万有製薬(株)『万有製薬八十五年史』(2002.07)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和18年(1943) - 【渋沢敬三】大東亜会議に来日のスバス・チャンドラ・ボース、約4週間綱町邸に逗留。 渋沢関係略年譜
10月 軍需会社法公布(1943.12施行) 業界・一般社会事項
11月 満州万有製薬株式会社設立(奉天市鉄西四区衛工街201) 当社事項
- 目黒工場、漁業組合・芸妓組合が報国隊として生産奉仕 当社事項
昭和19年(1944) - 【竜門社】機関誌『竜門雑誌』669号を発行、以後休刊する。岩波書店より『渋沢栄一伝記資料』第1巻が刊行される。【渋沢敬三】結城日銀総裁辞任につき、日銀総裁に就任。総裁時代一度も東京を離れず。 渋沢関係略年譜
1月 日本医薬品統制株式会社設立 業界・一般社会事項
1月 朝日新聞紙上にペニシリンの記事掲載「チャーチル命拾ひ」 業界・一般社会事項
1月 ペニシリン委員会発足 業界・一般社会事項
3月 「ネスボサン」、「バンカイン」の製造を目黒工場から岡崎工場(久後崎)へ移転 当社事項
5月 東京医薬品協会設立 業界・一般社会事項
6月 資本金、300万円に増資 当社事項
7月 サイパン島玉砕 業界・一般社会事項
8月 大阪府医薬品協会設立 業界・一般社会事項
8月 学徒動員令、女子挺身勤労令公布 業界・一般社会事項
11月 目黒工場でペニシリンの生産を開始 当社事項
12月 第7回ペニシリン委員会にペニシリン精製液を提出 当社事項
12月 ペニシリンの日本名を「碧素」と決定 業界・一般社会事項
- ワックスマン(米)、ストレプトマイシンを発見 業界・一般社会事項
昭和20年(1945) - 【竜門社】曖依村荘を政府に寄贈する。空襲により曖依村荘内の建物の多くを焼失する。【渋沢敬三】幣原喜重郎より組閣本部に招かる。新木、山際正道と相談、大蔵大臣受諾。親任。 渋沢関係略年譜
1月 万有薬品株式会社を吸収 当社事項
1月 資本金、318万円に増資 当社事項
2月 ペニシリン完成品を陸軍軍医学校に提出 当社事項
2月 米英ソのヤルタ会談開く 業界・一般社会事項
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