沖電気工業(株)『進取の精神 : 沖電気120年のあゆみ』(2001.11)

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目次項目 ページ
ごあいさつ 篠塚勝正 NP
第1章 電気通信企業化の先駆者・沖牙太郎 p2
1. 沖牙太郎と電気通信事業 p2
牙太郎、電信寮に入る p2
国産へ―研究グループ「ヤルキ社」結成 p5
創業―「明工舎」を設立 p8
不況下の積極的PR p13
2. 官営電話事業の成長と競争激化 p14
工場拡大―社名を「沖電機工場」に p14
電話事業始まる p17
電話拡張計画実施でトップメーカーに p20
WE社との提携交渉 p23
「国産の沖」の奮闘 p26
第2章 近代企業への脱皮と自動交換機時代 p32
1. 沖電気のスタートと電話拡張計画 p32
沖家の会社から株式会社へ p32
第2次電話拡張計画と共電式交換機の登場 p35
第1次大戦下の国産自給体制 p39
工場増設で業容拡大 p43
2. 自動交換機時代の到来 p45
関東大震災後の無線開発とラジオ放送 p45
交換機の自動化 p49
イギリスのGE社と技術提携 p52
自動交換機の国産化 p54
恐慌下の業績不振 p58
第3章 戦時下の軍需拡大、戦後の苦難 p64
1. 戦時体制下の軍需拡大 p64
2代目浅野総一郎会長の就任 p64
日中戦争と軍需拡大 p67
無線機器と水測機器 p70
研究開発の体制づくり p71
関連会社の設立 p75
軍需会社指定から終戦へ p76
2. 戦後の企業再建 p79
終戦直後の苦闘 p79
頻繁な社長交代と労組 p82
再建整備で第2会社設立へ p85
第4章 高度成長と新分野への胎動 p90
1. 高度成長下の経営刷新 p90
沖電気工業の発足と神戸体制 p90
技術革新と経営規模の拡大 p93
競争激化のなかの経営刷新 p98
海外への進出 p103
2. 技術革新とチャレンジ p107
電電公社の発足と電信電話拡充計画 p107
クロスバ交換機の国産化 p111
600形電話機と専門量産工場 p115
通信技術の導入と伝送・無線装置の開発 p118
電報中継と加入電信 p120
ミリ波マグネトロンの開発 p124
3. エレクトロニクス分野への進出 p127
トランジスタ研究の開始 p127
コンピュータ分野への参入 p132
「周辺機器の沖」へ p134
汎用コンピュータOKITAC-5090の完成 p141
沖ユニバックの設立 p143
第5章 エレクトロニクスの沖電気へ p148
1. 「エレクトロニクスの沖」をめざして p148
森章社長の就任―「一流商品を」 p148
いざなぎ景気とIDEA運動 p150
山本正明社長の登場と石油危機 p154
高度成長終焉後の効率的経営 p159
2. 通信の電子化 p164
電電公社の10年後のビジョン p164
民需用電子交換機オムニパックス p167
PCM伝送装置の納入 p169
電話機生産の移管 p172
感熱式ファクシミリの開発 p174
海外市場の拡大 p178
3. データ処理のオンライン化と新たな展開 p180
第1次オンラインシステムの成功 p180
第2次オンラインとターミナルシステム p184
ミニコンピュータの開発 p186
ミニコンOKITAC-4300のヒット p189
ソフトウェア事業部の設置 p191
4. IC事業の始まり p193
IC研究のスタート p193
時計用のCMOSの成功 p195
民需市場開発と光電子工学の導入 p198
超LSIの自力開発 p202
第6章 経営刷新へのチャレンジとグローバリゼーション p208
1. 経営刷新と戦略的事業展開 p208
「減量経営」の時代へ p208
経営革新のスタート―三宅正男社長の就任 p210
意思決定スタイルの革新―社長室と経営会議 p211
沖電気再生の布石―経営体質改善計画の策定 p213
経営危機の要因 p214
1350人の人員削減と品川工場の廃止 p215
SBU体制と中期事業計画 p217
経営危機の回避とM-100運動のスタート p219
創立100周年を迎えて p221
2. 沖二世紀への船出 p223
さらなる経営体質の変革へ p223
「経営体質改善計画PARTII」のメインテーマ p225
橋本南海男社長の就任 p227
SBU体制の見直し p228
OA事業の展開 p229
海外事業の再構築 p231
沖グループの強化 p232
ドル高円安がもたらした好景気 p234
エクセレントカンパニーをめざす「1990年シナリオ」 p236
CWQC活動の導入 p238
小事業部制とシステム対応力の強化 p240
電気通信事業の自由化 p241
3. 円高とバブル経済の奔流 p243
プラザ合意と円高 p243
システム化に挑む市場別営業体制 p244
円高を克服して経営構造改善へ p245
小杉信光社長の就任 p248
能力育成をめざす人事制度へ p250
バブルに踊る日本経済 p251
バブル経済下の積極投資 p252
貿易摩擦下のグローバリゼーション p255
1990年当時の海外事業体制 p256
バブルの崩壊と「リストラ92」 p257
4. デジタル技術と通信自由化への対応 p259
高度情報化社会とデジタル技術 p259
デジタル交換システムの開発 p262
市場開放とデジタル交換機 p264
光伝送へのチャレンジ p265
民需向け交換機もデジタルへ p267
複合通信システムへの進化 p270
デジタルオムニマックスの開発 p272
テレビ会議システムの提供 p273
VAN事業への進出 p274
移動体通信事業の展開 p275
水測機事業と沼津工場建設 p276
ファクシミリ事業 p278
5. 情報システムの高度化 p281
第3次金融オンラインとOKITAC-2300シリーズ p281
ATMシリーズの開発 p285
ミニコンピュータOKITACsystem50 p286
オフコン事業とsystem9 p287
パソコンを核にOA事業推進 p289
ワークスステーションの開発 p291
OA事業部のアイデア商品「かわら版」 p294
プリンタで北米市場を席巻 p295
LEDプリンタ開発と国際的事業展開 p298
制御システムから複合システムへ p300
高崎工場技術棟とシステム開発センターの建設 p302
6. 基盤事業に成長した半導体 p303
64KDRAMへの投資を決断 p303
宮崎沖電気のスタート p307
メモリ分野への参入成功 p309
宮崎沖電気工場の火災 p310
安定化を模索する半導体事業 p312
半導体戦略の積極化とシリコンサイクル p314
日米半導体協定と戦略変化 p315
半導体市況の回復とバブル経済 p317
宮城沖電気工場の建設 p318
海外事業展開と生産拠点 p319
新潟沖電気のプリント基板製造 p320
独自アーキテクチャーのマイコンnXシリーズ p320
32ビットマイクロプロセッサーO32の開発 p321
第7章 ネットワーク社会の到来とグローバル競争 p326
1. 経営再建への努力 p326
平成不況の始まり p326
神宮司順社長の就任 p327
経営再建計画と神宮司社長の経営指針 p329
「沖電気新生への道」 p331
規制緩和とボーダレス時代の到来 p334
業務プロセスの革新によるスピードアップ p336
経営再建計画PARTIIのスタート p338
沢村紫光社長の就任 p342
「目標によるマネジメント」の導入 p344
インターネット元年と業績回復 p346
半導体市況の急変と業績悪化 p347
「進取の精神」と社内ベンチャー制度 p348
「2000年ビジョン」の発表 p351
事務本部制の廃止と組織のフラット化 p354
沖電気「第三の創業期」へ p356
2. マルチメディア・コミュニケーション時代の到来 p360
マルチメディア・コミュニケーション時代のキー・カンパニーめざして p360
通信キャリア事業の変化 p361
新ノードシステムの提供 p363
デジタルPBXの新シリーズ p366
マルチメディア時代の企業ネットワーク―情報と通信の融合 p367
移動体通信事業の展開 p368
3. 情報ネットワークシステムのオープン化 p370
グローバルスタンダードのうねり p370
OKI Framewareによるオープンシステム構築 p372
金融機関情報システムのオープンアーキテクチャー化 p373
企画型商品・為替集中処理システム p375
自動化機器のリーディングカンパニーへ p376
高度道路交通システムの開発 p378
生産センターの再編成 p380
4. 電子デバイス事業の再編 p381
メモリ不況の直撃 p381
宮城沖電気S2棟の建設 p383
積極的なアライアンスの推進 p385
Silicon Platform Architecture(SPA)をベースにロジックへシフト p386
5. プリンタ事業の分社化と海外生産 p388
プリンタ、ファクシミリの分社化 p388
プリンタ生産拠点の海外移転 p391
沖グループの再編 p393
第8章 ネットワークソリューションの沖電気へ p398
1. 篠塚勝正社長の就任と「フェニックス21計画」 p398
篠塚勝正社長の就任 p398
「フェニックス21計画」がめざすもの p400
企業ビジョン「ネットワークソリューションの沖電気」 p401
厳しい事業環境と課題 p402
ビジネスモデルの転換 p404
3ビジネスグループ体制へ p405
「選択と集中」そして経営資源の補完 p408
2. カンパニー制のスタート p409
企業ビジョンの実現をめざすカンパニー制マネジメント p409
カンパニーの業績評価と「強い小さなコーポレート」 p411
新ベンチャーカンパニーの設立 p412
トップマネジメントの改革 p413
成果主義の徹底 p414
3. 21世紀の沖電気工業へ―新経営計画「フェニックス21飛翔」 p416
新経営計画「フェニックス21飛翔」を発表 p416
3つのサービスブリッジ p418
ネットワークソリューションを支える諸事業 p419
フェニックスが蘇える p420
資料・年表 p423
資料 p425
年表 p449
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