(株)七十七銀行『東京証券取引所と七十七銀行 : 九十年にわたるその歩み』(1984.12)

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目次項目 ページ
発刊のごあいさつ / 氏家栄一 巻頭
はじめに 巻頭
第一編 東京証券取引所と七十七銀行 〔1〕
第一章 企業の勃興と株式取引所の発展 p2
1・東京株式取引所の誕生 p2
信用と投機の場として p2
渋沢喜作らと改革を図る p5
景気の変動と新しい企業群 p9
株式中心の取引所が実現 p12
第七十七国立銀行の株式も上場 p15
2・昔のカブト町 p18
理事長は馬車に乗って p18
銀行筋は敬遠した"島の気風" p22
株式業界近代化の芽生え p25
第二章 "島の銀行"として九十年 p29
1・出納業務のすべてを七十七銀行に委託 p29
明治二十七年は一つの節目 p29
数ある中からただ一行 p33
任せ任されて半世紀 p37
2・経済発展の舞台裏で p40
三代の好況・不況を経験 p40
関東大震災と緊急融資 p44
帝都復興と兜町のシンボル p48
耐震耐火の東京支店ビルを建設 p52
島で一世紀の古い銀行 p56
東株唯一の機関銀行として p58
3・戦争と証券新体制 p62
証券にも統制の目は厳しく p62
株式取引所から証券取引所へ p65
4・いち早く立ち上がった兜町 p68
東証創立とともに"場勘"復活 p68
虚業から"実業"へ百八十度の転換 p73
5・昔も今も"場勘"の七十七 p76
裏方に徹して九十年 p76
東証出張所の十六年 p79
充実感を覚える職場 p83
マークと行名が決まるまで p86
6・証券の先輩が語る"島の銀行" p89
藍沢弥八氏(元東証理事長・故人) p89
石井久氏(立花証券社長) p91
佐藤和三郎氏(元日本中央開発社長・故人) p94
網中喜三郎氏(セントラル商事社長) p95
沼田四郎氏(元大協証券専務) p97
福原貞夫氏(元丸国証券専務) p99
第二編 兜町と七十七銀行を結びつけた渋沢栄一 〔101〕
第三章 "資本主義経済の指導者"渋沢栄一 p103
1・エリート官僚から実業家ヘ p103
意気に感じた青年時代 p103
資本主義の精髄に触れる p108
商法会所を興す p111
2・初代大蔵卿・伊達宗城と渋沢栄一 p112
四国の伊達家 p112
明暗分かれた二つの伊達家 p113
伊達宗城の知遇を得る p115
官界で実力を発揮 p118
3・国立銀行の創設に尽力 p122
「国立銀行条例」を起草 p122
株式会社第一号誕生 p123
金融界の指導者への道 p125
国立銀行の設立ブーム p127
銀行が集まった日本橋 p129
4・日本橋は"日本の真ん中" p131
早くから開けた商人の街 p131
道の始まりでもある日本橋 p132
日銀を見る巨人 p134
錦絵にも描かれた渋沢邸 p136
第四章 渋沢栄一と第七十七国立銀行 p139
1・目を広大な土地と資源に p139
東北開発は緒についたが p139
米の輸送は船から鉄道へ p142
実践「奥羽開発は私の主張」 p146
2・第七十七国立銀行の創立 p150
官営金融機関の失敗 p150
宮城県にも国立銀行を p153
人材を送って創立に協力 p158
資本金二十五万円で創業 p161
3・東京支店を開設 p167
創立三年半で日本橋に進出 p167
株と米に縁のある街で p170
支店周辺の人情と風物 p174
4・"ささにしき"のふるさと物語 p178
江戸廻米と深川の蔵屋敷 p178
百万都市の相場を左右 p182
八百八町に刻んだ"仙台" p186
おわりに p191
参考文献 p193
索引リスト
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