の推移 p548
商品部門別売上高の推移 p550
従業員数の推移 p552
株価の推移 p553
年表 p555
主な参考文献 NP
主な資料提供先 NP
社史編集委員・協力委員 NP
編集後記 NP
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