※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治10年(1877) | - | 【渋沢栄一】択善会創立(後に東京銀行集会所・会長)。王子西ヶ原に別荘を建てはじめる。〔37歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月15日 | 西南の役はじまり、9月24日終わる | 前史―政治・社会事項 | |
3月 | 村野文次郎、石川県費生として東京で洋式染色法を学ぶ | 前史―絹織物関連事項 | |
4月 | 福井城下毛矢町・織工会社、こうもり傘地の製織を開始(バッタン機10台) | 前史―絹織物関連事項 | |
5月 | 東本願寺福井別院(東別院)境内で、第2回福井勧業博覧会開催、橋本、細井は2台のバッタン機で絹布製織技術を公開 | 前史―絹織物関連事項 | |
明治11年(1878) | - | 【渋沢栄一】東京商法会議所創立・会頭(後に東京商業会議所・会頭)。〔38歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
10月 | 明治天皇、北陸道、東海道御巡幸 | 前史―政治・社会事項 | |
明治12年(1879) | - | 【渋沢栄一】東京海上保険会社創立。北豊島郡西ケ原村(現在の東京都北区西ケ原)に別荘(飛鳥山邸、翌年曖依村荘と命名)を構える。グラント将軍(元アメリカ大統領)歓迎会(東京接待委員総代)。養育院院長。〔39歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 織工会社、バッタン機20台に増設 | 前史―絹織物関連事項 | |
明治13年(1880) | - | 【渋沢栄一】博愛社社員(後に日本赤十字社常議員)。〔40歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | 新たにバッタン機10台の製織会社設立され、これを機に旧士族授産の機業家がつづいて誕生する | 前史―絹織物関連事項 | |
明治14年(1881) | - | 【渋沢栄一】ハワイ国皇帝ディヴィド・カラカウァ飛鳥山訪問。東京大学より文学部「日本財政論」の講師を嘱託される。〔41歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月7日 | 嶺北嶺南の11郡統一し福井県成立、県庁を足羽郡福井佐佳枝上町におく | 前史―政治・社会事項 | |
- | 群馬県桐生で、ハンカチ地としての羽二重製織に成功 | 前史―絹織物関連事項 | |
明治17年(1884) | - | 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
4月 | 敦賀~長浜間の鉄道開通 | 前史―政治・社会事項 | |
明治18年(1885) | - | 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
5月4日 | 日本銀行、最初の兌換銀行券の発行開始 | 前史―政治・社会事項 | |
- | 織工会社製織のハンカチ地が初めて海外へ輸出される | 前史―絹織物関連事項 | |
明治19年(1886) | - | 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 | 渋沢関係略年譜 |
- | 福井の機業家同業組合・日新職工組合(組長葛巻包喬)が組織され、福井県絹織物同業組合の起源となる | 前史―絹織物関連事項 | |
明治20年(1887) | - | 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
3月 | 桐生・森山芳平機業場の客員技術者高力直寛は、講師として福井の織工会社で3週間、羽二重製織技術の講習会を開く(受講機業は30工場、所有織機は115台)。これを機に福井で羽二重の製織が開始される | 前史―絹織物関連事項 | |
明治21年(1888) | - | 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 | 渋沢関係略年譜 |
3月 | 福井城下橋南一帯で綾羽二重が製織される | 前史―絹織物関連事項 | |
4月6日 | 有限責任京都電灯会社創立 | 前史―政治・社会事項 | |
10月 | 福井絹織物組合組長に岩村繁介選任 | 前史―政治・社会事項 | |
- | 秋、福井の染物業者が家内工業として羽二重精練を始める(渡辺清七、湊三五郎、岡田三七郎) | 前史―絹織物関連事項 | |
明治22年(1889) | - | 【渋沢栄一】石川島造船所創立・委員(後に株式会社東京石川島造船所取締役会長)。門司築港会社創立・相談役。田川採炭株式会社創立・相談役。三重紡績株式会社相談役。北海道炭礦鉄道会社常議員〔49歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
2月11日 | 大日本帝国憲法発布 | 政治・社会・業界事項 | |
4月1日 | 市制・町村制施行、福井城下町は「福井市」となる | 政治・社会・業界事項 |