日本電信電話(株)『NTTの10年 : 1985→1995. サービス・技術編』(1996.07)

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目次項目 ページ
NTTの経営を支えるサービス・技術 p2
時代への対応、未来との会話 p2
マルチメディア社会を先導して p2
情報通信フロンティアを垣間みる p2
この10年のサービス・技術の大きな流れ p4
高付加価値化―ネットワークをフルに生かした高度サービス p14
高機能化、多様化する電話網 p14
インテリジェントネットワーク化の立役者「NSP」と「NSSP」 p14
フリーダイヤルから始まる p14
多彩なネットワークサービスでの応用 p14
料金割引サービスの登場 p14
高機能ノードがもたらすメリット p14
世界に先駆けた総合ディジタル通信サービス p18
電話もデータ通信も同時に1つの回線で p18
1990年代は驚異的な拡大普及期 p18
ビジネスユースからパーソナルユースへ p18
低コストの高速データ通信サービス p20
情報を“小包”にして送る「パケット通信」 p20
コンピュータ社会の進行と歩調を合わせて p20
新しい高速データ通信ニーズにこたえて p20
カスタマイズ化―企業通信システムのニーズに全方位対応 p24
企業の中枢神経をつかさどる p24
民営化を機に急成長した各種の「専用サービス」 p24
時代の寵児「高速ディジタル伝送サービス」 p24
50Mbit/s、150Mbit/sの超高速専用サービス p24
お客さまニーズにこたえる多彩な商品・技術 p26
システムインテグレーションの推進 p26
マルチベンダをサポートするLANシステム p26
マルチメディア時代の高速通信プラットフォーム p26
経済的、効率的な伝送を実現する「MTDM」 p26
ディジタルPBXシリーズ p26
配線公害防止の切り札「I3‐CS」 p26
ディジタルビジネスホンαシリーズ p26
企業通信システムの構築事例 p26
ビジュアル化―開花するビジュアルコミュニケーションの世界 p32
実際の会議に限りなく近づく p32
時代のニーズと標準化が拓くテレビ会議時代 p32
世界最小の動画像コーデックの開発 p32
シームレスな会議環境の実現に向けて p32
インタラクティブ映像通信 p34
新しい映像メディアを開拓した「キャプテン」 p34
マルチメディア・オン・デマンド「MOD」への進化 p34
マルチメディア社会の到来に向け、サービスメニューを充実 p34
開花するファクシミリ文化 p36
国際標準となった「MR符号化方式」 p36
高機能・低価格の多彩なファクシミリを開発 p36
ファクシミリの利便性を、より高める「Fネット」 p36
ハイビジョンを超えて p38
垂直解像度2,000本以上の高画質を実現 p38
超高精細(SHD)画像ステーションを開発 p38
超高精細画像を伝送し、表示する技術 p38
仮想世界へのチャレンジ p40
仮想の町で散歩・会話・ショッピング p40
実写映像を利用した「水のない水族館」 p40
立体テレビとホログラフィ映画 p40
インテリジェント化―機械をより人間に近づける人工知能 p44
メディア変換で広がる新しいコミュニケーションの世界 p44
日本語と英語、言葉の壁を克服する「機械翻訳通信」 p44
届いたメールを自然な発声で読み上げる p44
新しい文字認識にチャレンジ p44
ネットワーク社会の犯罪予防学 p46
大量データを高速で暗号化する「FEAL」 p46
ハンコに代わるか! 電子印鑑「ESIGN」 p46
未来のセキュリティ技術「話者認識システム」 p46
人間の頭脳に接近するコンピュータ p48
コンピュータを各業務の専門家にした「KBMS」 p48
学ぶたびに賢くなる「ニューラルネット」 p48
手数の多い詰め将棋を高速で解く「アルゴリズム」 p48
中規模図書館クラスのマルチメディアデータベース p48
パーソナル化―いつでも、どこでもリアルイタイムコミュニケーション p52
パーソナルホンの出現 p52
パーソナルな空間を自由に移動、秘話機能も充実 p52
ディジタル商品の登場で、さらに機能アップ p52
街角のパーソナルコミュニケーションツール p54
グレーの色はハイテク色、「ディジタル公衆電話」登場 p54
1台2役“街角の情報コンセント” p54
「NTTカードC」も、ディジタル方式に p54
線からの解放 p56
“昭和のモーレツ、平成のオシャレ”、ポケットベルの進化 p56
自動車電話の小型化と、世界最小の携帯電話の誕生 p56
ディジタル携帯電話の登場 p56
究極のパーソナルモビリティを目指して p58
ディジタル化技術と無線アクセス技術の融合「PHS」 p58
1チップ化で実現した小型化 p58
無線ICカードでキャッチ「追跡電話サービス」 p58
マルチメディア化―21世紀の高度情報化社会への架け橋 p62
マルチメディア時代への確かな一歩 p62
マルチメディア通信の共同利用実験 p62
多種多様な実験メニューを支える技術 p62
新しい利用方法、利用技術(アプリケーション)の創造 p62
グローバル化が生み出すエージェント通信 p64
ジェネラルマジック社の技術を導入 p64
オブジェクト指向の通信プログラム言語「テレスクリプト」 p64
エージェント通信サービス「Paseo」 p64
暗号鍵が開くCD-ROMの世界 p66
マルチメディア時代の“情報流通・販売”をスタート p66
暗号化でガッチリとガード p66
ダイレクトマーケティングの幕開け p66
超化―ナノの世界に挑む p70
ミクロンからサブミクロンへ p70
通信の高速・大容量化を促す、LSIの高集積化 p70
髪の毛の350分の1以下の極微細パターンを実現「SORリソグラフィシステム」 p70
3次元構造でトランジスタを高性能化「SST」 p70
よりそう素子と素子 p72
シリコンを酸化させ半導体の薄膜を形成「SIMOX基盤技術」 p72
超LSIの設計所要時間を10分の1に短縮「パルテノン」 p72
エポックデバイス p74
「低消費電力」の高速LSIを実現「BiCMOS-LSI」 p74
電池1本分の低電圧で、A/D・D/A変換 p74
未来のデバイス p75
人間の神経回路の機能をLSIで再現「ニューロチップ」 p75
電子1個でスイッチング動作を実現「Si単電子トランジスタ」 p75
光化―光が拓く通信の新ステージ p78
光通信の礎を築いた通信技術のかずかず p78
光通信を進展させた125ミクロンの光ファイバ p78
銅線に代わる「高密度光ファイバケーブル」 p78
光ファイバ接続技術の進展 p78
光から光、光のままで全国をネットワーク化 p80
光交換の実現に向けて p80
光を自在に操る「光回路」 p80
ギガからテラへ、未来の光通信 p82
光を色で識別、波長多重技術 p82
1秒間に4,000億回もの点滅を目指すレーザ光源 p82
光に力を与える増幅器 p82
波形が変わらない未来の通信方式「ソリトン波」 p82
ディジタル化―マルチメディア社会を支えるコア技術 p86
軒先までディジタル化、完了に向けての第一歩 p86
夢の“ディジタル一元化”が現実に p86
ディジタル交換機D60/D70の改良 p86
高速大容量光伝送「F-1.6G方式」 p86
ディジタル無線伝送方式も大容量に p86
「同期ディジタルハイアラーキ」規格 p86
「軒先まで光ディジタル化」に向けて p86
マルチメディアの屋台骨 p90
新しいネットワーク原理「ATM」 p90
マルチメディア情報を一元的にハンドリング p90
ATMシステムが始動 p90
光伝送も毎秒ギガビットオーダの時代に p90
「パッシブダブルスターシステム」が実現するマルチメディアサービス p90
高信頼の通信環境 p92
いつでも使える「通信の確保」を目指して p92
ハイブリッド方式「STR」の開発と導入 p92
ノイズの発生と悪影響をいかに防ぐか p92
サテライトネットワーク化―衛星による通信サービスの新たな展開 p96
目くばりのきく星、通信衛星 p96
電話のラッシュは、「DYANET」が解消 p96
ISDNサービスの普及・拡大、地球局小型化に貢献 p96
マルチメディア時代の期待を乗せた「N-STAR」 p96
ソフトウェア化―マルチベンダ環境をトータルに支援 p100
マルチベンダ環境に適合するオープンテクノロジ p100
マルチベンダのコンピュータ調達仕様「MIA」 p100
「MIA」のグローバル化 p100
OSインターフェースの標準化 p100
IROSの推進 p100
クライアント/サーバの架け橋 p102
進化型システム設計・構築支援ツール「VGUIDE」 p102
短期間・低コストでAP開発 p102
インターネットのビジネス利用を実現 p102
ソフトウェア開発をやさしく支援 p104
共通のCASEツールを開発「統合CASE環境」 p104
ソフトウェア開発費を大幅低減 p104
通信ソフトウェア開発環境「SDE」 p104
省エネルギー化―地球環境保護を視野に入れた高度なサポート技術 p108
賢いモグラが敷きつめる、光ファイバケーブル網 p108
年間延べ約1,000kmの光ファイバケーブル建設 p108
最長距離500mを達成、掘り進む「無人ロボット」 p108
エースモールの新しい「センシング技術」 p108
ビルの頭脳と体力アップ p110
新たなオフィスビル環境の提案 p110
マルチメディアをサポートするインテリジェントビル p110
高度情報社会のライフラインを守る耐震技術 p110
新しい耐震技術を導入、より高い信頼性を確保 p110
ネットワークの信頼性向上と資源の有効活用 p112
ネットワークの信頼性を高める技術「分散給電システム」 p112
省エネの切り札「CGS」 p112
「燃料電池」がもたらすクリーンエネルギー p112
フロンティア化―未知の分野へ果敢にチャレンジ p116
第3の半導体光源 p116
自然放出光が、レーザ光になる p116
射程内に入った“発光効率100%レーザ” p116
ホログラフィ動画を実現する新記録方式 p117
超高速ホログラフィ動画への助走 p117
精密制御色素レーザの開発 p117
究極の磁気記録メディアへの挑戦 p118
Co-Cr薄膜の結晶粒中に、さらに微細な磁気構造 p118
光ディスクを超える、超高密度記録へ p118
最先端半導体の仲間入りをする精密合成高分子 p119
高分子「ポリシラン」の1次元電子構造に着目 p119
同じ物質でも、ラセンの向きで性質は一変 p119
2次元モデルを巧みに使った物体認識法 p120
登場間近の、汎用的な3次元物体の認識法 p120
コンピュータが人間の視覚能力をもつ p120
視覚の不思議に新たなメス p121
紙の上の図形が「重力」をもっている!? p121
錯視を通じて開かれる豊かな視野 p121
超伝導量子干渉計で探る、脳の秘密 p122
脳の活動は、脳磁図として描かれる p122
脳コンピュータ設計への期待 p122
バイオコンピュータの復権 p123
皿のなかで神経細胞を培養 p123
自発的に発振する脳の神経回路 p123
効率化―戦略基盤に変身した社内情報システム p126
有機的に統合された社内情報システム p126
巨大なクライアント p126
サーバ型システムで、リソースの有効活用「IRIS」 p126
マルチベンダコンバージョン方式で実現したシステム「CUSTOM」 p126
効率化とサービス向上「ANGEL」 p126
“支店の情報武装化”を目指す「BASIS」 p126
24時間息づくネットワークを、一元的に運用・管理 p130
阪神・淡路大震災のトラブル復旧にも遠隔操作で活躍「五反田コックピット」 p130
EOS、CAROLINE、ATOMICSなどの監視システムで、設備や回線状態を遠隔管理 p130
「統合ネットワークOpS」の構築による一元的な運用・管理で、通信サービス品質を高度に保持 p130
トータルオペレーションシステムへの進化 p132
次世代型ネットワークを構築する「千代田パイロットプラント」 p132
お客さまオリエンテッドな「トータルOpS」を目指して p132
オープン化―市場の活性化と、より低廉で魅力あるサービスの提供を目指して p136
電気通信市場の活性化のために p136
ID送出で始まった、開かれたネットワークづくり p136
情報通信サービスを自由に選ぶための「基礎工事」 p136
「市内網の全面開放」へ p136
グローバル化―技術を通じた社会貢献で世界をリード p140
グローバル社会へ、技術で貢献 p140
国際標準化活動はナショナルフラッグキャリアの責務 p140
グローバル化を目指す、国際合弁会社による「PHS」の普及 p140
世界をリードするNTTのR&D活動 p142
“ナショナルフラッグキャリア”としての使命と自負 基礎研究から実用化研究まで p142
研究成果の積極的な開示 p142
“新しい芽”をみつける共同研究 p142
COLUMN NP
事業の変革を促してきたパケット通信 p21
24ケタの新素因数の発見 p47
廃物利用による土質改良剤で環境対策 p142
広範囲への応用が期待される「超撥水性材料」 p143
索引リスト
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