(株)安藤七宝店『鏤采摛文 : 安藤七宝店百年史』(1981.09)

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月日 事項 年表種別
明治11年(1878) - この年、愛知県博覧会が名古屋で開催され、塚本甚右衛門が銀胎七宝製作を天覧に供す。〔出典:愛知県実業教育振興会発行『愛知県の特殊産業の由来』上巻〕 社会一般事項
- 京都府の招聘により、ワグネルが医学校で理化学、舎密局で化学工芸を教授する。(~明治14)〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
- この間、ワグネルは七宝釉薬の研究を重ね、清澄な色彩(色彩琺瑯七宝)を創作する。〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
明治12年(1879) 7月 名古屋七宝会社が岡山県・水戸県・長崎県・堺県・大阪府・西京府・愛知県の博覧会に出品する。〔出典:安藤家所蔵文書〕 社会一般事項
- シドニー万国博覧会開催される。〔出典:山本光雄著『日本博覧会史』〕 社会一般事項
明治13年(1880) 9月 名古屋七宝会社が貿易商会と契約して、海外博覧会・海外輸出にとりくむ。 社会一般事項
10月1日 メルボルン万国博覧会において、名古屋七宝会社出品作品が三等褒状を受ける。 社会一般事項
明治14年(1881) 3月1日 第二回内国勧業博覧会開催。(~6・30)この博覧会において名古屋七宝会社出品作品が名誉賞牌を受ける。 社会一般事項
- ワグネルが東京大学理学部の製造化学担当教師となる。〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
明治16年(1883) - この年、ワグネルが旭焼を創作する。〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
- アムステルダムでの殖民地産物及一般輸出品博覧会において、梶常吉出品作品が銀牌を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 社会一般事項
明治17年(1884) - この年、ワグネルが東京職工学校(東京高等工業学校の前身)の陶器玻璃工科の主任教官となる。〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
明治18年(1885) - この年、ドイツのニュールンベルク金工万国博覧会において、金牌を名古屋七宝会社、銀牌を林小伝治・本田与三郎・川出柴太郎・児玉清三郎・小塚金吾がそれぞれ受ける。 社会一般事項
明治21年(1888) - バルセロナ万国博覧会開催される。〔出典:山本光雄著『日本博覧会史』〕 社会一般事項
明治23年(1890) 4月1日 第三回内国勧業博覧会開催。(~7・31)この博覧会において、並河靖之出品の金銀線七宝が妙技一等賞を受ける。 社会一般事項
5月11日 第三回内国勧業博覧会において、安藤重兵衛が褒状(烟管)を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 安藤家関係事項
明治25年(1892) 11月12日 ワグネル没する。享年六二歳。〔出典:博覧会出版協会発行『ワグネル伝』(植田豊橘編)〕 社会一般事項
明治26年(1893) 5月1日 アメリカのシカゴ市で開催されたコロンブス記念万国博覧会(~10・30)において、安藤七宝店が出品して優等賞を受ける。〔出典:安藤七宝店発行『七宝焼』〕 安藤家関係事項
明治28年(1895) 7月11日 第四回内国勧業博覧会において、安藤重兵衛が有功一等(七宝琺瑯)・有功三等(花瓶等)・褒状(香炉・煙管各種)を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 安藤家関係事項
7月11日 第四回内国勧業博覧会において、愛知県名古屋市及び遠島村琺瑯製造者の七宝琺瑯が有功一等を受ける。〔出典:安藤家所蔵文書〕 社会一般事項
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