(株)ノリタケカンパニーリミテド『Noritake 100 : 1904-2004』(2004.10)

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目次項目 ページ
ごあいさつ NP
第1章 貿易立国の夢を広げる白色硬質磁器 ニューヨークからの出発 p1
1. 貿易への志 p2
兄弟の固い決意 p2
唐物を商う p2
貴重な金の海外流出 p2
洋裁店経営から念願の貿易へ p2
2. モリムラブラザーズの設立 p6
6番目の小さな雑貨店 p6
日の出商会からモリムラブラザーズへ p6
3. 森村組の発展 p8
あくまでも独立自営を貫く p8
和風雑貨や陶磁器を輸出 p8
福沢門下の逸材が入社 p8
4. 陶磁器を主力商品に p10
小売から卸売へ p10
市左衛門、初の渡米 p10
初めてのコーヒー茶碗 p10
ノリタケ誕生への第一歩「名古屋点」の開設 p10
5. より高質な陶磁器輸出を p13
洋風画付けへの取り組み p13
画付け工場を名古屋へ集約 p13
近代陶磁器産業と純白の陶磁器 p13
白色硬質磁器の研究 p13
Column ノリタケの遺伝子 p19
「大志」を貫くための「直言主義」と「和合」 p19
日本の女子教育を大きく前進させた森村豊名会 p19
第2章 日本陶器の創立とディナーセットの完成 近代陶磁器産業の出発と「一業一社」 p27
1. 日本陶器合名会社の創立 p28
選ばれた「則武」の地 p28
大倉和親が代表社員に p28
2. 洋食器専門工場の建設 p30
画期的な工場設備と機能 p30
創立当初の陣容と製品 p30
国内販売に進出 p30
3. 創立期の従業員教育 p33
社内報『さきがけ』と同仁会 p33
社員教育のあけぼの p33
4. ディナーセットへの挑戦と完成 p35
「日陶の3・3生地」 p35
25cmディナー皿の完成 p35
5. 一業一社 p37
九州小倉に新工場を建設 p37
東洋陶器株式会社の設立 p37
高圧碍子の国産化を目指す p37
日本碍子株式会社の設立 p37
大倉陶園の誕生 p37
Column ノリタケの遺伝子 p41
「ものづくり」の底辺に今も流れる大倉親子の良品主義 p41
第3章 ノリタケブランドで世界へ躍進 国内外で認められたディナーセット p45
1. 第1次世界大戦による好況 p46
世界各地へ販路を拡張 p46
原材料の国産化を進める p46
2. 日本陶器株式会社の設立 p48
合名会社から株式会社へ p48
経営お合理化に取り組む p48
進展する社員教育 p48
3. ノリタケブランドを国内外へアピール p50
国内販売の活況 p50
森村商事株式会社を吸収合併 p50
海外特約店が各地に誕生 p50
4. 工場の大改造と設備の近代化 p54
トンネル窯中心の改造 p54
社内組織の大改編 p54
5. 原料供給会社の設立 p56
共立原料株式会社の設立 p56
日東石膏株式会社の設立 p56
Column ノリタケの遺伝子 p58
「熱意」と「奉仕」で道を拓いた国際事業化・村井保固 p58
第4章 戦時下での歴史的業種転換 食器から研削砥石へ p63
1. ボーンチャイナと金属代用品の製造 p64
白色透明度の高いボーンチャイナを開発 p64
統制下で金属代用品を開発 p64
2. 研削砥石の生産を開始 p66
砥石工場の設置と本格的な製造 p66
設備の拡充と販売組織の整備 p66
3. 戦時下の海外市場とモリムラブラザーズの閉鎖 p68
戦時下の中国市場 p68
モリムラブラザーズの閉鎖 p68
4. 食器の生産休止と砥石の生産拡大 p69
食器の生産を休止 p69
研削砥石の記録的な増産 p69
砥石製造技術の研究強化 p69
空襲と工場疎開 p69
Column ノリタケの遺伝子 p74
ドリルのように押しまくる「商才」の持ち主・飯野逸平 p74
敵対国の壁を超えた友情と信頼 p74
第5章 貿易再開とノリタケチャイナの復活 食器と砥石の2本柱で成長 p83
1. 戦後の生産再開 p84
砥石から食器への生産転換 p84
品質回復にこだわったブランド「ローズチャイナ」 p84
2. 研削砥石の生産一時中止と再開 p86
600トンを生産目標に製造を再開 p86
3. 民間貿易の再開とノリタケチャイナの復活 p87
米国ノリタケの設立 p87
国内販売店の復興 p87
4. 朝鮮戦争による特需と技術革新 p89
食器製造部門の技術革新 p89
砥石製造部門の技術革新 p89
5. 創立50周年と社是の制定 p92
Column 工場参観の歴史 p94
「ノリタケチャイナ」誕生の地を訪れる人々 p94
第6章 多様な事業展開で新境地を開く 電子・セラミックス・環境事業への広がり p97
1. 食器生産体制の拡充と販売体制の整備 p98
三好工場の建設と新会社の設立 p98
国内市場の拡大と株式会社ノリタケの設立 p98
2. 海外における食器の製造・販売 p101
アメリカにおける食器の製造・販売 p101
オーストラリア地域での販売強化 p101
アジア地域での製造拠点立ち上げ p101
ヨーロッパに製造・販売拠点を設立 p101
3. 食器の総合メーカーを目指す p106
クリスタルガラス、金属食器、メラミンウェアなどへの取り組み p106
白盛り画付け法の開発と貫入の排除 p106
4. 研削研磨関連事業の成長 p108
高度成長経済下での研削研磨製品 p108
研削機械の開発と製造 p108
海外技術導入と研磨布紙への取り組み p108
ダイヤモンド工具市場への参入 p108
5. 新しい事業分野の開拓 p112
電子部品への取り組み p112
電子事業を広げる蛍光表示管 p112
セラミック・マテリアル事業の拡大 p112
環境機器事業の拡張 p112
Column ノリタケの海外事業 p119
スリランカとの交流と名誉総領事の拝命 p119
第7章 日本陶器からノリタケカンパニーへ 激変する世界市場へ挑むニューノリタケ p123
1. 国内での新たな食器需要の喚起 p124
モデルプラントの開設 p124
製品の個性化への取り組み p124
ホテル・レストラン向け商品の拡販 p124
2. 事業の多様化と社名変更 p127
日本陶器からノリタケカンパニーへ p127
ヨーロッパ市場での食器事業再編 p127
アジア各国の食器市場への対応 p127
3. 工業機材事業分野での製品と多角化 p130
技術提携の解消と貿易部の設置 p130
超砥粒工場の建設 p130
各種分野での新製品 p130
4. 電子事業分野の拡大と海外戦略 p132
蛍光表示管の用途拡大とサーマルペンの開発 p132
積極的な海外販売への取り組み p132
大型画像管やPDP基板の開発 p132
5. セラミック・マテリアル関連事業の拡大 p137
各分野で新会社を設立 p137
ファインセラミックス生産部門の強化 p137
石膏部門の合併 p137
デンタル市場への進出 p137
6. 環境エンジニアリング事業の進展 p141
独自のローラーハースキルンを開発 p141
スタティックミキサーーの用途拡大 p141
Column 新事業の開拓 p144
新しい事業分野を広げるノリタケコアテクノロジー p144
第8章 100周年を機に新一業一社体制へ 新世紀に生きるノリタケスピリッツ p149
1. グループ合理化運動の推進 p150
ISO9000シリーズ認証取得の全社運動 p150
ISO14000シリーズへの取り組み p150
「CS×C&S運動」の展開 p150
2. 各事業分野での新たな展開 p153
食器事業の新たな対応 p153
市場の変貌に対応する工業機材事業 p153
電子事業分野で取り組む高付加価値化 p153
セラミックスの新時代を開くセラミック・マテリアル事業 p153
技術を社会のニーズに生かす環境事業 p153
3. 新一業一社体制の推進 p164
ニューマネジメントストラクチャー p164
各事業分野での製造・販売部門の再編 p164
TPM活動とIPSの全グループ展会 p164
4. 100周年記念事業「ノリタケの森」 p169
「ノリタケの森」のオープン p169
ノリタケ発祥の地の有効利用 p169
5. 新たなる飛躍を目指して p170
事業持ち株会社体制のスタート p170
次なる100年へ向けて p170
資料 p173
年表 p181
あとがき NP
索引リスト
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