日新製鋼(株)『日新製鋼新発足十年史』(1969.12)

目次は見出しの階層(編・章・節・項…など)ごとに絞り込んで見ることができます。

… 資料編に詳細な情報があります。

目次項目 ページ
〈フォト・ポエジー〉躍動する生命線―鉄鋼の誕生 巻頭
刊行の辞 / 代表取締役・社長 吉田実 巻頭
〈写真〉経営者群像 巻頭
社史発刊に寄せて / 取締役会長 岡田儀一 巻頭
〈写真〉 巻頭
呉製鉄所全景 巻頭
周南製鋼所全景 巻頭
阪神製造所堺工場全景 巻頭
阪神製造所大阪工場全景 巻頭
阪神製造所尼崎工場全景 巻頭
阪神製造所神崎工場全景 巻頭
市川製造所全景 巻頭
社章とその由来 巻頭
第1部 日新製鋼前史 〔1〕
〈写真〉1908~1958のあゆみ 〔1〕
I 日本鉄鋼業の歩み p11
1. 日本鉄鋼業の生成と発展 p11
A 世界と日本の製鉄史 p11
B 近代鉄鋼業への脱皮 p12
C 不況と戦争による波瀾時代 p14
2. 戦後の日本鉄鋼業 p15
A 戦後復興と朝鮮戦争 p15
B 第1次合理化と反動不況 p16
3. 新時代を迎えた鉄鋼界 p17
A 神武景気と第2次合理化 p17
B 第2次合理化にともなう新しい動き p19
II 日本鉄板の発展の足どり p21
1. 亜鉛鍍から大阪鉄板へ p21
A パイオニアとしての苦闘 p21
B 企業基盤の確立と新分野の開拓 p23
C 第1次世界大戦後の不況とその克服策 p24
2. 徳山分工場分離後の大阪鉄板 p26
A 分離から戦争を迎える p26
B 亜鉛鉄板ブームによる復興と飛躍 p29
3. 徳山鉄板の25年 p30
A 終戦までつづいた軍需ブーム p30
B 亜鉛鉄板の製造を開始 p32
4. 日本鉄板の成立と発展 p34
A 合併と冷延工場の誕生 p34
B 諸部門の合理化 p36
5. 合併直前の諸状況 p37
A 画期的なステンレス一貫生産計画 p37
B 合併直前の社内整備と概況 p43
III 日亜製鋼の発展の足どり p49
1. 田中亜鉛鍍金から日本亜鉛鍍へ p49
A 創業と積極経営による躍進 p49
B 経営の刷新と輸出振興策 p53
2. 重工業への転換 p55
A 3社提携と重工業化 p55
B 平炉メーカーへの脱皮と戦争期の繁栄 p57
3. 戦後の復興と発展 p60
A 先手をとった復興 p60
B 第一次合理化として呉工場を新設 p61
C デフレ不況とその対策 p63
4. 合併直前の諸状況 p65
A すすむ第2次合理化 p65
B 鉄鋼界に占める地位と概況 p67
第2部 新発足10年の歩み 〔71〕
I 新たな誕生 〔73〕
1. 両社合併までの経緯 p75
A 系列体制の強化と合併への動き p75
B 難航をつづけた調整と合併準備 p77
2. 日新製鋼の誕生 p82
A 全社にみなぎる新生の息吹き p82
B 組織と人の調和めざす p86
3. 合併後の諸変化 p87
A 合併当時の生産品目 p87
B 設備調整と増産体制の確立 p88
C 販売部門と系列会社の整備 p91
D 労務面の充実と組織改正 p92
II 経営の歩み 〔95〕
〈写真〉1959~1969年のあゆみ 〔95〕
〈図版〉工場間製品経路図 〔折込 107〕
1. 第3次合理化への胎動 p109
A ステンレス中心に業績伸長 p109
B 長期経営計画の策定 p112
C 高炉計画の誕生 p114
2. 銑鋼一貫メーカーへの飛躍 p116
A 高炉建設をふくむ新計画 p116
B 鉄鋼一貫化への苦闘 p117
C 不況期の"切札"ステンレス鋼板 p120
D 一貫化にともなう社内合理化 p122
3. 上位進出を志向 p125
A 優良採算品種を中心とする収益性の強化 p125
B 普通鋼部門拡充への決断 p129
C 社内体制の整備進む p132
4. 急テンポ体質改善 p134
A 不況に先手打たれた設備更新 p134
B 第1期計画完了し生産軌道に乗る p138
C 各部門に大きな変動 p141
5. 独自の進路を開拓 p144
A 合理化の完成めざす p144
B 堅実路線による再出発 p147
C 能率とモラールの向上めざす新体制 p152
III 世界への雄飛をめざして―ステンレス鋼 〔157〕
〈写真〉主な生産設備=周南製鋼所 〔159〕
〈図版〉ステンレス鋼および特殊鋼生産工程図 〔折込 171〕
1. ステンレス冷延鋼板の先制制覇 p173
A 高品質・低価格を実現 p173
B 30トン電気炉の完成と生産体制の整備 p178
C 競争に勝ちぬく販売宣伝作戦 p182
2. 一貫生産体制の実現と市場の確保 p184
A 熱延設備あいついで完成へ p184
B 2号30トン電気炉の完成 p189
C 市場開発と販売体制の強化 p195
3. 設備の増強と量産化への努力 p199
A 量産体制ととのう p199
4. ステンレス3万トン生産 計画の実現へ p207
A 日本一から世界一への飛躍 p207
B10周年迎えた周南製鋼所 p211
C 月間3万トン実現への巨歩を踏みだす p213
IV 銑鋼一貫体制成る―普通鋼 〔217〕
〈写真〉主な生産設備=呉製鉄所 〔219〕
〈図版〉普通銅生産工程図 〔折込 235〕
1. 夢と現実の間―高炉建設計画の策定 p237
A 平炉メーカー最後の発展 p237
B 高炉計画誕生の背景 p241
C 諸条件の調整 p243
D 高炉計画の発表と具体化 p245
2. 待望の高炉建設着手から完成まで p247
A 高炉完成までの長い道程 p247
B 銑鋼一貫体制なる p252
C 不況によるブレーキ p254
3. 諸設備の新鋭化と生産力の急上昇 p258
A 完璧な一貫生産計画 p258
B 転炉、新熱延設備の完成 p263
C 高炉"両肺操業"の達成 p267
D 3号転炉の稼動と呉製鉄所の強化完了 p272
E 消えゆく平炉の火 p273
4. 堺工場の戦線参加と冷延部門の強化 p275
A 神戸製鋼堺工場の譲受け p275
B 堺工場の始動 p278
C 薄物主体の冷延センターへ p281
5. 第1高炉のまき替えと新たな体質改善 p286
A 連続鋳造法の導入 p286
B 第3高炉くり延べと第1高炉まき替え開始 p289
C 第2高炉、分塊、熱延の増強 p293
V 50年の伝統の開花―表面処理製品 〔297〕
〈写真〉主な生産設備=冷延・二次製品部門 〔299〕
〈図版〉表面処理工程図 〔307〕
1. 亜鉛鉄板の量産化と着色亜鉛鉄板への進出 p309
A 「月星カラー」の登場と原板供給体制の整備 p309
B 市川工場建設計画の具体化 p312
2. 市川工場の発足と尼崎工場の体質転換 p314
A 市川工場の建設と量産の開始 p314
B 尼崎工場の加工品センターへの転身 p319
C 「ペンタイト」の開発 p321
3. ガスワイピング法の開発 p323
A 亜鉛めっきの技術革新 p323
B YG法開発の成果と影響 p327
4. 生産体制の強化 p328
A 生産能力と晶質の向上 p328
B 新鋭堺工場の表面処理部門への参加 p334
5. 新製品の開発 p336
A ペンタイトの応用進む p336
B 続々と新製品登場 p338
〈写真〉製品用途 〔341〕
VI 回顧と展望 p349
1. 回顧 p351
2. 展望 p357
第3部 現況資料 〔359〕
〈写真〉 〔359〕
現役員 p361
旧役員 p377
研究設備 p383
厚生施設 p385
文化体育活動 p390
事業所事務所 p391
〈グラフ〉 p393
役員異動一覧表 p393
資本金の推移・経常利益金の推移 p394
株式の現況 p395
生産高の推移―銑鉄および鋼塊― p396
生産高の推移―普通鋼圧延鋼材― p397
生産高の推移―亜鉛鉄板― p398
生産高の推移―ステンレス鋼および特殊鋼熱延鋼材― p399
売上高の推移・品種別売上高比率 p400
主要製品市況の推移 p401
輸出の現況と推移 p402
従業員数の推移 p404
総務 p405
1 定款 p405
2 資本と株式 p409
3 役員略歴 p410
4 組織 p415
5 経理 p420
6 経営機械化の状況 p422
技術研究 p424
1 品質管理 p424
2 技術導入 p426
3 技術供与 p426
4 研究開発 p427
生産 p431
1 主要生産設備 p431
2 品目別生産高推移 p434
3 工場別品目別生産高推移 p436
営業 p442
1 営業機構の推移と現況 p442
2 品種別販売高推移 p446
3 用途別受注統計 p447
4 輸出の概況 p452
5 購買の状況 p454
6 商品名商標 p456
労務 p457
1 労務管理の歩み p457
2 賃金体系 p459
3 教育訓練 p459
4 福利厚生 p461
5 安全管理 p463
6 健康保険組合 p464
7 厚生年金基金 p464
事業所 p465
1 大阪支社 p465
2 名古屋支社 p466
3 札幌営業所 p467
4 広島営業所 p468
5 福岡営業所 p468
6 呉製鉄所 p469
7 周南製鋼所 p472
8 阪神製造所 p476
(1)堺工場 (2)大阪工場 (3)尼崎工場 (4)神崎工場 p476
9 市川製造所 p485
関係会社 p487
日本鉄板株式会社 p487
ステンレス鋼板株式会社 p489
新々商事株式会社 p490
月星商事株式会社 p491
三晃金属工業株式会社 p492
新星鉄板株式会社 p493
月星工業株式会社 p493
東洋鋼管株式会社 p494
サンウェーブ工業株式会社 p495
月星ステンレスエ業株式会社 p496
理研ステンレス工業株式会社 p496
月星運輸株式会社 p497
日新工機株式会社 p498
新日本企業株式会社 p499
年表 p501
編集後記 p522
索引リスト
PAGE TOP