(株)神戸製鋼所『神戸製鋼100年 : 1905-2005』(2006.03)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
発刊の辞 / 犬伏〓[泰の異体字〕夫社長 NP
全体史編 p40
第1部 戦前・戦中編 p40
第1章 神戸製鋼所の創業と発展 p40
1. 神戸製鋼所の創業 p40
小林製鋼所の創業と失敗 p40
鈴木商店の資本参加と「神戸製鋼所」創業 p41
創業時の苦難 p42
事業継続の決意と順風到来 p42
2. 設備拡張と工場の増設 p44
「(株)神戸製鋼所」独立と黒川社長の就任 p44
工具事業への進出と、1,200トンプレスの導入 p44
脇浜埋立てと非鉄金属事業への進出 p45
機械メーカーへの道 p46
経営の近代化 p47
第2代鈴木社長就任 p47
3. 第1次世界大戦後の反動不況 p47
深刻化する不況と伊藤社長の就任 p47
播磨・鳥羽造船所の買収 p48
新製品開発に邁進 p49
新会社(日本エヤーブレーキ株式会社、紡機製造株式会社)の設立 p49
鉄鋼圧延分野への進出と線材製造の開始 p50
第2章 大恐慌を乗り越え、自立の道へ p52
1. 昭和大恐慌と親会社の破綻 p52
昭和大恐慌の到来と鈴木商店の破綻 p52
整理下の当社と永安社長の就任、播磨造船所の分離 p53
2. 恐慌下の生き残り施策 p53
赤字計上と新規市場の開拓 p53
高速ディーゼルエンジン p54
高圧圧縮機・高性能冷凍機 p54
電気ショベル p54
陸軍向け軍需品 p55
3. 第2線材工場の新設 p55
平炉の増設と改造 p55
第2線材工場の新設 p56
特殊線材の試作に成功 p57
4. 第5代社長に田宮嘉右衛門が就任 p58
台湾銀行の神鋼株放出 p58
外部社長乗り込み反対運動起こる p58
田宮社長誕生 p59
第3章 戦時下における生産活動 p61
1. 戦時体制への移行 p61
軍の管理工場に指定 p61
株式上場と社内体制の整備 p61
2. 生産の強化と新技術の開発 p62
特殊鋼の技術確立 p62
分塊工場の設置と特殊線材生産 p63
ピアノ線生産と技術有効賞受賞 p63
溶鉱炉建設計画 p63
高知にフェロマンガン生産工場を建設 p64
空気分離装置の完成と石炭液化研究所 p64
興国工業研究所設立と飛行機・薄型鋳鋼品製作 p65
高級溶接棒の国産化に成功 p65
3. 相次ぐ工場の増設・新設 p66
神戸地区の拡張 p66
軽合金工場の増設 p67
電機関係工場の増設 p68
鋳鍛・造機関係工場の増設 p68
溶接棒工場の増設 p68
鉄鋼関係工場の増設 p69
海外工場の建設 p69
戦争の激化と壊滅状態での終戦 p69
第2部 戦後編 p72
第1章 経営の合理化と積極的な技術導入 p72
1. 企業解体と合理化への動き p72
廃墟からの出発と浅田社長の就任 p72
いち早い平炉再開 p74
各工場も相次いで再開 p74
造機部門の復活 p75
労働組合の結成 p75
戦後処理と町永社長の就任、企業3分割 p76
2. 朝鮮戦争の勃発と特需 p77
ドッジラインと朝鮮戦争勃発 p77
わが国初の金属チタンを開発 p77
わが国初の本格的酸素製鋼に着手 p78
山手溶接棒工場の建設と「神溶会」の設立 p78
3. 欧米からの積極的な技術導入 p78
アリス・チャーマーズ社との提携 p78
フアウドラー社との合弁新会社設立 p79
RR鍛造法導入 p79
その他の技術導入 p79
4. 高砂工場の開設と銑鋼一貫メーカーへの一歩 p80
高砂工場開設 p80
神鋼鋼線鋼策の設立 p80
尼崎製鉄への経営参加 p80
浅田社長の復帰と創立50周年 p81
第2章 銑鋼一貫体制の確立と経営の近代化 p82
1. 銑鋼一貫体制確立までの経緯 p82
神武景気到来と設備の改修・新設 p82
日本高周波と尼崎製鋼所への経営参加 p82
銑鋼一貫体制への機運高まる p83
灘浜に立地を決定 p83
埋立て工事と環境への配慮 p83
灘浜第1期工事の完成 p84
関西熱化学の設立 p85
第4線材工場の新設と灘浜第2期工事 p85
2. 技術導入と生産拠点の増設 p86
機械事業部の発足 p86
スクリュ圧縮機、タイヤプレス機やチタンなどの製造開始 p87
神鋼金属工業株式会社の合併と合金事業部の誕生 p87
シームレスパイプの生産 p88
溶接棒事業部の発足と藤沢・茨木工場の建設 p88
3. 経営の近代化を図る p89
外島社長就任と田宮記念事業の発足 p89
常務会(経営会議)の設置 p89
中央研究所、浅田基礎研究所の設置 p89
コンピュータの導入 p90
近代的管理手法の導入 p90
労使問題の解決 p91
神鋼病院の建設 p91
新社歌の制定 p92
4. 海外プラント事業への進出 p92
海外プラント事業への進出の背景 p92
パキスタン肥料工場建設工事 p92
チッタゴン製鉄所建設工事 p93
海外事業所の設置 p94
5. 設備資金の調達 p94
新しい資金調達の道 p94
第3章 総合鉄鋼メーカーとして設備を拡充 p95
1. 尼崎製鉄の合併 p95
合併にいたる経緯 p95
尼崎製鉄合併と組織改正 p95
鉄鋼不況と対策 p96
2. 灘浜第3期工事の完成 p96
工事の進捗 p96
ペレット工場の操業 p97
ソ連式連続鋳造設備の導入 p97
昭和天皇・香淳皇后の行幸啓 p98
3. 加古川製鉄所の建設 p99
設備拡張への意欲 p99
新製鉄所立地を加古川に決定 p99
厚板工場の建設 p100
加古川製鉄所、いよいよ着工 p101
加古川製鉄所建設計画の基本構想 p101
第1期工事の完成 p101
加古川製鉄所第2期工事を着工 p102
4. 昭和40年代の設備増強(加古川以外) p103
神戸工場の増強 p103
西条工場新設と海外進出 p104
軽合金伸銅事業部門の拡充 秦野工場、真岡工場の建設 p104
機械部門の業容拡大 p105
5. 人事・労政管理の変遷 p105
井上社長の就任 p106
6. 鉄鋼製品の需要拡大 p107
長大橋への挑戦 p107
異形棒鋼「デーコン」の好調 p107
特殊鋼線材へのシフト p107
薄板需要の拡大 p108
原子力発電用被覆管の開発 p108
鉄粉材料の開発 p108
7. 環境管理部の設置 p109
8. オイルショックとその影響 p109
第4章 低成長時代への移行と新技術の台頭 p111
1. 不況対策と企業体質の強化 p111
構造不況の到来 p111
鈴木社長の就任と不況克服へのチャレンジ p112
技術開発本部の設置 p112
カタール製鉄所建設計画始まる p112
神鋼ビジネスマンの国際化に注力 p113
2. 大型工場の完成 p114
福知山工場新設と、高砂事業所における大型工場完成 p114
原子力分野への進出 p115
杉沢社長、高橋社長と相次いだ社長交替 p115
3. 第二次オイルショックと減量経営 p116
第二次オイルショックとその影響 p116
加古川製鉄所への傾斜生産 p116
高炉の自社改修技術を確立 p117
アルミニウム製錬プロジェクトへの参画 p118
4. 技術革新時代の到来 p119
高齢化社会と停年延長 p119
技術革新時代の到来 p119
製鉄技術の革新 p120
新合金の開発および特殊合金分野への取り組み p121
工具の高度化に対応 p122
軽合金伸銅事業部門の集約と専門化 p122
軽合金鋳鍛造部門の強化 p123
チタン需要の急増 p124
溶接材料系高機能素材の開発 p125
塗装ロボット、アーク溶接ロボットの開発 p125
建機サービス体制の拡充 p126
高炉スラグの商品化 p127
日本褐炭液化(株)の設立 p128
国際統一商標「KOBELCO」の制定 p129
5. 活況を呈するプラント輸出 p129
エンジニアリング事業部の設立と機械事業部の再編 p129
1975年以降のプラント実績 p130
社会開発型プロジェクトの展開 p131
6. 景気回復と新体制のスタート p132
景気回復の兆し p132
牧社長の就任 p133
神戸製鉄所新棒鋼工場の誕生 p133
生産現場の集約 p134
新会社の設立 p134
7. 新技術の導入と発展的技術提携解消 p135
超高圧技術の躍進 p135
ミドレックス社の買収 p136
技術提携解消と、独自技術開発体制の確立 p136
技術力強化策と技術開発本部の再編 p136
創立80周年を迎える p137
第3部 最近20年編 p140
第1章 「合理化」による基盤強化と「攻め」への戦略展開 p140
1. 経営合理化計画「NEW KOBE '88」の策定 p140
大幅な円高による鉄鋼業界の低迷 p140
経営合理化計画「NEW KOBE '88」の制定 p140
「部―室」制の採用 p141
グループ会社の設立相次ぐ p142
機械事業部の再編成 p142
呉工場、日高工場、大久保北工場、門司工場の閉鎖 p143
NPS・TPM活動の推進 p143
2. 新体制のスタート p144
亀高社長の就任 p144
新事業本部の新設 p144
国内8営業所を支店に改組 p145
硬式野球団の加古川製鉄所移転 p145
3. 高炉技術の革新 p145
全高炉でPCI設備が稼働 p145
高炉の炉心制御技術の開発 p146
加古川製鉄所第1号高炉の再火入れ p146
4. 新工場の稼働と独創的な製品の開発 p147
播磨工場の稼働 p147
全社プロジェクトの発足 p147
独創的な新製品の開発 p148
Kobe Steel U.S.A. Inc.の設立 p151
5. 「POST'88」で「攻め」の経営に挑む p151
「NEW KOBE'88」の完遂と「POST'88」の策定 p151
組織の再編 p152
大型設備投資の実施 p152
自動車プロジェクトチームの発足 p153
自社遊休地の整理と「脇浜・岩屋開発推進プロジェクト」 p153
資本金を2,127億円へ増資 p154
3期連続の増収増益 p154
6. 研究開発体制の整備拡充に向けて p154
神戸・西神地区に総合研究開発拠点を設立 p154
筑波生物研究所の竣工 p155
日・米・欧3極研究体制を目指す p155
7. 経営のグローバル化を推進 p155
世界約70拠点を結ぶ国際VAN構築に着手 p155
シンガポールとメルボルンに海外現地法人を設立 p156
ロンドン証券取引所に株式上場を果たす p156
8. 企業イメージの向上を図る p157
新しいテレビCMの放映 p157
「コベルコファミリーフェア」「神鋼かこがわフェスティバル」等の開催 p157
神戸製鋼ラグビー部、初の日本一に輝く p158
9. 事業のグローバル化を推進 p159
アメリカUSX社と合弁事業体を設立 p159
テキサス・インスツルメンツ社との合弁事業 p159
世界最大のアルミメーカー、Alcoa社と提携 p160
機械事業のアメリカ進出 p160
10. 内需拡大を追い風に業績を伸ばす p161
内需主導による日本経済の回復と活況 p161
積極的事業展開と特長ある製品の開発 p161
第2章 複合経営の拡充とバブル崩壊後の転換 p163
1. 「ターゲット2000」の策定と複合経営の指向 p163
新中長期経営計画「ターゲット2000」を策定 p163
FA・ロボット事業の統合 p163
ICデザインセンターの開設 p164
KTIセミコンダクターの新工場竣工 p164
神戸総合技術研究所の完成 p164
第1回テクノフォーラムを開催 p165
新神鋼病院の建設 p165
2. IR活動の推進 p166
IR活動の推進 p166
3. 生産設備の強化と新規事業の立ち上げ p166
鉄鋼部門のリフレッシュ工事 p166
高砂製作所に新機械工場を建設 p167
大安工場の建設と稼働 p167
FA・ロボットセンターの新設 p168
神鋼アルコア輸送機材の設立 p168
4. 全社をあげて環境保全に取り組む p169
「地球環境委員会」を新設 p169
「地球環境保全基本方針」の策定 p169
アルミ缶の再利用活動に取り組む p170
5. 平成(バブル)景気の終焉と改定中期アクションプランの策定 p170
「バブル景気」の崩壊 p170
'93~'95改定中期アクションプランの策定 p171
全従業員を対象に一時帰休を実施 p171
'93~'95改定中期アクションプランのローリングと本社部門の統廃合 p172
6. 不況の中で当社を支えたヒット商品と事業群 p172
『ガルバーエース潤滑処理鋼板』の開発 p172
各種チタン p173
鉄道車両用大型中空アルミ形材 p173
世界規模のサブストレート生産体制確立 p173
汎用スクリュ圧縮機 p174
高性能破砕機 p174
油圧ショベル 新型『ACERA』 p174
ガラス建築 p175
第3章 阪神・淡路大震災からの復興と新都心事業への参画 p176
1. 阪神・淡路大震災の発生と復興への取り組み p176
神戸を直撃した未曾有の大地震 p176
神戸地区を中心に、甚大な被害を受ける p176
当社設備の被害と復旧状況 p177
全社の被害総額1,020億円に p179
復興推進本部を設置 p179
尼崎市大浜、神戸市脇浜・岩屋の土地売却 p179
'95~'97経営計画を策定 p180
鉄鋼部門の設備更新と精鋭化 p180
大安工場の稼働 p181
2. HAT神戸建設と、IPP事業への参入 p181
神戸市東部新都心への参画 p181
電力卸供給事業(IPP)への参入を決定 p182
「神戸灘浜エナジー&コミュニティー計画」が復興特定事業に選定 p183
3. ビッグプロジェクトへの参画 p183
明石海峡大橋の完成と、当社グループの事業 p183
西瀬戸自動車道(しまなみ海道) p184
4. 新中期経営計画「KOBELCO-21」の策定 p185
熊本社長の就任 p185
新中期経営計画「KOBELCO-21」の策定 p186
重点プロジェクトの設定 p186
5. 社員一人ひとりの環境マインドを醸成 p187
「21世紀コベルコ環境創造プロジェクト」の推進 p187
環境シンボルマークを決定 p188
6. 次代を担う新事業の登場 p188
シルバーサービス事業への進出 p188
FASTMETプロセスの実証プラント稼働 p188
流動床式都市ごみ焼却プラントの開発 p189
第4章 事業の「選択と集中」を徹底し、経営基盤を強化 p190
1. 景気回復の遅れと日本の「失われた10年」 p190
消費税引き上げ等による、デフレスパイラル p190
高齢化社会と雇用不安が表面化 p191
IT社会の到来とデジタル製品の普及 p191
2. 「社内カンパニー制」の導入 p191
水越社長の就任 p191
「社内カンパニー制」と「執行役員制」のスタート p192
東京本社事務所を品川区北品川に移転統合 p193
3. 事業の「選択と集中」を推進 p193
鋼管事業、工具事業の分社化を決定 p193
コベルコ建機株式会社の統合 p194
FA・ロボット事業の見直しと譲渡 p194
アルミニウム資源プロジェクトの縮小 p195
その他の事業再編 p195
4. グループの成長を目指す「チャレンジ21」 p196
連結中期計画「チャレンジ21」の策定 p196
電子・情報カンパニーの廃止と業務移管 p196
スポーツ専門団の休部とラグビー部の名称変更 p197
不動産カンパニーの発足 p197
景気の底を迎える p198
5. 重点戦略事業分野の推進 p198
自動車軽量化への対応 p198
IPP事業の推進と神鋼神戸発電所1号機の稼働 p200
環境ビジネスの強化 p201
6. 地域との共生に基づいた案件の受注 p202
自社跡地の再開発による新しい街「オーズタウン」 p202
人と街のコミュニケーション誌『ぱるたうん』の発刊 p202
神戸ウイングスタジアムの建設 p203
神戸空港関連事業の受注 p204
7. 環境経営への取り組み p204
環境経営への取り組み p204
環境報告書を発行 p204
コベルコ自然環境保全基金とコベルコ環境創造基金の設立 p205
高炉原料等に廃プラを本格的使用 p205
加古川製鉄所でゼロ・エミッションを達成 p205
8. コンプライアンス体制の確立 p206
「企業倫理綱領」を制定 p206
「コンプライアンス委員会」の設置 p207
9. 競争力強化を目指す業務提携 p207
銅板圧延事業での業務提携 p207
アルミ押出事業での包括提携 p207
建設機械事業の包括提携 p208
新日本製鉄、住友金属工業との3社間提携 p208
欧州2社との自動車用鉄鋼製品に関する技術提携 p209
破砕機事業の統合 p209
Alcoa社との提携の見直し p210
KOBE・JFEウェルディングの設立 p210
鋼管事業での合弁会社設立 p211
その他事業における業務提携 p211
10. 「技術立社」を支える「オンリーワン、ナンバーワン」製品 p212
大入熱溶接用残留応力制御型厚鋼板「ヒズミレス」 p212
組立型クランクシャフト p212
クロメートフリー鋼板『グリーンコートGX』 p212
放熱性薄鋼板『コーベホーネツ』の開発 p213
環境配慮型マグ溶接用ソリッドワイヤ『SEワイヤ』 p213
汎用圧縮機『コベライアン』シリーズ p213
当社最大級の鋼構造製品「沖縄沈埋函」 p214
スパッタリングターゲット材の拡販 p214
第3世代の新製鉄法『ITmk3』 p214
アルミボトル缶材の開発 p215
医療材料の伸長 p215
第5章 グループ経営を推進し、創立100周年へ p216
1. 2005年度を目標に連結中期経営計画を策定 p216
平成不況からの脱出と、鉄鋼業界の好調 p216
2003~2005年度連結中期経営計画 p216
6年ぶりの復配を果たす p217
犬伏社長の就任 p217
収益関連指標を1年前倒しで達成 p218
2. 神戸製鋼グループの総合力を高める p219
グループ環境経営の推進 p219
IPP第2号機の稼働と「灘浜サイエンススクエア」の完成 p219
鉄鋼部門の生産能力強化を目指した設備投資 p220
再編によるグループ会社の強化 p220
中国市場における事業の拡大 p221
グループ最適経営を目指して p222
3. 創立100周年を迎える p223
創立100周年事業がスタート p223
創立100周年記念式典・祝賀会の挙行 p223
部門史編 p231
第1部 本社部門編 p231
第1章 本社部門 p231
1. 本社組織の主な変遷 p232
2. 法務・コンプライアンス p234
法務 p234
コンプライアンス p235
3. 人事労務・福利厚生・安全衛生 p236
4. システム(通信・コンピュータ関連) p239
通信の高度化への取り組み p239
社内システム高度化への取り組み p240
5. 財務・経理 p242
財務 p242
経理 p246
6. 支社・支店 p248
第2章 環境・エネルギー部門 p251
1. 高度経済成長期における取り組み(1950年代半ば~1972年) p252
社会の動向 p252
当社の取り組み p252
2. 都市型公害が顕在化した時期の取り組み(1973年~1980年代後半) p253
社会の動向 p253
当社の取り組み p253
3. 地球環境問題が認識された時期の取り組み(1985年~1996年) p254
社会の動向 p254
当社の取り組み p255
4. 持続型社会構築を目指す時期の取り組み(1997年~2005年) p257
社会の動向 p257
当社の取り組み p257
結び p261
第2部 技術開発部門編 p265
第1章 技術開発部門 p265
1985年(昭和60)までの歩み p266
創業から終戦までの技術開発(1905~1945) p266
戦後復興と研究所設立(1945~1973) p267
技術開発本部の設立と技術力の強化(1974~1985) p268
1. 最近20年の歩み p271
概括 p271
新規分野への展開と戦略の見直し p272
研究開発体制の再編・整備 p273
ナショナルプロジェクトへの積極的参画 p274
環境・資源エネルギー分野への取り組み強化 p275
事業部門およびグループ企業との連携強化 p275
シミュレーション技術の進展 p276
知的財産への対応力の強化 p276
2. 最近20年の各分野における技術開発の歩み p278
材料分野 p278
機械分野 p282
エレクトロニクス分野 p285
共通基盤・生産技術分野 p287
技術開発本部 組織の変遷 p290
第3部 事業部門編 p293
第1章 鉄鋼部門 p293
1985年(昭和60)までの歩み p294
鋳鍛鋼メーカーとしてスタート(1905~1915) p294
線材・棒鋼の本格生産を開始(1916~1945) p294
銑鋼一貫体制の確立と独自の製品開発(1946~1964) p296
高度経済成長のもと加古川製鉄所を建設(1965~1974) p296
経営体質の強化と神戸製鉄所リフレッシュ計画(1975~1985) p297
1. 最近20年の歩み p299
薄板を中心とする高付加価値化と生産の効率化 p299
海外における生産基盤の確立、条鋼系の一層の競争力強化 p300
阪神・淡路大震災を乗り越えて p301
線材・棒鋼は世界一を不動に、薄板・厚板は独自性を p302
特殊鋼線材と薄板ハイテンを軸に自動車分野に注力 p303
ユーザーに不可欠なサプライヤーとして p304
2. 技術と生産 p305
加古川製鉄所 世界第一級の設備と技術を誇る p305
神戸製鉄所 最高級の線材・棒鋼を生産 p311
高砂製作所 高品質の鋳鍛鋼、鉄粉を生産 p315
長府北工場(現・神鋼特殊鋼管株式会社) 生産能力の増強を図る p317
チタン 溶解から製品までを一貫生産 p317
3. 製品開発・受注 p318
線材・棒鋼 世界トップクラスの品質を誇る p318
厚板 造船、建築・橋梁など幅広い産業分野に供給 p319
薄板 自動車・家電業界の高付加価値ニーズに応える p320
鋳鍛鋼 高品質の製品を開発 p323
鉄粉 自動車部品用高品質鉄粉の開発 p323
チタン 航空宇宙関連から一般消費財まで p324
その他 日本初のスチールハウス建設に着手 p326
4. 海外事業 p327
世界同一品質体制を目指して p327
第2章 IPP部門 p331
1. 事業化への歩み p332
電力卸供給事業への参入を決定 p332
関西電力(株)の電力卸供給入札に応札 p332
神鋼神戸発電所の概要 p333
2. 神鋼神戸発電所の建設 p333
工事に先がけて環境アセスメントを実施 p333
神鋼神戸発電所の建設に着手 p334
神鋼神戸発電所1号機の運転開始 p334
建設工事中も周辺地域に配慮 p334
総合的な環境保全対策を実施 p335
第2号機の運転開始 p335
プロジェクトファイナンスの採用 p336
「神戸灘浜エナジー&コミュニティ計画」が復興特定事業に指定 p336
第3章 溶接部門 p339
1985年(昭和60)までの歩み p340
溶接棒国産化の機運により生産開始(1932~1945年) p340
戦後の民需に反応(1945~1959年) p340
高度成長期における工場の増設と新鋭化(1960~1976年) p341
低成長時代の到来と海外拠点の設置(1968~1979年) p341
溶接の効率化、生産性向上の追求(1980年~) p342
1. 最近20年の歩み p343
溶接材料のトップブランドを維持 p343
溶接材料部門のグローバル化 p344
他社との提携による溶接事業の強化と拡大 p345
商社とのコラボレーションによる販売会社の設立 p346
溶接システム事業の強化と拡大 p346
溶接周辺技術の幅広い提供 p347
2. 技術と生産 p349
溶接材料・施工法の開発 p349
溶接システムの進化 p353
高機能材の開発 p358
国内拠点 p359
国内関連会社 p360
海外関連会社 p361
第4章 アルミ・銅部門 p363
1985年(昭和60)までの歩み p364
銅製品製造からのスタート(1917~1930) p364
戦時下における航空機用部品の増産(1931~1944) p364
分社時代とアルミ生産体制の充実(1945~1969) p365
需要拡大に伴う原料確保と価格変動への対応(1970~1980) p367
新合金開発時代到来と、生産集約体制の完了(1980~1985) p368
1. 最近20年の歩み p369
合理化と生産性向上のための事業改編 p370
グローバル化の推進 p370
主力製品に特化した重点施策 p371
カンパニー制の導入とアルミ・銅カンパニーにおける「選択と集中」 p373
2. 技術と製品開発 p374
アルミ p374
p383
3. 生産拠点 p385
真岡製造所 p385
長府製造所 p387
大安工場(名古屋工場) p388
秦野工場(現・株式会社コベルコ マテリアル銅管) p389
国内関係会社(アルミ関連) p390
国内関係会社(銅関連) p392
海外関係会社(アルミ関連) p392
海外関係会社(銅関連) p395
第5章 機械エンジニアリング部門 p399
1985年(昭和60)までの歩み p400
空気圧縮機製作からのスタート(1914~1945) p400
高度成長期の到来と技術提携(1945~1975) p401
プラント輸出事業への進出(1956~1985) p402
産業機械、圧縮機、破砕機分野の発展(1969~1980) p403
オイルショック後の対応と技術提携の解消(1973~1983) p404
建設機械事業の躍進(1975~1985) p405
プレス技術(1985年までの歩み) p406
原子力分野の発展(1969~1980) p407
社会開発型プロジェクト(1975~1985) p407
高機能機械の登場(1980~1985) p408
1. 最近20年の歩み p409
合理化と生産性向上のための事業改編 p409
「攻め」の事業展開へ p410
経営体質の強化を目指して p411
事業の「選択」と「集中」 p411
グループ最適化 p412
2. 機械部門 p413
産業機械分野 独自技術で多様な市場ニーズに応える p413
圧縮機分野 高効率・高性能の圧縮機、冷凍機を開発 p425
破砕機・粉砕機分野 世界に誇る豊富な実績と卓越した技術 p431
3. エンジニアリング部門 p437
エネルギー・化学分野 国内外で活躍する各種プラント p437
産機プラント分野 p440
原子力分野 世界の原子力産業を支える先進の機器・設備 p441
鋼構造分野 地域の発展と環境保全に役立つインフラづくり p444
新交通分野 安全、快適な都市型交通システムを構築 p446
第6章 新鉄源プロジェクト p449
1. Midrex法(ミドレックス) p450
ミドレックス社の買収 p450
プリケット化技術とプラントの大型化 p450
2. FASTMET(ファストメット)・FASTMELT(ファストメルト)プロセス p452
石炭が使用できる還元鉄プラント p452
ダスト処理プラントとして注目される p452
3. ITmk3(アイティ・マークスリー) p453
第3世代の製鉄法として登場 p453
エネルギー効率に優れ、CO2排出量を低減 p454
第7章 不動産部門 p455
1. 不動産事業の拡充 p456
太平ビルディングから神鋼興産へ p456
神戸製鋼の拡大に対応 p458
2. 快適な住まいづくり、都市づくり p459
住宅の分譲・賃貸を中心に事業を展開 p459
積極的な再開発事業の展開 p461
3. 不動産事業の統合 p463
不動産カンパニーから神鋼不動産へ p463
第8章 主要グループ会社 p465
神鋼商事株式会社 p466
戦後初のメーカー専門商社として誕生 p466
高度経済成長とともに商社としての体制を固める p466
神戸製鋼の海外プロジェクトに積極的に参画 p467
グローバル展開の推進と地球環境への配慮 p468
神鋼電機株式会社 p470
造船所内で船舶用電装品を製造 p470
神戸製鋼の第2会社として独立 p470
多彩な技術を活かし新製品開発に挑む p471
ナプテスコ株式会社 p473
鉄道車両用エアブレーキのパイオニアとして誕生 p473
企業基盤の確立と生産体制の拡充 p473
激動の時代に国際企業として挑戦 p474
震災後の復興から、世界トップクラスの企業へ p475
日本高周波鋼業株式会社 p476
日本高周波重工業の国内資産を継承 p476
神戸製鋼の系列として好・不況に対応 p476
品質向上と省力化を目指し自動化を推進 p477
合理化と構造改革で平成不況に挑む p478
神鋼鋼線工業株式会社 p479
鋼線製品の総合メーカーとして出発 p479
株式の上場と、積極的なプラント輸出 p479
線材製品業界のトップメーカーへ p480
地球規模で産業と暮らしの発展に貢献 p481
株式会社神鋼環境ソリューション p482
琺瑯鉄器事業の拡大に伴い、独立会社へ p482
欧米企業との技術提携から国産化へのシフト p482
事業統合により多様な環境ビジネスに対応 p483
株式会社コベルコ科研 p485
環境分析の独立会社として発足 p485
神戸製鋼の戦略事業会社として設備・人材を投入 p485
画期的技術でターゲット材の世界市場へ参入 p486
技術立社型企業としての発展に向けて p487
コベルコ建機株式会社/コベルコクレーン株式会社 p489
国産第一号電気ショベルの開発と積極的な技術導入 p489
神鋼コベルコ建機の設立により流通を強化 p490
コベルコ建機、コベルコクレーンの設立 p491
神鋼建材工業株式会社 p493
特殊なスチールサッシ・ドアを製造販売 p493
圧接型グレーチングと防音サッシを2本柱に p493
付加価値の高い独自の製品開発を目指して p494
神鋼JFE機器株式会社 p496
炭坑用機器とダンプカーを主力にスタート p496
伯耆振興工業から神鋼機器工業へ p496
再建を果たし、統合新会社の設立へ p497
神鋼造機株式会社 p499
わが国初の本格的な油性試験機を製造 p499
鉄道車両の近代化に多大な貢献 p499
総合機械メーカーとして業界をリード p500
神鋼特殊鋼管株式会社 p502
付加価値の高い特殊鋼管の製造に特化 p502
設備の拡充とともに品質管理体制を整備 p502
神鋼特殊鋼管として神戸製鋼より独立 p503
資料編 p505
社歌/社旗 p506
歴代社長 p508
現役員 p512
役員存在期間一覧 p514
原始定款 p521
定款変更の沿革 p522
現行定款 p523
組織図 p525
資本金の推移 p526
従業員数の推移 p527
売上高・経常利益の推移 p528
株式発行数の推移 p530
株価の推移 p531
財務諸表 p532
主な特許 p536
受賞関係 p538
事業所所在地 p542
関係会社一覧 p544
国内 p544
海外 p548
環境保全活動・省エネルギー活動の変遷 p550
コンプライアンス p553
地域と共に p554
本史に登場する主な商標一覧 p556
年表 p557
あとがき NP
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