※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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明治25年(1892) | - | 【渋沢栄一】株式会社東京貯蓄銀行創立・取締役(後に取締役会長)。元日本製帽を買収し東京帽子株式会社設立・取締役会長。〔52歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
- | この年の開業練工場は福井市江戸上町・川中嘉太郎、福井市錦上町・清水治平、福井市毛矢町・田中与次郎、今立郡新横江村東鯖江・清水勇次郎、今立郡横越村・中西嘉平、南条郡武生町・三田村甚三郎、坂井郡丸岡町上田・樋口幸次、大野郡勝山町長淵・細野長右衛門、遠敷郡雲浜村・小浜製糸練工場大枝正勝の9工場で、県内練工場数は年末に20工場に達し、競争が激化 | 当社事項 | |
- | 県は粗製乱造防止のため、羽二重同業組合取締規則を公布、絹織物組合検査を開始、「松、竹、梅」の3等級制発足 | 政治・社会・業界事項 | |
- | 絹盛会は横浜絹織物売込商組合と業務提携を行う | 政治・社会・業界事項 | |
明治26年(1893) | - | 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 | 渋沢関係略年譜 |
3月4日 | 取引所法が公布される | 政治・社会・業界事項 | |
3月 | 生糸相場暴落、業界不況に発展 | 当社事項 | |
3月 | 精練合資会社設立、蒸気ボイラーを設置 | 当社事項 | |
4月 | 黒川栄次郎練工場、蒸気ボイラーを設置。これを機に練進会内部の練賃ダンピング競争が激化 | 当社事項 | |
8月12日 | 「君が代」祝祭日唱歌となり、国歌に制定 | 政治・社会・業界事項 | |
8月 | 敦賀より北陸本線鉄道工事起工 | 政治・社会・業界事項 | |
11月30日 | 大阪糸綿・木綿取引所(のち三品取引所)が設立される | 政治・社会・業界事項 | |
- | この年、福井市湊新町・三宅丞四郎、大野郡大野町・正津弥三八、大野郡大野町・来谷七郎兵衛、吉田郡森田村・後藤雄太郎が練工場を開業 | 当社事項 | |
明治27年(1894) | - | 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 | 渋沢関係略年譜 |
8月1日 | 日本は清国に宣戦布告(日清戦争)、28年4月17日、講和条約調印 | 政治・社会・業界事項 | |
10月 | 鈴木寅治練工場、郡谷製糸場隣から長淵区へ移転 | 当社事項 | |
- | この年から30年にかけて福井市・吉沢繁平、福井市・青山嘉平、大野郡大野町・兼井喜右衛門、坂井郡春江村・岡田三七郎支店、吉田郡松岡村清水辰次郎が練工場を開業 | 当社事項 | |
- | 福井県絹織物同業組合は「染織伝習所」を開設 | 政治・社会・業界事項 | |
- | 米国シカゴ市開催のコロンブス記念世界博覧会に福井から羽二重など絹織物473点を出品 | 政治・社会・業界事項 | |
明治28年(1895) | - | 【渋沢栄一】東京統計協会終身会員。北越鉄道株式会社創業総会・監査役(後に相談役)。〔55歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
4月 | 精練合資会社解散、練賃ダンピング競争に終止符 | 当社事項 | |
4月 | 日本赤十字社福井支部設立 | 政治・社会・業界事項 | |
- | 福井県絹織物同業組合「染織伝習所」を「染織学校」に改称 | 政治・社会・業界事項 | |
明治29年(1896) | - | 【渋沢栄一】日本精糖株式会社創立・取締役。東京興信所創立、評議員。東京銀行集会所会長。東京印刷株式会社設立・相談役。東洋汽船株式会社創業、監査役。東京建物株式会社創立発起人。第一国立銀行が営業満期により株式会社第一銀行となる。引続き頭取。汽車製造合資会社設立・創立委員(後に監査役)。北越石油株式会社創業・相談役。日本勧業銀行設立委員。〔56歳〕【渋沢敬三】父・渋沢篤二、母・敦子の長男として都内深川に生まる。 | 渋沢関係略年譜 |
3月29日 | 八幡製鉄所が設立される | 政治・社会・業界事項 |