北陸電力(株)『北陸地方電気事業百年史』(1998.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治16年(1883) - 【渋沢栄一】大阪紡績会社相談役、同社工場落成。 東京電燈会社創立(後に委員)。伊藤兼子(かね子)と再婚。〔43歳〕 渋沢関係略年譜
4月 三吉正一、三吉工場設立(電気機械製造) 電気事業全般
4月 横須賀造船所(海軍省所管)、ブラッシュ発電機によりアーク灯点灯(作業に利用) 電気事業全般
5月9日 石川県のうち越中全域を分離し富山県を設置 社会一般
11月28日 鹿鳴館開館 社会一般
明治17年(1884) - 【渋沢栄一】東京商業学校(前、商法講習所)校務商議委員。磐城炭礦社設立・会長。日本鉄道会社理事委員(後に日本鉄道株式会社取締役)。〔44歳〕 渋沢関係略年譜
1月18日 中越新聞創刊 社会一般
4月16日 敦賀・長浜間鉄道開通 社会一般
5月26日 兌換銀行券条例制定(銀本位制) 社会一般
6月25日 日本鉄道、上野・高崎間開通式会場(上野駅)で、わが国初の白熱灯点灯 電気事業全般
- パーソンズ(英)、蒸気タービンを発明 社会一般
明治18年(1885) - 【渋沢栄一】ジャパン・ブリュワリー・コンパニー・リミテッド設立(後に理事)。日本郵船会社創立(後に日本郵船株式会社取締役)。東京瓦斯会社創立・委員長(後に東京瓦斯株式会社取締役会長)。〔45歳〕 渋沢関係略年譜
5月31日 富山に大火、焼失6,000戸 社会一般
11月29日 東京電灯、東京銀行集会所開業式で、国産移動式発電機により白熱灯点灯 電気事業全般
12月22日 工部省廃止、逓信省設置 電気事業全般
12月22日 太政官制廃止(内閣制度確立) 社会一般
- 紙幣整理による不況、その極に達する(いわゆる松方デフレ) 社会一般
明治19年(1886) - 【渋沢栄一】「竜門社」創立。東京電灯会社開業(後に委員)。〔46歳〕【竜門社】竜門社が東京・深川福住町の青淵先生邸内に創立する。機関誌『竜門雑誌』創刊号を刊行。 渋沢関係略年譜
7月5日 東京電灯開業 電気事業全般
9月20日 大阪紡績三軒家工場、自家発電によりアーク灯点灯(わが国自家発電施設の初め) 電気事業全般
12月 桐生機業家星野伝七郎、石川県へ赴き、輸出羽二重の生産技術を伝える 社会一般
- 東京電灯、白熱電球の製造開始(わが国電球製造事業の初め) 電気事業全般
明治20年(1887) - 【渋沢栄一】東京製綱会社発起委員(後に取締役会長)。東京人造肥料会社創立委員(後に取締役会長)。京都織物会社創立、相談役。日本煉瓦製造会社創立・理事(後に日本煉瓦製造株式会社取締役会長)。東京ホテル創立・理事長(後に帝国ホテル株式会社取締役会長)。北海道製麻会社・相談役。〔47歳〕 渋沢関係略年譜
1月22日 東京電灯、移動式発電機により鹿鳴館夜会で白熱灯点灯 電気事業全般
3月 高力直覚(桐生機業家森山芳平の伝習生)、福井県へ赴き、輸出羽二重の生産技術を伝える 社会一般
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