長岡商工会議所『長岡商工人百年の軌跡 : 不死鳥のまちを支えた商工人名録』(2011.09)

会社名 長岡商工会議所
Nagaoka Shoko Kaigisho
The Nagaoka Chamber of Commerce & Industry
書誌事項 [ 15620 / B563 ]長岡商工人百年の軌跡 : 不死鳥のまちを支えた商工人名録 / 100周年誌執筆企画委員会編
長岡 : 長岡商工会議所 : 2011.09
555p, 図版2枚 ; 31cm
Nagaoka shokojin hyaku-nen no kiseki : fushicho no machi o sasaeta shoko jinmeiroku
印刷: 北越印刷 ; 渋沢栄一の肖像あり ; 横組み
各種ID
所蔵リンク
会社沿革と社史メモ 越後国の中心に位置し古来から商工業の発達した長岡は、戊辰戦争により焦土と化す。長岡の商工人は藩士らと協同して復興を計り、諸産業を勃興させた。1905年(明治38)には長岡商業会議所が設立され、産業開発と地域振興に大きな役割を果たす。1927年(昭和2)の法改正により長岡商工会議所と改称。第二次大戦で長岡は再び戦火に見舞われるが、市政や商工会議所活動等に参加する市民の力により戦後復興を果たす。2004年(平成16)に発生した新潟県中越地震においても、商工会議所は復興の主導的役割を担い、翌年100周年を迎える。本書は長岡商工会議所創立100周年記念誌としてまとめられた、長岡商工人の奮闘の軌跡。本文6章と資料編からなり、執筆は長岡郷土史研究会の有志。第1章は古代から現代までの長岡商工人らの足跡を描いたもので、本書の約半分を占める。各節の末尾には各時代に活躍した人物の情報を写真付で掲載。第2章は各時代に行われた商工会の40近いプロジェクトについて、概要を項目ごとに紹介。会議所を支えた歴代専務理事についても業績をまとめている。第3章は金物卸業から酒造業まで営々と継続している長岡の産業25を取り上げ、各業界代表者の証言を写真と共に記録したもの。第4章は先駆的でユニークな活動を展開した長岡商工人24人を取り上げ、その事績を写真付で紹介している。第5章は現在活躍中で長岡に縁のある23人へのインタビュー。第6章は歴代会頭・副会頭40名の人物像と、現職役員・議員の紹介。資料編には設立経緯などの資料の他、2009年(平成21)の渋沢栄一らをとりあげたシンポジウム「長岡と近代日本社会のリーダーたち」の記録も11ページにわたり収載されている。
日経業種 経済団体
会社名・団体名変遷図
渋沢栄一伝記資料事業名
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