日本国有鉄道『日本国有鉄道百年史. 年表』(1997.12)

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月日 事項 年表種別
明治11年(1878) - 5月14日大久保利通が暗殺され、政府の中心は伊藤博文、大隈重信らに移った。陸軍は山県有朋を中心に基礎確立に力を入れ、8月竹橋騒動を押え、12月5日には参謀本部を設置した。立志社は愛国社の再興を企て9月11日大阪で再興第1回大会を開催した。西南戦争遂行のための不換紙幣乱発はインフレを招き、米価を中心に諸物価が高騰した。7月22日には郡区町村編成法・府県会規則・地方税規則の3新法を制定した。 一般事項
明治20年(1887) 3月5日 内務大臣山県有朋、新宿・八王子間鉄道の建設を川崎・八王子間の建設より優先許可すべきであるとし閣議の開催を要請(閣議、内務大臣請議案のとおり決定) 主要事項
明治22年(1889) - 2月11日「大日本帝国憲法」が発布され、続いて皇室典範、議院法・貴院院令・衆議員選挙法が公布された。この日森有礼文相が暗殺された。4月19日大隈外相の条約改正案がイギリスの新聞に発表され、反対派の運動が高まった。5月10日会計検査院法、7月31日土地収用法が公布された。また、12月24日内閣官制を公布、内閣職権を廃止して、首相の権限を縮小した。 12月24日第1次山県有朋内閣成立。この年7月1日東海道線(新橋・神戸間)が全通した。 一般事項
明治23年(1890) 2月14日 井上鉄道局長官、横川・軽井沢間、直江津・新潟間2線の鉄道建設資金調達方につき「鉄道資本増額延長ノ儀」を内閣総理大臣山県有朋に上申(不承認) 主要事項
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