ヨシモトポール(株)『美しいくにづくりの半世紀』(2011.12)

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目次項目 ページ
ごあいさつ ix
第1章 前史 与志本の50年 p3
1. ヨシモトポールと与志本林業 p3
長野県の大日向村と群馬県の上野村 p3
由井3兄弟の与志本合資会社 p3
木材の河川輸送の失敗と成功 p3
2. 木材の全国的企業ヘ―枕木100万本・木炭100万俵 p7
佐久鉄道(小海線)と羽黒下の本部 p7
各地山林の開発の成功 p7
東京・丸の内の本社 p7
3. 戦中・戦後の与志本 p11
戦時統制期の与志本 p11
戦後復興と与志本林業株式会社 p11
[コラム] NP
七郎右衛門の勤勉さ p6
花婿の蒸発 p7
羽黒下本部での宴会 p8
第2章 ヨシモトポールの創立と由井克巳社長 木材からコンクリートへの時代へ p17
1. ヨシモトポール株式会社の設立 p17
1960年代の木材業界と森林資源の保護 p17
枕木・丸太・電柱のコンクリート化 p17
相次ぐコンクリート製造会社の設立 p17
2. ヨシモトポール創業と由井克巳社長 p21
一つの出会い、有線放送用ポール p21
由井克巳の決意と会社の設立へ p21
由井克巳社長の出身と経歴 p21
通商産業省大臣秘書官となる p21
ヨシモトポール株式会社の設立 p21
3. 有線放送用ポールと藤岡工場 p28
農村近代化と有線放送 p28
創立当時の藤岡工場と諸問題 p28
創立当時の営業とコンクリートポールのPR p28
4. 滋賀工場の建設 p33
関西への進出 p33
全国的製造・出荷体制へ p33
[コラム] NP
高碕達之助(1885-1964) p26
初期の営業の模様 p32
第3章 創業期 ポール諸製品への挑戦 1963-1970年(昭和38-45年:第3-10期) p35
1. 短尺(有線放送用)から長尺(電電公社用)ポールへ p35
有線放送用ポールの成功 p35
第三工場の建設と信号柱製造 p35
電電公社用ポール製造と困難 p35
特許侵害の問題 p35
2. 新製品PSポールの開発 p41
PSポールの将来性 p41
信越化学工業との提携 p41
最初の製品―標識柱と照明柱 p41
PSポールの製造の困難 p41
3. 畜産部門の発足―飼料タンク製造 p44
FRP製飼料タンク p44
FRPタンクの試作と納入 p44
タンクの“工事付き販売” p44
4. 創立10周年を迎える p46
10周年記念祝典 p46
社歌「団結開拓の道」 p46
役員・組織・おもな人事 p46
[コラム] NP
電電公社検査の試練・由井社長回顧談 p39
第4章 ポール総合メーカーに向けた多角化 1971-1988年(昭和46-63年:第11-27期) p51
1. PSポール製品の多品種生産 p51
戦略商品―PSポール p51
ポール事業の多角化―多品種生産 p51
“防霜柱”とZポール(亜鉛メッキ鋼管柱)の開発 p51
Zポールの普及―総合ポールメーカーへ p51
2. 粉体塗装の開発 p59
粉体塗装―プラスチック・コーティング p59
社員の海外派遣とPVCコーティングの技術導入 p59
自主開発の本格化と開発センターの設立 p59
3. 藤岡工場の設備の刷新 p63
高性能のAラインの建設 p63
石油危機後の困難と回復 p63
公社および電力会社向け電柱の出荷 p63
4. 畜産関係事業への展開 p67
農村と農産振興の理念 p67
FRP製飼料タンクの成功 p67
サイロの開発―酪農への進出 p67
豚の居住環境ヘ―「クリーンマット」 p67
ユニークなヒット商品「トンタスカル」 p67
畜産トータルシステムヘ―株式会社ホクリョウ赤井川の豚舎完成 p67
5. 海外部の設立と活動 p75
海外部の発足 p75
グアム電力庁のコンクリートポール p75
東南アジア諸国のインフラ建設、フィリピンの電力事業への参加 p75
ODA事業への転換と養豚システムの輸出計画 p75
ミクロネシアポンペイ島の電力プロジェクトの支援 p75
その他の海外部の諸事業 p75
役員・組織・おもな人事 p75
[コラム] NP
初期のPSポールの労苦と失敗 p54
エースマストの開発 p57
防霜柱とは p58
クレームに悩まされる p60
Aライン建設と製造課長の死 p64
“沈む”浮消波堤と人海戦術のタンク p69
トンタスカルのしくみ p73
夢に終わったフィリピンの電力関係事業 p78
酋長の日本語にびっくりする p80
イベント参加と納涼祭(藤岡工場) p84
第5章 景観事業への進出と技術の練磨 1989-2001年(平成元-13年:第28-40期) p93
1. コンクリートポールからの撤収と変化への対応 p93
バブル経済の到来と破たん p93
バブルとその後のヨシモトポールの経営革新 p93
コンクリートポールからの撤収 p93
ポールのリ・ストラクチャー p93
景観分野への参入とストリートファニチャー p93
2. 集合ポールの革新とステンコートの研究開発 p97
集合ポールの経営革新―株式会社GK設計との提携 p97
ヨシモトポールの集合ポールの特徴と成功 p97
グッドデザイン賞受賞と電設工業展出展 p97
ステンコート―ヨシモトポールオリジナルの塗料開発へ p97
3. 景観事業への参入―門司港、皇居周辺、羽田空港、副都心 p104
社会的関心と「美しいくにづくりに良い品を」(1991年=平成3年) p104
門司港のレトロポール(1990-94年=平成2-6年) p104
皇居周辺道路景観整備プロジェクト(1992-97年=平成4-9年) p104
羽田空港周辺整備事業、デザイン標識柱納入(1993年=平成5年) p104
臨海副都心道路景観整備プロジェクト(1995年=平成7年11月) p104
4. 地方の景観諸事業への進出―各地方都市のプロジェクト p115
各地方の営業拠点の拡大 p115
福島フルーツライン整備事業(1994年=平成6年) p115
長野オリンピック(1998年=平成10年) p115
ETCガントリー21基初納入(2000年=平成12年) p115
景観・環境整備事業主体の経営へ p115
5. 畜産事業とシステム化―畜産のエンジニアリング p128
畜産、環境事業への転換とクリーンシステム p128
クリーンシステムの提唱と海外からの技術導入 p128
「環境にやさしい畜産のトータルプランナー」とアーク牧場の一式受注(1993年=平成5年) p128
SEW(早期離乳システム)パネル豚舎 p128
堆肥化プラント―環境保全型畜産への対応 p128
畜産システムの課題と進歩―コンピュータ、ISOと豚舎の輸入 p128
畜産環境事業ヘ―JAとの協力 p128
関係会社の設立―アグロメデックとワイピーテック p128
6. 工場の再構築と新日鉄との提携 p139
群馬工場および事務所の統合 p139
塗装と溶接ラインの整備 p139
新日本製鉄株式会社との技術提携と資本参加 p139
7. 創立30周年、役員・組織および人事 p144
30周年記念事業と全社会議 p144
YP35計画 p144
組織と人事 p144
群馬工場の刷新 p144
[コラム] NP
デザインコンクリートポールへのチャレンジ p107
旅行延期で納入―羽田空港の整備 p112
公正・公平のビジネスシステム―アメリカの養豚業を学ぶ p133
ISO9001取得のポイントと効果 p136
アイデア倒れの堆肥センター p138
景観事業への転換―大忙しの群馬工場 p140
第6章 景観と環境の時代へ 2002-2011年(平成14-23年:第41-50期) p149
1. 最近10年のヨシモトポール p149
業界の構造的変化とヨシモトポール p149
創り拓く精神と製・販・技一体の経営 p149
業績の向上へ p149
2. 伝統的ポール製品の進化 p152
「Gハング」の開発 p152
長円型(KLハング)の開発の成功 p152
長円門型標識柱の製作と普及 p152
エースマストからジョイマストヘ p152
電力向け組立鋼管柱 p152
エコ照明柱 p152
新日鉄との提携と架線柱の受注 p152
交通情報関係システムの諸ポール p152
3. 景観諸事業の展開とヨシモトポール―美しいくにづくりに良い品を p160
景観プロジェクトから学んだ新技術とノウハウ p160
コンクリート柱の新活用と鋼管加工技術の改善 p160
大型鋳物による成型 p160
羽田空港周辺整備のステンレス活用 p160
新しい業態への進出 p160
人的ネットワークの大切さ p160
4. 富山市のまちづくりと公共交通 p165
コンパクトシティのための路面電車と街路事業 p165
ヨシモトポールとGK設計の参加 p165
5. 東京駅前行幸通りの整備 p170
行幸通り整備の目的とヨシモトポールの参加 p170
特徴的なデザイン、素材と新技術 p170
行幸通り整備から学ぶ p170
6. 銀座・京橋・日本橋中央通りの再生 p175
決定までの長い道のりと国際コンペ p175
先進的デザインと高い技術の出会い p175
限界の追及(YP案) p175
設計技術の信頼と事前確認 p175
特殊技術への挑戦とヨシモトポールのノウハウ p175
難問を克服した経験とスキル p175
7. 畜産環境事業部からアグリ事業部へ p183
タンク市場の縮小と新製品 p183
堆肥用の発酵槽と脱臭施設 p183
大型養豚システムの成功 p183
利根スワインセンター p183
フリーデン森吉牧場 p183
阪神畜産・北広島農場 p183
林邦雄社長の林牧場さくら草・山百合・すみれ・新里・富士見(3か所)・芳賀の諸農場 p183
8. 景観・環境事業の将来に向けて p190
チャレンジ精神が開く景観事業 p190
景観事業と社員のモチベーション p190
コーディネーション能力 p190
デザインと技術と営業の相互育成 p190
新たな領域開拓とビジョン p190
[コラム] NP
長円型パイプの発想と実施 p153
地道なポール技術の改善(U字リブの開発) p159
困難をきわめた調整 p168
「アルミ6N01」と中央通り照明柱 p178
群馬の養豚業 林家2代 p190
終章 現在のヨシモトポール p195
取締役・監査役・執行役員 p195
防災ポールの開発・大阪府の防災セーフティーロードに採用 p195
伊勢神宮の「せんぐう記念館」の屋根材製作 p195
50周年記念の社長挨拶 p195
[コラム] NP
製販技一体の調整 p200
鼎談 創立50周年を記念して p201
与志本林業のこと p201
中曽根先生との出会い p201
ヨシモトポールの創立―団結と開拓 p201
コンクリートから鉄製品へ p201
朝日山荘のこと p201
ヨシモトポール50年と銀座の街路灯 p201
[口絵] NP
起源と自然 i
製造・社員・文化 p85
景観・技術・風景 p207
資料・年表 〔1-〕219
主な参考資料 〔1-〕243
編集後記 p244
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