片倉チッカリン(株)『八十年史』(2000.10)

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目次項目 ページ
刊行のことば 鶴岡忠成 p15
第1章 21世紀―明日の片倉チッカリン p23
1. 有機質肥料への時代の流れ p23
(1) 自然循環機能の維持をさだめた新農業基本法 p23
(2) 有機質肥料から化学肥料、そして再び有機質肥料へ p24
(3) 有機質肥料の片倉チッカリン p25
2. 21世紀への事業展開 p27
(1) 地域主体と地球的視野 p27
(2) 中期事業計画をとおし、次代に向けて独自性と主体性を貫く p28
3. 肥料部門の強化 p31
(1) 農業環境三法施行 p31
(2) 新たな視点に立った肥料事業 p32
(3) 農家や消費者に対する今後の取り組み p33
4. 微生物資材の開発 p35
5. 肥料関連部門の新たな展開 p37
(1) 「こだわり農産物」の取り扱い p37
(2) 食品廃棄物のリサイクル事業 p38
6. 新素材開発の展開 p38
(1) 天然素材でつくる化粧品原料 p39
7. 21世紀の片倉チッカリン像 p40
第2章 創業期―日支肥料 p43
1. 片倉家と養蚕業 p43
(1) 日本の養蚕業 p43
(2) 片倉家と養蚕 p44
(3) ハイブリッド蚕を全国に広める p44
2. 日支肥料の創業 p46
(1) 養蚕業から肥料製造へ p46
(2) 創業と大恐慌 p48
3. 肥料について p50
(1) 窒素、燐酸、加里が肥料の3要素 p50
(2) 有機質肥料と無機質肥料 p51
(3) 戦前の配合肥料 p54
4. 桑の肥料 p57
5. 赤字決算がつづき片倉合名が経営参加 p58
6. 片倉米穀肥料の発足 p59
第3章 戦前期―片倉米穀肥料 p61
1. 明治・大正時代の農業と生糸輸出 p61
2. 片倉米穀肥料の事業拡大 p62
3. 戦前の肥料と片倉米穀肥料の商品 p65
4. 配合肥料の製造 p67
(1) 生産性の効率化 p67
(2) 元売兼二次加工メーカー p69
5. 一般農作物用肥料の販売 p71
6. 片倉製糸紡績向けの米穀事業 p72
(1) 無砂搗米を開発した精米事業 p73
(2) 渋谷での食堂経営 p74
(3) 栄養剤「米の母」を販売 p74
7. 優良埋蔵地域での石灰石事業 p76
8. 塩釜支店での水産事業 p76
9. 従業員宿舎を賃貸した不動産事業 p77
第4章 戦時下―片倉米穀肥料、片倉化学工業 p79
1. 行政と肥料 p79
(1) 化学肥料の普及活動 p79
(2) 組合による肥料の共同購入 p80
(3) 戦時下の統制 p83
(4) 養蚕業界の統制 p84
2. 統制下の事業活動 p85
(1) 肥料工場の縮小 p85
(2) 片倉化学工業に改称 p87
(3) 生き残りを模索して新事業を p87
(4) 外地における事業 p89
第5章 戦後―八洲産業、片倉肥料 p91
1. 復興と統制の廃止 p91
(1) 八洲産業に改称 p91
(2) 片倉肥料に改称 p92
(3) 食糧危機から肥料の生産へ p93
(4) 統制下の各事業所の活動 p94
2. 肥料の自由販売 p96
(1) 全購連による肥料共同計算運動 p96
(2) 肥料商団体の発足 p98
(3) 肥料商の動き p100
(4) 全国営業所の開設 p100
(5) 片倉肥料としての販売活動 p102
3. 「自由販売」後の肥料事業 p103
(1) 独自の路線を選択した配合肥料事業 p103
(2) カタロイド化成と化成肥料 p104
(3) 肥料元売と東ドイツからの加里輸入 p106
4. その他の事業展開 p107
(1) 飛躍的に発展した塩釜での配合飼料 p107
(2) 北海道での魚粕魚粉事業 p108
(3) 用途の多様化で伸びた石灰石事業 p109
(4) 包装資材などを扱った物資部門 p110
第6章 高度成長期―片倉チッカリン p113
1. 高度成長時代の農業 p113
2. 三社合併で生まれかわる p116
(1) 肥料二法の成立と業界再編 p116
(2) 業界再編を先取りした合併 p117
3. 成長期の肥料業界 p120
(1) 硫安メーカーと肥料二法 p120
(2) アンモニアプラントの大型化 p122
(3) 燐酸メーカーの厳しい道 p124
(4) 高度化成肥料への転換 p125
4. 本社移転 p126
5. 合併後の肥料事業活動 p126
(1) 複合肥料の大幅な増産 p126
(2) 系統へのシフトを本格化 p128
(3) 有機入りの配合肥料が再び脚光 p129
(4) 高度化成肥料の製造をはじめる p130
(5) 有機を使った化成肥料の誕生 p131
(6) 回収硫安の製造と中止 p132
6. 合併後の肥料以外の事業活動 p135
(1) 配合飼料事業の発展と休止 p135
(2) 土浦での養鶏事業 p136
(3) 稚内工場での魚粕魚粉事業 p137
(4) キチン/キトサンの可能性 p138
(5) 鹿児島の骨粉事業 p138
(6) 脱臭装置「ソイル・フィルター」を開発 p139
(7) 石灰石の商品開発 p140
(8) LPガス販売から自動車用LPGボンベの設計製造へ p141
(9) パーライトを使った育苗培土を開発 p142
(10) ウッドラック加工で育苗培土の箱を製造 p144
第7章 石油ショックによる低成長期―1973~86年 p145
1. 石油ショックで揺れた肥料業界 p145
2. 食糧不足と農業政策 p147
3. 構造不況を抱えた肥料業界 p150
4. 低成長下の片倉チッカリン p154
5. 小樽工場の閉鎖 p156
6. 肥料事業の展開 p158
(1) 配合肥料の推移 p158
(2) 有機質肥料の発展 p161
(3) 姫路工場で開発された微生物肥料 p169
7. その他の事業展開 p171
(1) 200カイリ問題に突き当たった魚粕魚粉事業 p171
(2) 土壌に適した育苗培土 p172
(3) 安定維持の石灰石事業 p173
(4) 九州で発酵生飼料の製造・販売をはじめる p173
(5) LPガス事業の発展 p175
(6) 鰻養殖事業の挫折 p176
第8章 バブル経済と不況―1987~2000年 p179
1. バブル経済と平成不況 p179
2. バブルに踊らず、着実に転換期を克服 p181
(1) 増資、転換社債で財務状態を健全化 p182
(2) 念願の東証一部上場 p184
(3) OA化により効率化を図る p185
(4) 組織変更と支店・営業所などの変更・新設 p186
(5) 千葉工場の取得 p187
(6) 新しい時代に向けて p189
3. 高機能化する肥料事業 p190
(1) 有機質肥料を中心とした配合肥料 p190
(2) 業界をリードするペースト肥料 p191
(3) コーティング肥料の研究と開発 p197
(4) 化成肥料 p199
4. 筑波総合研究所での研究・開発 p200
(1) 各地での研究・開発を原点に p200
(2) 筑波総合研究所の開設 p201
(3) 微生物を農業生産に利用 p202
(4) キチン/キトサンの研究開発と経過 p204
(5) キチン/キトサンの化粧品原料と食品への応用 p206
5. 肥料関連部門の事業展開 p206
(1) 着実に浸透する育苗培土 p206
(2) 土壌潅注施肥機「ECOジャスト」が完成 p207
(3) 「こだわり農産物」事業を開始 p208
(4) 家庭園芸用アンプルの製造 p208
(5) ドレンベッド栽培の推進 p208
(6) 生ゴミのリサイクル事業 p209
6. 非肥料部門の事業展開 p210
(1) LPGボンベ事業の将来 p210
(2) カタクラフーズ設立 p211
(3) 石灰石事業 p212
(4) 硫安の包装作業 p214
(5) 不動産事業 p214
7. 関連会社の動向 p215
(1) 九州に根ざした大日本産肥 p215
(2) 大信肥糧の閉鎖 p216
(3) フラワー事業への参加 p216
(4) 発祥の地が21世紀の街に p217
資料 p219
●資本金推移 p220
●売上高および総資産推移 p221
●売上数量推移 p222
●当期利益推移 p223
●歴代役員の在任期間 p224
●会社組織 p227
●原始定款 p233
●片倉チッカリン株式会社 定款 p235
年表 p241
●あとがき p252
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