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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 昭和39年（1964） | - | 【竜門社】曖依村荘内の表門、晩香廬、青淵文庫の改修工事を終了する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 10月2日 | オリンピック記念千円銀貨発売 | 一般事項 | |
| 11月4日 | 業務停止組合の預金者救済策について検討にはいる//宮田貞光、小林進、富樫俊彦、脇輝彦の四名が専任で救済対処作業開始。一万円超一〇万円未満預金者二万人余、預金額四億円弱について検討 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 12月25日 | 互援会信用組合の定款変更内認可//互援会信用組合(三九・九・三〇(注1)総資産二二三百万円、組合員勘定八百万円)は、東京昼夜信用組合の預金約四億円の肩替り債務を負うには、企業努力だけでは解決し難く、急速な業容拡大が必要であり、地域組合への転換、称号の変更等も含めた事業計画書(注2)を添えて、定款変更申請を東京都に提出した この申請にかかる内認可書において「...貴組合がこの定款変更の実施とともに、東京昼夜信用組合の預金の一部を肩替りする社会的意義は多大なものがあります。しかし、この肩替りにより、貴組合が経営上うける負担は極めて大きいものがあり、これを正常化するには、相当の努力を要するものと思われます。...」と示達された(注1)組合員数四、一八六人 出資金五、六一〇、二五〇円(注2)創業後一四年度目に一九店舗をもち、繰越欠損を解消し、配当を開始したい計画 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 12月30日 | 新宿区神楽坂におく本店建築打合せ | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 昭和40年（1965） | - | 【竜門社】渋沢栄一伝記資料刊行会、『渋沢栄一伝記資料』第58巻を刊行、解散。引き続き竜門社が刊行する別巻10巻の編集を開始する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月4日 | 新組合第一次要員、勧銀から出向発令//武富良吉ほか九名 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 1月11日 | 宮田貞光理事長に就任//臨時総会において、代表理事大場一夫辞任。宮田貞光理事に選任され、代表理事に就任 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 1月12日 | 外務省が南ベトナムへの賠償・総額一四〇億四千万円支払完了を発表 | 一般事項 | |
| 2月15日 | 新組合第二次要員、日本勧業証券株式会社からの支援出向者着任//守谷元彰ほか四名 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 2月27日 | 東京昼夜信用組合の預金者(一万円以上一〇万円未満)に対する預金債権譲渡協定書を日本勧業銀行の保証により、互援会信用組合が締結//契約当事者 株式会社日本勧業銀行、全国信用協同組合連合会、互援会信用組合、東京昼夜信用組合(四者) 立会人 社団法人東京都信用組合協会、東京都経済局金融貿易部(二者) 債権譲渡金額三七七、二一九、一二七円(二〇、七五六件)この肩替り預金の支払方法は、預金額の二〇%~三〇%(預金額の階層によって異なる)を東京昼夜信用組合への出資に振替え、残額を支払う―第二次救済措置―(注)〈参考〉四〇・四・一 日本勧業銀行新卒入行者の初任給 大学卒二三、〇〇〇円 高校卒一六、〇〇〇円//(注)第三次救済措置一〇万円以上一〇〇万円未満一六八百万円第一次救済措置と同様、都信協(都内信組が協力)および全信組連が実施 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 3月2日 | 日本勧業信用組合発足//互援会信用組合を地域信用組合に改組、称号変更 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 3月6日 | 山陽特殊製鋼(株)が会社更生法の適用を申請。負債五〇〇億円の戦後最大の倒産 | 一般事項 | |
| 3月10日 | 所在地を新宿区に移転//千代田区内幸町一丁目一番地から新宿区神楽坂五丁目三番地(現、神楽坂支店の位置)に移転 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 3月31日 | 第一回決算//地域信用組合として未営業のため、創業費負担があって五、六五〇千円の損失。出資金は四二、二九〇、五〇〇円、出資者三、一三六名であった | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 4月1日 | 諸規程、業務方法書決定 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 4月5日 | 新組合第三次要員、勧銀から出向発令//秋山智信ほか一二名 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 4月28日 | 本店建物竣工式 | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 5月1日 | 第一回人事発令//本部一六名(うち女子六名)、本店営業部二四名(うち女子一一名) | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 5月6日 | 創業披露パーティ開催//招待先約二、〇〇〇名。午後〇時三〇分開始、午後六時終了。当日定期預金ほかご祝儀預金二一件一九、九二九千円を預かる | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 5月10日 | 日本勧業信用組合営業開始//・地域信用組合として、新宿区神楽坂五丁目三番地において本店営業部開店し、営業開始。本部を含めて総人員四〇名。(なお、この日は日本勧業銀行が普通銀行に転換した記念日〈昭和二五.五.一〇〉である)総預金残高五六八百万円(うちご祝儀預金四〇〇百万円)貸出金残高三.五百万円、来店客数約五〇〇名//・一組合員あたり貸出額の最高限度額は、四、二〇〇千円でスタート//・宝くじ販売契約を日本勧業銀行と締結//・当座預金の取引契約を行なえず、取扱い不可能であった。理由は、新設組合であり、年間預金平均残高五億円を超えなければ東京手形交換所で代理交換を認めない。したがって小切手、手形用紙類を交付できない、ことによる | 当組合関連事項(含む内容) | |
| 5月17日 | 「東京昼夜信用組合預金者に対する預金または積金債権の譲受代金支払に関する覚書」取り交す//当組、全信組連、東京昼夜信組の三者間取交し。当初(二.二七日付)の預金債権譲渡協定金額・件数が増加し、金額三八六、八六七、一六一円(二六、〇五六件)となる | 当組合関連事項(含む内容) |
