呉羽化学工業(株)『呉羽化学五十年史』(1995.04)

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目次項目 ページ
刊行にあたって 取締役社長 児玉俊一郎 NP
序章 自主技術の50年 〈村山直弘〉 p2
1. 化学工業とは p2
2. 呉羽化学の技術基盤 p6
3. 呉羽化学の技術開発体制 p10
4. 新しい技術開発(1982年以降) p18
第1章 昭和人絹および呉羽紡績の錦工場(1934~43年) 〈由井常彦〉 p28
第1節 昭和人絹の創立 p28
1. 昭和初年の化学工業と人絹工業 p28
2. 創業者高橋保と森矗昶 p32
3. 昭和人絹の設立と錦工場 p35
第2節 錦工場の建設、技術および人事・労務 p41
1. 工場の建設・操業開始と設備 p41
2. 人絹工場の操業 p47
3. 初期の人事と労務 p51
第3節 昭和人絹における製造・販売の展開 p54
1. 諸化学品の製造の拡大 p54
2. 人絹および化学品の販売 p58
3. 竜山人絹・三重人絹の合併と生産体制の整備 p63
4. 昭和人絹の業績の推移 p66
第4節 呉羽紡績時代の錦工場 p69
1. 呉羽紡績と昭和人絹の合併 p69
2. 戦時統制の強化と人絹生産の減少 p73
3. 太平洋戦争と錦工場 p78
第2章 呉羽化学の設立と経営基盤の確立(1944~53年) 〈田付茉莉子・大東英祐〉 p86
第1節 日本の化学工業と戦後復興 p86
第2節 呉羽化学の創立 p91
1. 呉羽紡績からの分離設立 p91
2. 軍需工場としての化学品製造 p94
3. 労働力の確保 p98
第3節 民需転換と組織の整備 p101
1. 占領政策と経営体制 p101
2. 人材の登用と組織 p106
3. 工場設備の復旧と整備 p110
4. 労働条件の整備 p114
第4節 戦後復興期の生産・販売体制 p119
1. 戦後復興期における製品の展開 p119
2. 苛性ソーダとクロルスルホン酸 p123
3. 過燐酸石灰の生産再開と販売 p128
4. DDT、BHCの生産と販売 p132
5. 呉羽型電解槽の開発 p137
第5節 塩化ビニリデンの研究開発活動 p141
1. 塩素製品の生産 p141
2. 「企画部ビニール研究所」の設置 p145
3. 試験生産の開始 p148
4. ダウ・ケミカル社との交渉 p156
第6節 資金調達と業績の推移 p166
1. 増資と資金調達 p166
2. 業績の推移 p170
第3章 塩素の高度利用戦略の展開(1954~62年) 〈大東英祐・田付茉莉子〉 p176
第1節 塩素の高度利用と合成高分子工業への進出 p176
1. 合成高分子工業の発展 p176
2. 塩素の高度利用と新製品の開発 p177
3. 化学工業の構造変化 p179
4. トップマネジメントと経営戦略 p180
第2節 呉羽化成の設立とその事業の急成長 p183
1. 塩化ビニリデンの企業化 p183
2. クレハロン繊維事業の歩み p188
3. クレハロンフィルム事業の展開 p194
4. 塩化ビニル事業の成長 p209
第3節 電解技術の確立と塩素バランス p218
1. 塩素生産の拡大 p218
2. 苛性ソーダの販売と亜硫酸ソーダ p222
3. 呉羽型電解槽の技術供与 p225
第4節 肥料・農薬事業の展開 p231
1. 農薬の開発と販売 p231
2. 肥料の生産と販売 p236
第5節 労務管理制度の整備 p241
1. 労働条件の改善 p241
2. 従業員教育の整備 p242
第6節 研究開発体制の整備 p247
1. 研究開発重視の方針確立 p247
2. 石油化学工業へのアプローチ p251
第7節 資金調達と業績の推移 p256
1. 呉羽化成の業績の推移 p256
2. 呉羽化学の業績の推移 p259
第4章 原料転換と石油化学工業への進出(1963~73年) 〈大東英祐〉 p268
第1節 原料生産技術の開発と一貫生産体制の整備 p268
1. 石油化学工業の発達 p268
2. 経営陣の若返りと経営組織の整備 p270
第2節 原油分解による石油化学構想の展開 p275
1. 塩化ビニルの原料転換 p275
2. 原油分解プロジェクトの展開 p283
第3節 既存製品市場の成熟と新製品の開発 p301
1. 塩化ビニル樹脂の新規用途開発 p301
2. 塩化ビニリデン事業の展開 p304
3. 樹脂・繊維製品の加工体制の再編成 p314
第4節 電解および肥料・農薬事業 p317
1. 電解工場の拡張と技術の進歩 p317
2. 肥料事業をめぐる環境変化 p323
3. 農薬事業の展開 p327
第5節 海外事業の発展と研究開発 p334
1. 製品輸出の拡大 p334
2. プラント・技術輸出の推進 p337
3. 研究開発の動向 p342
第6節 人事・労務管理と業績 p346
1. 人事・労務管理の革新 p346
2. 設備投資と資金調達 p352
3. 業績の推移 p356
第5章 経営戦略の転換と高付加価値事業の推進(1974~82年) 〈大東英祐〉 p362
第1節 高度成長の終焉と経営戦略の転換 p362
1. 経済構造の激変 p362
2. 経営戦略の転換 p366
第2節 塩化ビニル事業の合理化 p374
1. 需要の低迷と過剰設備の顕在化 p374
2. 第2次構造改善策の実施 p380
第3節 電解工場の隔膜法転換 p391
1. 転換計画への対応 p391
2. 第2期製法転換の開始 p394
第4節 肥料・農薬部門の合理化 p399
1. 肥料事業の再編成 p399
2. 農薬・有機薬品事業の展開 p402
第5節 省エネ・省力の経営努力 p408
1. 省エネルギー対策の推進 p408
2. 組織・人事運営の効率化 p413
第6節 高付加価値事業の拡充 p419
1. クレスチンの開発と医薬事業への進出 p419
2. クレハロンフィルムと新包材の開発 p425
3. SN関連製品の成長 p434
4. 研究体制の再編成 p439
第7節 国際的製品の海外戦略 p445
1. 主力製品の競争力の確保 p445
2. 主力製品の海外戦略 p448
3. 海外事業活動の新展開 p454
第8節 業績の推移 p457
1. 資金需要と資金調達 p457
2. 業績の推移 p460
資料・年表 p467
主要参考文献 NP
あとがき NP
索引リスト
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