(株)岡山製紙『岡山製紙100年史 : 1907-2007』(2008.02)

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目次項目 ページ
刊行にあたって NP
沿革編 p4
序章 国産板紙の黎明 p4
第1節 近代製紙業と板紙製造の始まり p4
1 洋紙製造の技術導入と産業化 p4
2 日本での板紙製造事始め p5
3 板紙製造の産業化 p7
第2節 岡山県の近代化と工業化 p9
1 岡山県の誕生 p9
2 明治期岡山の産業発展 p10
第1章 岡山に新しい産業を興して 明治40(1907)年~大正13(1924)年 p14
第1節 岡山製紙の誕生 p14
1 地元の事業家の力を結集 p14
2 岡山製紙株式会社の設立 p16
3 自社工場で板紙抄造を開始 p17
第2節 草創期の荒波を越えて p20
1 創立後、初めての試練 p20
2 日本板紙共同販売所を設立 p21
3 輸出への積極的な取り組み p23
4 混迷の果てに自由販売へ p24
5 苦境のなか減資を実施 p25
第3節 第1次世界大戦による好況で基盤確立 p27
1 大戦景気で板紙価格も沸騰 p27
2 岩堂専務の逝去と水田新専務の就任 p28
3 戦前最高の好業績 p29
4 戦後不況の到来と業界の混乱 p30
第2章 一致団結して苦境と闘う 大正14(1925)年~昭和20(1945)年 p34
第1節 恐慌の時代を生き抜いて p34
1 日本板紙同業会の設立 p34
2 不況のなか合理化推進に尽力 p38
3 板紙業界の混乱と景気の回復 p39
4 創立30周年を迎えて p41
第2節 戦時体制下の企業努力 p44
1 中村純一郎が社長に就任 p44
2 強化される経済統制のなかで p45
3 日本板紙聯合会の設立 p46
4 太平洋戦争の開戦と板紙統制の強化 p47
5 天城板紙を吸収合併 p48
6 中村健が社長に就任 p49
7 共同紙器の吸収合併と事業の多角化 p50
8 岡山大空襲と終戦 p52
第3章 戦後復興と基盤確立 昭和20(1945)年~昭和30(1955)年 p56
第1節 焦土のなかからの再出発 p56
1 生産活動の再開と製紙業界の動向 p56
2 紙器部門を主力に逞しく復興 p58
3 板紙製造の本格的再開へ p61
4 明日を見据えた増資と設備投資 p62
第2節 本格復興へ着実に地固め p63
1 ドッジ・ラインによるデフレ不況 p63
2 アジア向け輸出の再開 p64
3 特需景気により板紙事業が復活 p65
4 東京工場の閉鎖と木製部門の休止 p68
5 2号抄紙機を設置、中芯原紙に本格進出 p68
第3節 戦後初めての苦境を克服 p71
1 29年不況が板紙業界を直撃 p71
2 池上強三が社長に就任 p72
3 堅調のなか内部体制を強化 p74
4 初の赤字転落を乗り越えて p75
第4章 経済成長とともに堅実に前進 昭和31(1956)年~昭和39(1964)年 p78
第1節 林原グループの一員として p78
1 高度成長の時代へ p78
2 林原一郎が社長に就任 p79
3 林原一郎社長の経営方針 p81
第2節 中芯原紙を主力製品に育成 p84
1 なべ底不況からの脱却 p84
2 3号抄紙機の設置 p85
3 原料にノットパルプ、古紙を導入 p87
4 高度成長期を生き抜く基盤確立 p88
第3節 安定した成長をめざして p89
1 林原次郎が社長に就任 p89
2 通産省の行政指導による新増設停止措置 p90
3 差別化製品への挑戦 p91
4 出版ブームで厚物板紙の需要拡大 p93
5 逆境のなか安定的に成長 p93
第5章 企業体質の強化と新事業への進出 昭和40(1965)年~昭和52(1977)年 p96
第1節 いざなぎ景気のなか生産体制を強化 p96
1 高度経済成長期の板紙業界 p96
2 SCP設備の新設と3号抄紙機の改造 p97
3 全購連とキリンビールの指定を獲得 p99
4 研究開発活動の強化 p101
5 福利厚生施設の充実 p103
6 業績の回復と伸長 p104
第2節 公害防止への本格的取り組み p105
1 SCP黒液処理設備の設置 p105
2 稲藁原料の排水処理と購買停止 p108
3 古紙を原料とした厚物板紙にシフト p109
4 薬品回収装置RASの設置 p110
第3節 美粧段ボール事業に進出 p111
1 高度経済成長の終焉 p111
2 大阪工場新工場の完成 p112
3 加工事業部の新設 p114
4 岡山加工工場の竣工と生産開始 p116
5 美粧段ボールの販路開拓 p118
6 久々の売り手市場で好成績 p119
第4節 オイルショックによる深刻な不況 p120
1 オイルショックと板紙業界 p120
2 戦後最大の不況に突入 p121
3 未曾有の不況下での企業努力 p123
4 どん底からの再起 p125
第6章 試練の時代に生産体制を強化 昭和53(1978)年~平成2(1990)年 p128
第1節 業績回復と新たな主力事業の育成 p128
1 市況の回復で黒字復帰 p128
2 紙管原紙を主力製品に育成 p129
3 美粧段ボール事業の成長とフレキソ印刷機の導入 p131
4 コールド・コルゲーションの開発 p132
第2節 段ボール原紙の長引く不況のなかで p134
1 水田直己が社長に就任 p134
2 厳しい経営環境で企業体力を損耗 p135
3 美粧段ボール事業の拡充 p137
4 逆境のなか、社内体制を整備 p138
第3節 製紙事業の利益確保をめざして p139
1 水田社長の逝去と新体制の発足 p139
2 新経営陣の重点施策 p140
3 脇本哲夫が社長に就任 p141
4 新2号抄紙機と自家発電設備 p142
5 N3号抄紙機の設置と製造トラブル p144
6 企業体質の変革へ p145
第7章 第2世紀へ向けて経営改革を推進 平成3(1991)年~平成19(2007)年 p148
第1節 経営の合理化・近代化に全力を傾注 p148
1 佐藤勇が社長に就任 p148
2 損益予算管理制度と中期経営計画策定制度 p150
3 新人事制度の導入 p153
4 新原料処理設備の完成 p154
5 不採算部門の整理と4億円への増資 p155
6 超A級紙管原紙の開発 p156
7 経営改革が奏効して黒字回復 p157
第2節 利益率の向上で業績を好転 p158
1 経営環境悪化のなか改革を推進 p158
2 コンピュータによるシステム化の推進 p159
3 排水処理設備の改造と堆積スラッジの処分 p160
4 煉瓦煙突との惜別と薬医門の修繕 p162
5 重油流出事故の発生と対応 p164
6 5号パルパーの新設 p165
7 売上高経常利益率の向上 p165
第3節 総合的な企業価値の構築に向けて p167
1 株式店頭登録による株式公開 p167
2 環境重視の企業をめざして p171
3 美粧段ボール事業の再生へ向けて p172
4 減収減益から1年で回復 p174
5 排水処理設備の強化と倉庫などの新設 p175
6 ジャスダック証券取引所に上場 p177
7 新3カ年計画を総力で推進 p177
8 ガスタービン発電設備を新設 p178
9 100周年から未来へ p180
茶亭の春秋 p183
資料編 p198
資料 p198
1 定款 p198
2 役員任期一覧 p202
3 資本金の推移 p206
4 売上高・利益の推移 p207
5 従業員数の推移 p212
6 組織図 p213
7 主要設備一覧 p214
年表 p218
年表 p218
あとがき NP
索引リスト
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