台糖(株)『台糖九十年通史』(1990.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
3月14日 橋仔頭工場内に貨物積卸用支線敷設を許可される(5.12支線竣工、開通) 当社関係
3月30日 砂糖消費税法、酒精および酒精含有飲料税法公布さる 関連業界・社会一般
5月11日 午前1時、建築現場が土匪に襲われるも撃退 当社関係
6月29日 第2回株金払込み完了(25万円)、総払込み資本金50万円となる 当社関係
6月 下旬より原料買入れにつき付近村落と交渉開始 当社関係
8月16日 砂糖消費税法を10.1より台湾に施行するにつき、糖業税則は廃止となる 関連業界・社会一般
8月28日 第1回定時株主総会を東京銀行集会所で開催。引続き臨時株主総会で故上田安三郎監査役(7.12死去)の補欠選挙の結果、松本常磐が就任 当社関係
9月 総督府殖産課長新渡戸稲造「糖業改良意見書」を児玉総督に提出 関連業界・社会一般
10月15日 第3回株金払込み完了(12万円)、総払込み資本金62万円 当社関係
11月23日 機械据付けをほぼ完了、試運転 当社関係
11月27日 当社の商標登録、〓[○+$]を許可せらる 当社関係
11月30日 工場全機据付けを完了(実地試製は12.11~16、12.24~31に行う) 当社関係
12月9日 臨時株主総会を東京事務取扱所で開き、任期満了の監査役3名改選の結果、長尾三十郎、岡本貞烋、松本常磐の3名当選、重任 当社関係
12月14日 総督府糖業技術伝習生養成規程制定さる 関連業界・社会一般
- この年、札幌製糖(株)解散す 関連業界・社会一般
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
1月15日 橋仔頭工場本格的に製糖を開始 当社関係
2月1日 糖業技術私費伝習生規則制定さる 関連業界・社会一般
2月8日 原料運搬用軽便軌道(2線、合計4マイル)完成 当社関係
3月11日 製品3100余俵を初輸出(上海および寧波へ) 当社関係
4月25日 総督府糖業技術伝習生第1回卒業10名 関連業界・社会一般
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