(株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
10月28日 日・英・露3国、袁世凱に帝政延期を勧告。 内外事情
10月30日 台北臨時法院で台湾独立事件判決、死刑903名。 内外事情
11月9日 大戦の影響により紙価その他ますます高騰。 出版界
11月10日 大正天皇即位式、京都で挙行。 内外事情
11月28日 インド革命志士グブタ、タクール(ラス・ビハリ・ボースの変名)に退去命令、両名は頭山満邸より行方をくらます。 内外事情
11月30日 日・英・仏・伊・露、単独不講和宣言に調印。 内外事情
11月 白水社創業(福岡易之助)。 出版界
12月11日 北里研究所開所。 内外事情
12月15日 アメリカ冒険飛行家ナイルス、青山練兵場ではじめて宙返り飛行。 内外事情
12月15日 中国雲南に帝政反対の挙兵。25日、独立宣言(中国第3革命)。 内外事情
12月 博文館《長篇講談》(全125巻)刊行開始。 出版界
- ・年間新刊点数:6 単行本4叢書2 岩波書店
- ・12月末人員数:7人 岩波書店
- ・年間納本図書総数:24,448 出版界
- ・年末新聞雑誌数:2,851 出版界
- この年、下半期より、大戦景気はじまる。 内外事情
- この年、アインシュタイン、一般相対性理論を完成。 内外事情
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月1日 中央公論社《婦人公論》創刊(嶋中雄作その主幹となる)。 出版界
1月18日 《音楽叢書》刊行開始―このころ西洋音楽に関する本格的な書物がほとんどなかった関係もあって、音楽を学び音楽を愛する人たちの注目をひいた。田村寛貞氏が主として計画を指導し、岩波の友人上野直昭氏も協力した。(1926年6月5日までに5冊刊行)。 岩波書店
1月22日 工場監督官設置。 内外事情
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