中部電力(株)『中部地方電気事業史. 下巻』(1995.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
12月 ・太政官制廃止、内閣制度制定 社会一般
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
7月 ・東京電灯開業(移動式発電機) 電気事業全般
9月 ・大阪紡績三軒家工場で自家発電により電灯点灯(夜間作業に初めて電灯使用) 電気事業全般
11月 ・丹羽正道、三重県庁の天長節夜宴で電灯点灯実演 中部地方の電気事業
11月 ・丹羽正道、名古屋区役所会議室で、電灯点灯実演 中部地方の電気事業
12月 ・東京電灯、白熱電球の製造開始 電気事業全般
- ・愛知県に割り当てられた勧業資金10万円のうち、7万5000円を電灯会社設立のため、旧尾張藩士に貸し下げ決定(名古屋電灯設立の端緒) 中部地方の電気事業
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
1月 ・東京電灯、移動式発電機により鹿鳴館夜会で白熱灯点灯 電気事業全般
3月 ・尾張紡績設立 社会一般
9月 ・名古屋電灯設立許可(資本金20万円)、名古屋区伝馬町に仮事務所設置 中部地方の電気事業
11月 ・東京電灯、第二電灯局(発電所)竣工(直流25kW)、架空線による一般供給開始 電気事業全般
明治21年(1888) - 【渋沢栄一】札幌麦酒会社創立・発起人総代(後に札幌麦酒株式会社取締役会長)。品川硝子会社設立、相談役。東京女学館開校・会計監督(後に館長)。兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)の新邸に転居。〔48歳〕【竜門社】出版条例の改正により『竜門雑誌』1号を改めて発行する。第1回秋季総集会を曖依村荘にて開催する。 渋沢関係略年譜
2月 ・配電方式に関する直流・交流論争起こる 電気事業全般
4月 ・市制・町村制公布 社会一般
5月 ・電気学会設立(会長、榎本武揚) 社会一般
6月 ・東京電灯、第一電灯局竣工 電気事業全般
7月 ・『新愛知』創刊 社会一般
8月 ・名古屋電灯社長に三浦恵民就任(資本金7万5000円に変更) 中部地方の電気事業
9月 ・名古屋電灯、本社を門前町阿弥陀寺に設置 中部地方の電気事業
9月 ・神戸電灯開業 電気事業全般
9月 ・宮城紡績、水力発電設備(5kW)完成(自家用水力発電設備の初め) 電気事業全般
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