収録社史一覧

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
(株)クボタ 機械 『クボタ100年 : 1890-1990』(1990.10)
久保田鉄工(株) 機械 『久保田鉄工八十年の歩み』(1970.10) 大阪で鋳物の修業をした久保田権四郎(くぼた・ごんしろう、1870-1959、旧姓大出)は、鉄管需要の将来性を見越して1890年(明23)大出鋳物を創業。1897年(明30)久保田鉄工所と改称。鋳鉄管事業へ進出して画期的な製法を次々開発し、至難の事業とされていた水道鉄管の製造を成功させた。1930年(昭5)株式会社に改組、海外へも進出して発展する。戦後は鋳物と機械製造を再興し、下水用ヒューム管や建材等の新製品開発も進める。80年史は本文15章と資料、年表からなり、製品写真等を本文中に掲載。渋沢栄一が関わった日本鋳鉄(資)にも触れている。[1990年(平2)(株)クボタに社名変更]
久保田鉄工(株) 機械 『久保田鉄工最近十年の歩み : 創業九十周年』(1980.10)
(株)熊谷組 建設 『熊谷組社史』(1968.09)
(株)熊谷組 建設 『株式会社熊谷組四十年史』(1978.01)
熊本電気(株) 電力 『熊本電気株式会社沿革史 : 創立弍拾周年記念』(1929.07)
倉敷紡績(株) 繊維 『回顧六十五年』(1953.09) 古来綿業が栄えた倉敷の3青年が1886年紡績所の設立を企画。発起人が上京、会社設立について調査し、渋沢栄一や益田孝の助言を得る。地元の実業家大原孝四郎が頭取となり1888年有限責任倉敷紡績所創立。工場を建設し紡機を英国より輸入、英国人技師を雇い入れ1889年創業開始。1893年倉敷紡績(株)と改称。1906年就任した2代社長大原孫三郎は業務刷新と事業発展に着手、労働科学研究所・病院・図書館等を作り、理想の具体化を進める。65年史は主に戦前戦中の事業の発展と戦後の事業復興までを編年体で記述。
倉敷紡績(株) 繊維 『倉敷紡績百年史』(1988.03) 百年史は創業から戦後の成長と経営多角化までを編年体で記述。1930年大原孫三郎が設立した大原美術館についても触れている。65年史と同様社史の表紙には自社製品の布地を使用。人名・事項索引付。
(株)クラレ 繊維 『創新 : クラレ80年の軌跡 1926-2006』(2006.06)
呉羽化学工業(株) 化学工業 『呉羽化学五十年史』(1995.04) 大規模な人絹会社設立を計画した昭和肥料の高橋保(たかはし・たもつ、1882-1972)と森矗昶(もり・のぶてる、1884-1941)は、1934年(昭9)昭和人絹(株)を設立、福島に工場を建設し翌年操業開始。同社は1939年(昭14)呉羽紡績と合併し、その人絹部門となる。戦時下1944年(昭19)設備を転用した化学製品製造の呉羽化学工業(株)として独立。戦後は石油化学工業にも進出し、高付加価値事業を推進する。50年史は研究者の執筆で、昭和人絹の設立から年代順の5章に沿革を記述。技術開発の特徴を中心とした現状を序章に述べている。[2005年(平17)(株)クレハに社名変更][人絹(人造絹糸)=レーヨン]
呉羽紡績(株) 繊維 『呉羽紡績30年 : 1929-1959』(1960.05) 近江商人伊藤忠兵衛(1842-1903)の次男2代目忠兵衛(1886-1973)は、英国留学後紡績経営を志し、自ら経営する伊藤忠商事の出資で1921年(大10)富山紡績の創立に関わる。1929年(昭4)富山県西呉羽村に工場を作り呉羽紡績(株)設立、1934年(昭9)富山紡績を合併する。1944(昭19)年国策で三興、大同貿易と合併し大建産業(株)となる。戦後解体され繊維部門は1950年(昭25)呉羽紡績(株)として再発足。30年史は富山紡績の沿革を記した前史と、沿革・現況・回想・資料からなる。30年史のカタカナ表記はカナモジカイ会長を務めた伊藤忠兵衛の意向か。[1966年(昭41)東洋紡績(株)と合併]
黒崎窯業(株) 窯業 『黒崎窯業五十年史』(1969.12) 八幡製鉄所で炉材の耐火煉瓦製造研究をしていた高良淳は、第一次大戦後の耐火煉瓦企業の将来性を見て退職し起業を図る。松本健次郎(まつもと・けんじろう、1870-1963)の出資を得て1918年(大7)北九州の黒崎町に黒崎窯業(株)を設立。翌年操業を開始し製鉄業の興隆とともに発展。1956年(昭31)八幡製鉄(株)と企業提携し経営安定化と合理化をはかる。50年史は社内の執筆で総合史、生産・技術史、部門史、その他の4部からなり、その他には回顧録や「耐火物工業の歴史」の項も含む。[2000年(平12)ハリマセラミック(株)と合併し黒崎播磨(株)となる]
(株)黒須銀行 銀行 『黒須銀行史』(1920.03)
黒田精工(株) 精密機器 『黒田精工70年史』(1995.03)
郡是製糸(株) 繊維 『郡是四十年小史 : 創立四十年記念』(1935.05) 丹波地方は古くから養蚕が行われていたが、1885年(明18)の全国五品共進会で酷評されたのを契機に京都府官民は改良に奮起。何鹿(いかるが)郡蚕糸業組合長波多野鶴吉(はたの・つるきち、1858-1918)らは1896年(明29)郡是製糸を創立。何鹿郡内の大小製糸家の協賛で起業したことから社名は郡是とした。人材育成と品質改良に励み、大正年間には全国へ工場増設し、三井三菱も株主に加わり発展する。40年史は創立経緯を簡潔に記述後、会社の業績・教育・組織・生産・販売等の詳細を、図表や写真を取り入れながらまとめている。[1967年(昭32)グンゼ(株)に社名変更]
(株)群馬銀行 銀行 『群馬銀行五十年史』(1983.06) 明治初期群馬県では士族授産事業の一つとして国立銀行設立が企図され、渋沢栄一の指導を仰いでいた。1878年(明11)前橋の士族有志により第三十九国立銀行が設立。農業と生糸生産の増大で県内に銀行も数多く設立発展する。1932年(昭7)金融統制により群馬大同銀行が県出資により設立され、県内各行を合同。1955年(昭30)群馬銀行と改称する。50年史は研究者執筆の前史で明治以降の経済史および群馬県金融史を記述。本史では合同以降の沿革を詳述し、県内銀行小史には合併した40行以上の銀行史をまとめている。また巻末資料には廃止した店舗も含め支店の沿革を載せている。『群馬銀行の30年』(1964年刊)に続く社史で土屋喬雄監修。
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