収録社史一覧

業種"倉庫・運輸関連" 社史一覧 全18件中18件 1件〜18件目を表示

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会社名 業種 社史タイトル(出版年) 会社沿革と社史メモ
渋沢倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『渋沢倉庫株式会社三十年小史』(1931.09) 1897(明治30)年、東京深川の渋沢邸内に渋沢倉庫部(匿)を創設。営業主は渋沢栄一、倉庫部長として栄一の長男、渋沢篤二が就任した。1903(明治36)年に匿名組合事業から渋沢家の独立事業となる。1909(明治42)年に改組し、渋沢倉庫株式会社を設立。関東大震災後は本店を茅場町へ移転した。渋沢倉庫部(匿)創設から昭和初期までの30年余りの歴史をまとめた社史。歴代役員には渋沢篤二のほか、栄一の娘婿である明石照男、従甥の渋沢義一、孫の渋沢敬三らの名前も見られる。会社の記章の由来について触れているほか、附録として社史刊行当時、社会問題となっていた金解禁についても記されている。
渋沢倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『渋沢倉庫株式会社創立三十周年記念小史』(1939.08)
渋沢倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『渋沢倉庫六十年史』(1959.08) 1897(明治30)年、渋沢倉庫部匿名組合を創設。1909(明治42)年に改組し、渋沢倉庫株式会社を設立。1933(昭和8)年、浪華倉庫株式会社を合併。戦時中は統制会社令に基づき設立された日本倉庫統制株式会社へ施設、従業員を供出。終戦後、統制会社の解散により業務を再開した。本社史は、渋沢倉庫部創業から創業60周年記念行事の行われた1957(昭和32)年3月までを記したもの。特に戦中、戦後の社会情勢と同社の状況について詳しく記述されている。題字は渋沢栄一の遺墨から集字。はしがきは栄一の孫、渋沢敬三による。印刷および校正は、渋沢栄一伝記資料刊行会が協力している。
渋沢倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『渋沢倉庫の80年. 1』(1977.03) 1897(明治30)年渋沢倉庫部開業、営業主渋沢栄一、倉庫部長渋沢篤二。1909年渋沢倉庫株式会社創立、会長渋沢篤二、専務八十島親徳。第1巻は栄一の略歴に始まり、戦後復興期の1955年まで。第2巻は1977年までの飛躍展開を記述、株式買占め事件などにもふれる。読みやすい文体で物語風に綴っている。2巻合わせて755ページ(A5判)。
渋沢倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『渋沢倉庫の80年. 2』(1977.03) 『渋沢倉庫の80年. 1』(社史ID:13000)の2巻
渋沢倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『渋沢倉庫百年史』(1999.03) 創業から1997年までの100年の歩みを通史で記述。本文・資料編・年表からなり、B5判662ページ。三十年小史から百年史まで執筆はすべて社内スタッフが行っている。
諏訪倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『諏訪倉庫七十五年史』(1986.03)
帝蚕倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『帝蚕倉庫三十五年史』(1964.11) 大正期の生糸恐慌の救済機関として1920年(大9)設立された帝国蚕糸は、使命を達成し多額の利益をあげ解散。その残余財産活用の一つとして政府により生糸専用倉庫が横浜に建設される。倉庫運営のため蚕糸業者らは協同して1926年(大15)帝国蚕糸倉庫(株)を創立。政府と倉庫賃借契約を結び開業する。第二次大戦後1947年(昭22)帝蚕倉庫と改称、蚕糸業の衰退と共に会社の業態も変化し、横浜の立地を活かした港湾倉庫業としての道を歩む。35年史は6章までに創立からの沿革を記し、7章が役員と定款、8章が生糸入出庫量等の業務諸表。附録に生糸需給表等を付す。
東陽倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『東陽倉庫50年史』(1975.10) 1926(大正15)年、前身である名古屋倉庫株式会社と東海倉庫株式会社の合併により設立。愛知県を中心に倉庫業を展開。本社史は東陽倉庫株式会社の設立から50周年を記念して制作された。前史として名古屋倉庫、東海倉庫の両前身会社の歴史も詳しく記述されている。歴代社長の略歴や事業所所在地の今昔などの解説も掲載。
日塩(株) 倉庫・運輸関連 『日塩五十年史』(1999.12)
日本倉庫協会 倉庫・運輸関連 『日本倉庫業史』(1941.10)
(社)日本倉庫協会 倉庫・運輸関連 『続日本倉庫業史』(1972.07)
(社)日本倉庫協会 倉庫・運輸関連 『日本倉庫業史』(2005.06)
三井倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『三井倉庫五十年史』(1961.03) 担保品保管倉庫を有していた三井銀行は明治中期から東京と神戸で倉庫業を開始。1909年(明42)三井銀行は組織改革の一環として倉庫業を分離し、営業地の頭文字をとって東神倉庫(株)が発足する。物流の要として時代の要請に応え、横浜・大阪・名古屋そして海外へも進出し発展。戦時下倉庫業界が統制会社へ移行する中、1942年(昭17)三井倉庫と改称。戦後は財閥解体で制限会社となるが1950年(昭25)指定解除により再出発、設備を拡充し業容を拡大する。50年史は第1編沿革と第2編組織・制度からなり、付録に大正運輸・共進組等関連会社の概要を記載。
三井倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『三井倉庫八十年史』(1989.12)
三菱倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『三菱倉庫百年史. [通史]』(1988.03) 岩崎弥太郎が1873年設立した三菱商会では、為替を扱う三菱為替店を1880年東京に設立。海運貨物の荷捌所を開設し、倉敷(倉庫)業務を1885年分離、1887年東京倉庫会社発足。港湾倉庫業へ進出し、三菱社の発展に伴い1918年三菱倉庫(株)と商号変更。第二次大戦後は総合物流業から不動産業へと業容を拡大する。100年史は索引付きの通史と、別冊の「編年誌・資料」からなる。
三菱倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『三菱倉庫百年史. 編年誌・資料』(1988.03) 『三菱倉庫百年史. [通史]』(社史ID:13140)の資料編
横浜倉庫(株) 倉庫・運輸関連 『横浜倉庫九十年史 : ハマ・ヒト・モノ』(1995.02) 明治後期八王子に集積された生糸を横浜へ運ぶため横浜財界人により横浜鉄道が設立され、運ばれた生糸の保管のため姉妹会社として1906年(明39)横浜倉庫が創立。役員の浅野総一郎の助言で土地事業にも進出し業績を伸ばす。戦時中は日本倉庫統制(株)に吸収され、戦後は米軍による施設接収のため休眠状態となる。1963年(昭38)東京へ進出し営業再開、倉庫業を拡大する。90年史は沿革の中に政財界著名人の談話コラムをはさみ、社長講演録・経営者列伝も含む親しみやすい構成。倉の文化史というコラムでは、日本史の中に登場する倉、倉庫という言葉や概念を紹介している。創業前の横浜倉庫業史の中で渋沢栄一の関わった倉庫会社・均融会社にも触れている。
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