(株)間組『間組百年史. 1945-1989』(1990.12)

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目次項目 ページ
第7章 焦土からの再建 昭和20-25年 p1
第1節 戦後の混乱と経営再建への模索 p4
1 戦後ハザマの再出発 p4
1)終戦の日 p4
2)再建の基本(臨時処置法) p4
3)復興工事始まる p4
4)進駐軍工事の獲得 p4
5)戦後処理 p4
2 神部体制の確立と「微結」の経営理念 p14
3 占領改革の試練 p15
1)戦時補償打切りと再建整備 p15
2)労働組合の結成と第2次人員整理 p15
3)組合総連合会結成と労働協約 p15
4)配下制度の廃止と現場係制発足 p15
4 占領政策の転換と経営危機突破策 p24
1)昭和23年の「経営合理化に関する決議」 p24
2)金融引締めと新体制の試練 p24
3)電源開発工事の遅延 p24
5 安定恐慌下の経営努力 p30
1)緊急融資の獲得 p30
2)支店の窮状と南海野球場工事の受注 p30
3)ふたたび人員整理による再建・合理化 p30
6 朝鮮戦争と当社の経営状態 p35
1)特需ブームによる活況 p35
2)昭和20~25年の経営状態 p35
外地から引き揚げる社員 p38
間組精神と社長の変遷 p42
第2節 進駐軍工事の獲得 p44
1 進駐軍工事の開始 p44
1)進駐軍への積極的な働きかけ p44
2)進駐軍による膨大な建築工事命令 p44
3)占領直後の進駐軍工事 p44
4)進駐軍工事の転換期 p44
2 飛行場建設工事 p51
1)最初の進駐軍工事―入間川飛行場建設工事 p51
2)進駐軍最大の飛行場工事―横田航空基地工事 p51
3)本格的機械化施工―羽田飛行場工事 p51
4)立川飛行場工事 p51
5)厚木および神奈川県工事 p51
6)全国での展開 p51
3 進駐軍工事と重機操作技術の習得 p64
1)米第8軍東京地区工作隊モータープール管理業務 p64
2)OMスクールの起源 p64
4 アメリカ的生活様式を移入-住宅・施設工事 p66
1)調布水耕農園の建設工事 p66
2)占領軍家族住宅2万戸の建設要求 p66
建設業の主務官庁―建設省の出現まで p76
第3節 経済復興工事の展開 p78
1 明治神宮仮本殿戦災復興工事 p78
2 広島市の復興と当社 p80
3 輸送力の回復 p82
1)東北本線新田―石越間の長期改良工事 p82
2)釜石線新設工事 p82
3)高崎操車場内の電気機関車庫ほか建設工事 p82
4)鉄道省・信濃川発電所第3期工事の再開 p82
5)運輸省大井工場大船分工場関連工事 p82
6)橋梁の架設・復旧工事 p82
4 石炭産業の復興と炭鉱工事 p98
1)初の炭鉱工事に挑む―運輸省志免鉱業所 p98
2)三井鉱山三池鉱業所 p98
3)松島炭鉱 p98
4)茶志内炭鉱 p98
5)高島鉱業所採炭坑道工事 p98
5 電力工事の再開 p105
1)電気事業の再編成 p105
2)戦後初の発電所工事―御嶽発電所工事 p105
3)戦後第2の工事―長沢発電所工事 p105
4)日本発送電から関西電力へ―滝越発電所工事 p105
5)建設省最初の直轄ダム工事―永瀬発電所工事 p105
6 重要産業の復興にともなう建設工事 p115
1)石炭庁庁舎新築とその他の石炭・電力関連工事 p115
2)鉄鋼その他の各種工業・石油関連工事 p115
3)生活必需品関連企業建築工事 p115
7 食糧増産と農業水利事業 p117
1)新安積疎水工事 p117
2)西郷貯水池工事 p117
3)両総用水路工事 p117
4)稲毛川崎二ヶ領用水取水口改良工事 p117
8 都市機能の回復工事 p125
1)事務所、店舗の復興 p125
2)学校の改修・改築工事 p125
3)渋谷駅前ビルの移転工事 p125
4)民間娯楽施設 p125
5)川崎市水道工事の展開 p125
6)初めての東京都水道局工事 p125
建設業関係団体の設立 p138
戦後の電力体制と松永安左ヱ門 p140
第4節 災害復旧工事 p142
1 カスリーン台風の復旧 p142
1)利根川堤防決壊復旧工事 p142
2)上越線岩本―沼田間災害復旧と線路改良工事 p142
2 全国各地での災害復旧工事 p147
1)旭橋復旧工事(新潟県) p147
2)渡瀬川圍繞堤工事(栃木県) p147
3)国分川筋堤防震災復旧工事(高知県) p147
4)米代川本格改修工事(秋田県) p147
5)恋瀬川堤防復旧工事(茨城県) p147
6)磐井川筋築堤工事(岩手県) p147
第8章 ダム建設の王者 昭和26-35年 p155
第1節 経営規模の拡大と体制の充実 p158
1 軌道に乗った経済自立化 p158
2 大規模電源開発工事の幕開け p159
3 大ダム時代への挑戦 p162
4 神部社長の個性的理念の開花 p164
5 海外工事への戦後初進出 p168
6 積極的な海外技術導入と海外交流 p172
7 労働と安全 p174
1)労使関係の定着と労働条件改善 p174
2)現場係制度の確立と改正 p174
3)安全問題への取り組み p174
8 急上昇期に入った経営実績と経営体制 p182
1)業績と資産内容の好転 p182
2)人事と機構の変遷 p182
33画主義と特異な店所名 p188
賠償の始まりと賠償工事 p190
沖縄の米軍工事と当社 p192
第2節 大ダム建設時代の到来と王者間組 p194
1 戦後初の大規模ダム-丸山発電所 p194
1)講話条約調印の日に工事契約 p194
2)仮排水路の掘削と締切工事 p194
3)重機械による骨材採取とダム掘削 p194
4)バッチャープラントでコンクリートを打設 p194
2 戦後土木技術の金字塔-佐久間ダム p201
1)佐久間発電所建設計画 p201
2)歴史的な逆転劇で大ダム工事を受注 p201
3)重機械を駆使した仮排水路仮締切工事 p201
4)大発破による基礎掘削工事 p201
5)ダム工事を支えた最新の仮設備 p201
6)世界記録を打ち立てたコンクリート打設工事 p201
7)国籍をこえた人の和で達成された偉業 p201
3 世紀の偉業-黒部川第四ダム p219
1)黒四の中核、大ダム建設工事を受注 p219
2)人力で資機材を運搬し、大町トンネル工事に着手 p219
3)越冬、そしてアルプス越え雪上輸送作戦 p219
4)迎え掘りの再開と大町トンネルの貫通 p219
5)大型仮設備基礎・仮締切・ダム掘削工事 p219
6)定礎式、そしてコンクリート打設 p219
7)過酷な自然を克服し、ついに湛水を開始 p219
8)世銀技術調査団も満足させた設計・施工 p219
9)世紀の偉業成る p219
4 わが国初のロックフィルダム-御母衣ダム p244
1)御母衣の立地条件とロックフィルダムの採用 p244
2)仮排水路トンネルの掘削から基礎処理工事まで p244
3)800万m3に及ぶ材料の採取・運搬そして盛立て p244
4)全容を現した巨大ロックフィルダム p244
5 大井川開発とホロー・グラビティダムの施工 p255
1)井川・奥泉発電所計画と大井川への再進出 p255
2)日本初のホロー・グラビティダム―井川ダム p255
3)世界一のホロー・グラビティダム―畑薙ダム発電所 p255
4)下流部の逆調整発電所―川口発電所 p255
6 新技術による多様なダム・発電所工事 p264
1)日本初の完全地下式発電所―須田貝発電所・楢俣ダム p264
2)機械化施工のレベルアップ―鳩ヶ谷ダム p264
3)ダム堤体内に発電所を築く―仁淀川第3発電所 p264
4)ホロー・グラビティダムの展開 p264
7 各電力会社を中心とする各地の発電所工事 p270
1)東北電力の工事 p270
2)東京電力・関西電力の工事 p270
3)四国における電力工事 p270
4)九州における電力工事 p270
第3節 エネルギー転換と産業基盤の整備 p278
1 火力発電への邁進 p278
1)水力から火力へ、石炭から重油へ p278
2)当社初の大型火力発電所工事―多奈川火力発電所 p278
3)最新鋭機器を装備―大阪火力発電所 p278
4)日本初の原重油専焼―尼崎第3火力発電所 p278
5)米国の新火力技術を全面的に導入―千葉火力発電所 p278
6)東洋最大の火力発電所―新名古屋火力発電所 p278
7)国鉄川崎火力発電所増設・取替工事 p278
2 九州における炭鉱工事の展開 p289
1)三菱鉱業の高島炭鉱に立坑を掘る p289
2)日鉄鉱業の有明炭鉱工事 p289
3 原子力分野参入への布石 p293
4 臨海コンビナートの形成と海洋関係工事 p294
1)輸出船ブーム下のドックの拡張工事 p294
2)セル型岸壁の築造と海工事 p294
5 量産時代への移行期における工場関連工事 p302
1)富士重工関係工事 p302
2)東洋レーヨン瀬田・滋賀・岡崎工場建築工事 p302
3)住友電工・住友化学関係工事 p302
4)その他の工場関連工事 p302
第4節 交通網の整備・拡充と高速化 p306
1 国鉄再建期の新線敷設と改良工事 p306
1)紀勢線第14、15工区新線敷設工事 p306
2)内海線第1、6工区新線敷設工事 p306
3)田子倉線第2工区新線敷設工事 p306
4)横黒線第5工区新線敷設工事 p306
5)新高松駅建築工事 p306
6)根岸線新線敷設工事 p306
2 東京・名古屋での地下鉄新線建設 p311
1)都心部を貫く―丸ノ内線 p311
2)イコス工法を試験採用―荻窪線 p311
3)東京都待望の地下鉄建設―都営地下鉄線 p311
4)京成電鉄押上地下鉄駅新設工事 p311
5)名古屋市営地下鉄建設 p311
3 大型プロジェクトとしての道路建設 p320
1)高速道路時代の到来 p320
2)日本初の高速道路―名神高速道路 p320
3)観光道路の開発―比叡山ドライブウエー p320
4)関門国道トンネルの立坑工事 p320
イコス工法の導入と日本イコスの設立 p332
第5節 都市施設の復興整備から本格的拡充へ p334
1 都市の新時代と当社工事の多角的展開 p334
2 自立化のシンボルとしての伝統建築 p335
1)明治神宮再建工事 p335
2)名古屋城再建工事 p335
3)皇太子ご成婚にともなう皇室関係工事 p335
3 東京の建築工事 p342
1)丸の内・銀座を中心とする都心部 p342
2)青山・赤坂を中心とする本店周辺地域 p342
3)建築部門のフロンティアとなった新宿周辺地域 p342
4 東京都・川崎市の水道工事 p352
1)東京都の相模川水系水道工事 p352
2)川崎市水道第5期拡張工事 p352
5 各支店の事業展開と都市施設工事 p356
1)広域の営業圏で事業展開―大阪支店 p356
2)多彩な工事で地歩を固める―仙台支店 p356
3)大ダム工事の陰で苦闘―名古屋支店 p356
4)当社の建築水準の高さを示す―福岡支店 p356
6 日本住宅公団設立と不燃公営住宅への進出 p366
第6節 災害復旧と治水・利水工事 p368
1 災害復旧工事 p368
1)筑後川災害復旧工事 p368
2)伊勢湾台風災害復旧工事 p368
2 治水・利水事業への取組み p372
1)新安積疎水開拓事業の継続 p372
2)愛知用水幹線水路工事―兼見トンネル p372
3)東北地方における治水工事 p372
第9章 高度成長下の飛躍と転換 昭和36-43年 p379
第1節 構造変化と神部体制の終焉 p382
1 高度成長時代への出発 p382
2 神部社長の大ビジョンと一挙増資 p383
3 産業・国土政策の転換と当社事業の内容変化 p387
4 転機に立つ神部ビジョン p391
5 新しい時代に向かって p394
6 神部時代末期を飾る大号令 p398
7 神部時代の衰退と終局 p401
神部満之助の人と業績 p410
第2節 臨海工業地帯の開発と工場建設 p412
1 太平洋ベルト地帯の形成と臨海工事の展開 p412
1)長崎・佐世保の巨大ドックを受注―九州 p412
2)水島・福山コンビナート建設に参入―中国・四国 p412
3)界・泉北コンビナートの中核を建設―関西 p412
4)中部経済界注目の尾鷲コンビナートを建設―中部 p412
5)東京湾岸工事と鹿島港工事―関東 p412
2 その他の産業施設の建設工事 p430
1)原子力関係工事への取組み p430
2)工場および研究所 p430
第3節 国土のインフラストラクチャー p434
1 高度成長と大量輸送手段の革新 p434
2 東海道新幹線の建設 p434
1)新幹線の建設と当社関連工事 p434
2)新丹那トンネル建設工事 p434
3)熱海付近路盤その他工事 p434
4)音羽山トンネルその他工事 p434
3 山陽新幹線の建設 p438
1)六甲トンネル芦屋工区工事 p438
2)岡山駅高架橋工事および岡山駅本屋新築工事 p438
4 電化・複線化等による既成線の改良 p440
1)紅葉山線ほか北海道の鉄道工事への進出 p440
2)東北本線、奥羽本線、羽越本線の改良工事 p440
3)北陸本線深坂、頸城トンネルその他工事 p440
4)中央本線笹子トンネルほか改良工事 p440
5)東海道本線と湖西線のトンネル工事 p440
5 高速道路の建設 p444
1)東名高速道路 p444
2)中央自動車道 p444
6 マイカー時代の到来と観光道路の開発 p448
1)立山黒部アルペンルートの建設 p448
2)琵琶湖大橋有料道路下部工事・取付道路建設工事 p448
3)河口湖大橋有料道路建設工事 p448
7 一般道路の整備 p451
1)国道工事の展開 p451
国鉄新幹線の登場 p452
第4節 首都圏整備の展開と東京オリンピック p454
1 新宿地域再開発に参入 p454
2 新宿駅・駅周辺地域での都市づくりの展開 p454
1)西口・副都心関連工事 p454
2)東口関連工事 p454
3)南口関連工事 p454
3 オリンピック前開通を目指す都内地下鉄工事 p462
1)都営地下鉄線(1号線)工事 p462
2)営団地下鉄東西線(5号線)工事 p462
3)営団地下鉄日比谷線(2号線)工事 p462
4)営団地下鉄千代田線(9号線)工事 p462
5)国鉄関係工事 p462
6)飛行場アクセス関係工事 p462
7)首都高速道路関係工事 p462
4 首都圏上下水道の施設拡大 p468
1)上水道工事 p468
2)下水道工事 p468
5 電力洞道と共同溝の建設 p472
6 本店建築部の設置と建築工事の展開 p472
1)オリンピック関連建築工事 p472
2)市街地住宅からマンションブームの到来へ p472
3)多様なビルの建築工事 p472
4)宮内庁関係工事 p472
5)日本大学関連工事 p472
第5節 全国主要都市の基盤整備 p482
1 日本万国博覧会(大阪)と関西経済圏 p482
1)日本万国博覧会の開催と工事の拡大 p482
2)大阪の地下鉄 p482
3)阪神高速道路大阪1号線工事 p482
4)大阪国際空港(伊丹空港)の整備拡充 p482
5)好調の建築工事 p482
2 中京経済圏に実績を積む p488
1)交通基盤の整備 p488
2)庁舎建築 p488
3 九州圏の都市建設工事に進出 p492
4 東北圏内の建築工事 p494
1)仙台支店の飛躍 p494
2)福島県下の諸都市での展開 p494
3)新潟市内への初進出 p494
第6節 ダムを中心とする水資源利用 p500
1 火主水従への過渡期の水力発電開発 p500
1)大型アーチダム―水殿ダム・発電所 p500
2)中部電力初のアーチダム―高根第1ダム・発電所 p500
3)105m級ロックフィルダム―水窪ダム・発電所 p500
4)日本最大の地下発電所―喜撰山水力発電所 p500
5)その他の発電所工事 p500
2 水資源開発の進展と多目的ダムの建設 p506
1)日本初のジブクレーン工法採用―下久保ダム・発電所 p506
2)日本初のパラボラアーチダムの建設―裾花ダム p506
3)大規模重力コンクリートダム―早明浦ダム・発電所 p506
3 農業・工業用水工事 p509
1)農林省主導による農業用水工事 p509
2)当社初の工業用水工事 p509
第7節 東南アジアのダム建設に進出 p514
1 戦後初の大型海外工事-ダニム第1発電所 p514
2 東南アジア諸国にひろがる工事 p516
1)ナムグムダム(ラオス) p516
2)リアムカナン・プロジェクト(インドネシア) p516
3)タイ国有鉄道工事を国際入札で獲得(タイ) p516
第10章 経営革新と多角化への模索 昭和44-50年 p521
第1節 飯田社長時代の経営改革 p524
1 飯田社長代行の新体制移行 p524
2 飯田社長時代の開始と新路線 p528
3 新スローガンと初の経営計画 p532
4 中期展望計画の進展と挫折 p534
5 飯田ビジョンの展開期 p536
6 関係・関連・提携会社の展開 p541
7 飯田時代の終焉 p543
飯田社長の人と業績 p548
第2節 都市型ゼネコンへの志向 p550
1 総合ディベロッパーへの転身 p550
1)青山開発の先駆け p550
2)福岡・天神地区再開発に参画 p550
3)土地造成事業の展開 p550
2 PC工法の開発 p556
1)プレハブ施工体制の確立 p556
2)ハザマ式PC工法の初の本格的採用―港南台団地 p556
3 超高層ビルへの挑戦 p558
1)当社初の設計施工による高層ビル―ハザマビル p558
2)連続地中壁と逆打工法適用―大阪データ通信ビル p558
3)三菱地所関連工事 p558
4 地方都市における当社の代表的建築工事 p564
集合住宅でのハザマPC工法の展開 p568
第3節 高速度ネットワークの形成 p570
1 大量高速輸送に対応した空港施設の拡充 p570
1)新東京国際空港の建設 p570
2)高速化、大型化による空港設備の拡充 p570
2 「ひかり」は西へ、そして北へ延びる新幹線 p573
1)山陽新幹線関連工事 p573
2)東北新幹線関連工事 p573
3)上越新幹線関連工事 p573
3 高速道路および産業道路の整備 p578
1)着々と延びる高速縦貫道路 p578
2)中央自動車道恵那山トンネル p578
3)関門橋 p578
4)沈埋式海底道路トンネル―衣浦港連絡道路 p578
4 東京都と各都市の地下鉄工事 p585
1)地下多重構造化する都内の地下鉄工事 p585
2)各都市に拡がる地下鉄 p585
第4節 産業基盤と生活基盤の整備 p590
1 地下大空洞掘削の先鞭をつけた地下発工事 p590
1)わが国最大級規模の地下大空洞―新豊根発電所 p590
2)好立地の大容量純揚水発電所―奥多々良木発電所 p590
2 ダムと火力・原子力発電所工事 p594
1)大規模揚水のロックフィルダム―七倉ダム p594
2)新産都市の電力需要を満たす―新仙台火力発電所 p594
3)土木工事で実績を積む原子力発電所工事 p594
3 高度成長を支えた産業施設の整備 p598
1)新日本製鉄株式会社からの受注工事 p598
2)日本鋼管株式会社からの受注工事 p598
3)流通施設と研究所新設工事 p598
4 首都圏の上下水道整備と下水道の地方展開 p602
第5節 政情不安に東南アジアで地盤強化 p604
1 東南アジアで実績を拡大 p604
1)海外工事のリスクを経験―テメンゴールダム p604
2)戦火の中で病院建設―チョーライ病院 p604
第11章 低成長下での再出発 昭和50-56年 p611
第1節 経営再建と体質改善の努力 p614
1 竹内社長の登場と間組の再出発 p614
2 「営工一体」で危機突破を p616
3 襲いかかる試練と「再出発の日」 p618
1)岐阜事件 p618
2)大井川興産問題 p618
4 第3次中期展望と間組再建3カ年計画 p620
5 守りの姿勢で減量経営へ p622
6 青山再開発工事 p623
7 安全施工の徹底と下請再編成 p628
1)安全施工体制の進展 p628
2)間組施工協会の解散 p628
3)下請再編成の実行 p628
8 経営近代化と体質改善へ p633
1)電算化第1次3カ年計画 p633
2)CD運動の展開 p633
3)「TQC導入宣言」 p633
9 新3カ年計画と竹内社長急逝 p636
竹内季雄の人と業績 p640
安全はすべてに優先する p642
第2節 エネルギー関連施設の新展開 p644
1 エネルギー関連技術の開発 p644
2 原子力発電所関連工事 p645
1)当社の原子力発電所工事への取組み p645
2)原子炉建屋に初参入―関西電力高浜原子力発電所 p645
3)主要建屋以外の原子力発電所関連工事 p645
3 火力発電所関連工事 p650
1)石油からLNGへ―袖ヶ浦隣接LNG備蓄設備建設 p650
2)沈埋函工法を採用―渥美火力発電所冷却水路工事 p650
3)重油焚きから石炭焚きに―酒田共同火力発電所 p650
4 水力発電所関連工事 p654
1)「地下発電所のハザマ」の名声を高める p654
2)ダム施工時の濁水問題に対応―稲村ダム p654
3)ダム施工の合理化に挑戦―下郷発電所大内ダム p654
4)ダムの嵩上げ―奥矢作第一発電所第1工区 p654
第3節 文化の時代、地方の時代 p660
1 ゆとりある生活空間の創造へ p660
2 高い評価を受けた文化施設 p661
1)伝統技術と現代技術の粋を集めて―国立劇場能楽堂 p661
2)ぞくぞくと建設される地方美術館 p661
3)グレードアップ著しい市民文化施設 p661
3 他方面にわたる公共施設の建設(学校、庁舎、病院) p667
1)研究施設の郊外移転 p667
2)市庁舎と病院 p667
4 商業地域の開発とビジネススペースの多様化 p671
1)西鉄久留米駅周辺再開発工事 p671
2)都心部での再開発事業―日比谷国際ビルヂング p671
3)駅前拠点ビルの建設 p671
4)土地提供による建築工事 p671
5 宅地造成と住宅工事 p678
1)金程向原土地区画整理事業にともなう宅地造成工事 p678
2)大規模住宅の建設―越谷ファミリータウン新築工事 p678
第4節 社会資本の充実 p682
1 大都市と地方を直轄する交通体制の整備 p682
1)網の目化する高速道路 p682
2)上野乗入れをめざす新幹線工事 p682
3)都市土木技術を駆使した地下鉄工事 p682
4)国際空港の拡充と急ピッチで進んだ国内空港増強 p682
2 都市衛生施設の整備 p693
1)首都圏周辺の上・下水道 p693
2)建設あいつぐ地方都市のゴミ処理施設 p693
3 急増する多目的ダム p695
1)ダム工事の都市土木化―建設省大町ダム p695
2)活況を呈する県営多目的ダム p695
4 東京の電力送電施設 p700
第5節 東南アジアから中東、中南米へ p702
1 海外工事の展開と障害 p702
2 東南アジアでの展開 p704
1)マレーシアでの地盤固め p704
2)インドネシアでも実績を積む p704
3)台湾での戦後初の本格的工事―濁水渓橋梁 p704
3 中東・中南米へ進出 p709
1)オイルダラーに涌く中東に進出 p709
2)中南米での初仕事―エルサルバドル・クスカトラン国際空港 p709
第12章 21世紀をめざして 昭和56-平成1年 p713
第1節 EC化・国際化への展開 p716
1 本田社長時代の開幕 p716
2 転換期の戦略経営へ p719
3 EC化の推進と成果 p721
4 経営理念の制定とデミング賞挑戦 p724
5 施工体制の再編成と関係会社の新設 p728
1)ハザマ会設立と新〓[○+指]制度発足 p728
2)ハザマグループの多角化 p728
6 5カ年計画の見直しと完遂 p730
1)昭和60年の計画見直し p730
2)計画見直し後の展開 p730
7 3カ年計画への移行と創業100周年 p733
1)未来志向の3カ年計画 p733
2)創業2世紀への出発 p733
第2節 高度化する建築空間への取組み p736
1 情報化社会の進展とオフィスビルの展開 p736
1)本格的インテリジェントビル―ホンダ青山ビル p736
2)インテリジェントビルの展開 p736
3)ディーリングルームのシステム構築―大和ヨーロッパ p736
4)大規模土地信託ビル―新宿モノリス p736
2 ハイテク時代の生産・物流施設 p742
1)ミクロ化する生産現場―クリーンルーム p742
2)フルターンキー受注のさきがけ―物流センター p742
3 建築とソフト化と多様化する建築工事 p746
1)ホテル、店舗ビル p746
2)スポーツ・文化施設 p746
3)庁舎、学校、医療・福祉施設 p746
4 高層・超高層住宅のRC化の追求 p755
第3節 都市の整備と高度利用 p758
1 多角化する都市再開発事業 p758
1)市街地再開発事業 p758
2)民活の導入と大規模開発 p758
2 輻湊する都市の地下空間 p761
1)地下鉄工事 p761
2)究極の土地利用―高輪変電所・高野山東京別院 p761
3 下水道、下水処理施設 p765
1)拡大する下水道ネットワークと当社の技術 p765
2)SDACSを初導入―大田幹線 p765
3)下水道処理施設 p765
第4節 列島を貫くビッグプロジェクト p768
1 世界最長の海底トンネル-青函トンネル p768
1)着工、そして壮絶な水との闘い p768
2)技術の結集によって本坑を掘削 p768
2 瀬戸大橋最長の吊り橋-南備讃瀬戸大橋 p773
1)大型特殊船舶による海中工事 p773
2)陸路で一体化された日本列島 p773
3 縦貫から横断へ-高速道路ネットワーク p779
1)関越自動車道―関越トンネル p779
2)高速道路の建設と当社の技術的展開 p779
4 射程は21世紀-空港の新設・拡充 p784
1)巨大プロジェクトと新材料開発―関西国際空港 p784
2)空港の新設・拡充と当社の工事 p784
第5節 安定成長期のエネルギー施設 p788
1 石油備蓄基地の建設 p788
1)世界初の洋上備蓄―白島石油備蓄基地 p788
2)日本初の地下岩盤備蓄―串木野地下石油備蓄基地 p788
2 エネルギー情勢と原子力発電所 p790
1)高浜から柏崎刈羽へ―当社の原子力発電所工事 p790
3 火力発電所における技術の展開 p793
4 水力発電と多様なダム工事 p794
1)TBMで長大トンネルを施工―新愛本水力発電所 p794
2)先端技術で大土工を展開―味噌川ダム p794
3)ダム施工における自動化への取組み p794
大深度地下開発の可能性 p800
研究開発中のエネルギー技術 p802
第6節 グローバルな国際企業めざして p804
1 発展途上国から先進国へ-海外事業の展開 p804
2 ASEAN諸国を中心に事業展開-アジア p806
1)活況を呈したマレーシア p806
2)シンガポールにおける超高層建築 p806
3)その他のアジア諸国における展開 p806
3 大型土木工事を展開-中近東・北アフリカ p812
4 2カ国に初進出-中南米 p815
5 日系案件・開発案件を中心に活動-先進諸国 p816
1)独自のシステムによる北アメリカでの展開 p816
2)先進国初の大型工事を展開したオーストラリア p816
創業100周年の日 p822
引用・参照文献注 p825
写真・図版の出典 p836
編纂協力者・協力機関 p838
索引 p841
あとがき p852
表紙文字(間) 上巻 李白 NP
表紙文字(間) 下巻 王羲之 NP
索引リスト
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