東北パルプ(株)『社史』(1952.10)

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目次項目 ページ
序 社長 高田良作 NP
まえがき p1
一 創立準備篇 p5
東北パルプの生れるまで 藤原銀次郎氏述―技術と経験の王子製紙......謙虚な東北興業― p5
建設の思い出―高島菊次郎氏を囲む座談会― p11
闊葉樹からパルプ抄出―世界に先立つ新研究― p99
丹念に原木調査―社内のエキスパートを動員― p103
運営の全責任は王子製紙に―東北パルプ創立の経緯― p107
年余にわたる踏査検分―周到細密な工場敷地選定― p113
二 工場建設篇 p121
いよいよ工場新設地決定―猛烈な各地の誘致運動― p121
膝詰談判に十数時間―石巻秋田両工場敷地買収― p135
大胆きわまる荒療治―工場敷地の盛土にもこの苦心― p143
超スピードの工事記録―建設部の組織とその奮闘― p152
マシン全部が国産品―工場設計にわが国最初の企画― p155
用水取入口と排水路―続出する難問題を乗り切る― p165
建築中から機械の据え付け―石巻秋田両工場の競争― p171
建設資材蒐集の悩み―会社の手配に土建業者驚嘆― p182
三 戦時操業篇 p195
ブナ国有林の払い下げ―法律改正で年期契約― p195
創業時代の原木手当―凄まじい買漁りに対抗― p200
森林資源の枯渇を防ぐ―国家的な大仕事の結実― p213
俚謠の意義まで調査―万全を期した資材輸送対策― p216
操業開始後の順境 p222
戦時中の作業転換―パルプ生産施設は堅持― p227
石炭統制で亜炭探し―技術とコークス屑の交換― p247
空襲下にも幸運な両工場―火災予防の好成績― p252
四 戦後操業篇 p261
終戦後直ちに起ち上る―デマが飛んで神棚取払い― p261
秋田工場の電力補強―融雪期の峻坂に変圧器運搬― p266
いやます輸送困難―一年間の原木入荷僅かに二十万石― p270
制限会社に指定さる―資金難とその対策― p273
財界制約令下の体験―昭和二十四年初頭に大団円― p284
原木蒐集の手遠く西に伸ぶ―困難をきわめた戦後の山林事情― p293
奥山開発のモデル―銀山平と工場とを直結― p307
五 現況 p311
ブナパルプの悪評を払拭―五段漂白と用水処理設備の改善― p311
松材の樹脂障害の解決―秋田工場研究課の十年― p320
窮屈なパルプ公定価格―包装様式の確立と製品マーク― p325
画期的な両工場増設―今度も当社独得の突貫工事― p330
労働組合の結成と推移―福祉施設に驚いた教組代表― p348
石巻秋田両市への寄与―地元の人々の見た工場設置の影響― p367
東北興業と手を分つ 足立正氏述―五十万株当社側に納まる― p378
東北興業と手を分つ 足立正氏述―五十万株当社側に納まる― p378
十年の標石に立ちて 社長 高田良作述 p381
社賓推戴披露会 p415
附表 p419
編集後記 巻末
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