大日本塗料(株)『大日本塗料の四十年』(1969.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
1926年 - 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 渋沢関係略年譜
- 電絶用透明ワニスを完成 会社関係事項
昭和2年(1927) - 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 渋沢関係略年譜
3月 金融恐慌勃発、銀行休業続出 一般事項
4月 旭硝子(株)塗料部門として「旭ラッカー製造所」を設立、電気絶縁塗料「旭ラッカー」の製造を開始 会社関係事項
6月 ジュネーブ海軍軍縮会議開かる 一般事項
10月 大阪の堂島大橋を「ズボイド」塗装 会社関係事項
- 根岸信、「亜酸化鉛粉錆止塗料」を発明し世界八か国(日本、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、イタリー、オーストラリア、アイルランド)の特許を獲得、「ズボイド」の商品名で発売 会社関係事項
昭和4年(1929) - 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 渋沢関係略年譜
7月 日本電池(株)塗料部を分離独立して「鉛粉塗料株式会社」を設立、資本金五〇万円、本社は京都市の日本電池(株)内におく 会社関係事項
8月 阿部ペイント製造所を買収し、工場の改造に着手 会社関係事項
10月 世界恐慌始まる、ニューヨーク株式暴落 一般事項
昭和5年(1930) - 【渋沢栄一】明治神宮外苑聖徳記念絵画館に壁画献納。財団法人楽翁公遺徳顕彰会会長。〔90歳〕 渋沢関係略年譜
1月 金輸出解禁実施 一般事項
3月 東京営業所開設(日本電池(株)東京支店内) 会社関係事項
3月 鉛粉工場運転開始 会社関係事項
3月 海軍納入の「ズボイド」初注文(大倉商事経由、八〇〇缶、売価一万五〇〇〇円) 会社関係事項
4月 一般塗料、鉛丹、リサージにつき、海軍省指定工場となる 会社関係事項
5月 一般塗料、鉛丹、リサージにつき、陸軍省、鉄道省指定工場となる 会社関係事項
7月 大連営業所開設(島津製作所支店内) 会社関係事項
9月 米価大暴落 一般事項
9月 農村恐慌 一般事項
10月 「ズボイド」、海軍省指定工場となる 会社関係事項
12月 島津源蔵社長、十大発明家の一人に選ばれ、宮中に召されて午餐を賜わる 会社関係事項
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