(株)平凡社『平凡社六十年史』(1974.06)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和48年(1973) - 【竜門社】国分隼人支部開設。 渋沢関係略年譜
5月27日 ソ連、万国著作権条約に加盟、発効 出版界 *印は一般事項
6月5日 *下中邦彦、書協理事長を辞任. 再度選任されたが固辞する(22日) 平凡社 *印は関連事項
6月5日 ブック戦争の責任をとり、書協理事総辞職する 出版界 *印は一般事項
6月10日 《中公文庫》(中央公論社)刊行はじまる 出版界 *印は一般事項
7月4日 《日本桜集》刊行 平凡社 *印は関連事項
7月4日 書協理事会は下中邦彦の理事長再任固辞にともない、理事長空席のまま、3副理事長の合議体制をとる 出版界 *印は一般事項
8月23日 土門拳《東大寺》刊行 平凡社 *印は関連事項
9月22日 出版労協は日本出版労働組合連合会(出版労連)と改称 出版界 *印は一般事項
9月23日 *下中邦彦、ユネスコ出版センターのインタープロフェショナルブックミーティング(コロンビア・ボゴタ)に出席のため出発.ひきつづきIPA執行委員会にも出席(10月12日、フランクフルト) 平凡社 *印は関連事項
10月5日 渡辺義雄《伊勢神宮》刊行 平凡社 *印は関連事項
10月6日 *第4次中東戦争はじまる. 10月22日、国連安保理の停戦決議をイスラ土ル、エジプト受諾. 10月17日発動された中東産油6ヵ国の石油戦略は続行を確認(11月28日) 出版界 *印は一般事項
10月12日 IPA執行委員会(フランクフルト)に、相賀徹夫、下中邦彦出席し、東京大会準備につき意見を交換 出版界 *印は一般事項
10月23日 *江崎玲於奈、ノーべル物理学賞を受ける 出版界 *印は一般事項
10月 資本金10,800万円に増資する 平凡社 *印は関連事項
11月27日 不振に苦しんでいた全日本ブッククラブは、6億円余の欠損をだし、ついに解散 出版界 *印は一般事項
12月28日 *12月中旬の卸売物価上昇率、前年同月比28.6%(日銀発表)、東京都区部の消費者物価上昇率、前年同月比17%(総理府発表)を示す 出版界 *印は一般事項
- この年、夏以来の用紙不足が10月半ばよりの石油危機により急激に悪化、紙価も倍以上に高騰、本の定価も急騰する. いっぼう、大書店の大型化、多店化傾向ますますさかんになる 出版界 *印は一般事項
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