※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
---|---|---|---|
大正5年(1916) | - | 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
1月27日 | ドイツ、リープクネヒトら、秘密結社スパルタクス団を結成。 | 内外事情 | |
1月 | 東京帝大教授吉野作造、〈憲政の本義を説いて其有終の美を済すの道を論ず〉を《中央公論》に発表、大正デモクラシー運動の指標となる。 | 内外事情 | |
2月3日 | 大戦勃発以来洋紙の市価暴騰、東京図書出版協会、書籍の定価を20%内外値上げすることに決定、東京書籍商組合と連名で東京および大阪の主要新聞13紙に書籍定価値増広告を掲載。 | 出版界 | |
2月4日 | 出版業界有力者、製紙業者および洋紙店の代表者を招き紙価高騰事情について協議、現状の緩和策として3ヵ月間値上げ停止を申合す。 | 出版界 | |
2月7日 | 東京雑誌組合、臨時総会を開き雑誌値上げ停止を申合す。 | 出版界 | |
2月7日 | ロシア大蔵省証券5000万円第1回引受契約成立、11月29日、イギリス国債1億円引受契約成立。 | 内外事情 | |
2月21日 | ドイツ軍、ベルダン要塞攻撃開始。 | 内外事情 | |
2月23日 | 袁世凱、帝政実施延期令を公布。 | 内外事情 | |
2月27日 | 京都哲学会発会式、4月、《哲学研究》創刊。 | 内外事情 | |
2月 | ボッカチオ《十日物語》(戸川秋骨訳、国民文庫刊)発禁。 | 出版界 | |
3月16日 | 大阪市内における図書出版業者により大阪図書出版協会創立。(1920年4月10日、大阪図書出版業組合と改称)。 | 出版界 | |
3月18日 | 海軍航空隊令公布、4月1日、横須賀海軍航空隊設置。 | 内外事情 | |
3月18日 | アメリカ曲芸飛行家アート・スミス来日。 | 内外事情 | |
3月30日 | 米麦品種改良奨励規則公布、農事試験所に奨励金を交付。 | 内外事情 | |
3月 | 東京図書出版協会、書籍定価の値上げ原因が紙価の高騰による事情から著作者に対しては印税額の据置きを要請する書面を作って会員に配布。 | 出版界 | |
3月 | 大杉栄《労働運動の哲学》(東雲堂刊)発禁。 | 出版界 | |
4月1日 | 荒畑寒村ら《労働組合》を発行。 | 内外事情 | |
4月10日 | 軌制調査会設置、鉄道広軌改築問題を協議したが実現せず、10月6日解散。 | 内外事情 | |
4月 | 《講談倶楽部》春季増刊号、洗涯の口絵のため発禁、《文芸倶楽部》5月号、小山内薫〈移り行く恋〉のため発禁。(風俗壊乱・安寧秩序による発禁の件数増加)。 | 出版界 | |
4月 | 宗社党、日本軍の支持をうけ、満蒙独立を計画、5月27日、三村予備中尉が張作霖に体当り爆殺を企てたが失敗。 | 内外事情 |