※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
---|---|---|---|
明治5年(1872) | - | 【渋沢栄一】大蔵少輔事務取扱。抄紙会社設立出願。〔32歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
9月8日 | ○大蔵省は内国用の蚕種を輸出に換用することを禁ず。 | 明治年表 | |
10月4日 | ○官立富岡製糸場繰糸を開業す。 | 明治年表 | |
11月4日 | ○太政官布告を以て、蚕種原紙規則及蚕種原紙売捌所を設く。 | 明治年表 | |
11月 | ○大蔵省は生糸粗製濫造の宿弊を矯正せんがため、各地方当業者の主なるもの、及び横浜生糸売込問屋を同省に召集し、其矯正策を協議せしむ。 | 明治年表 | |
- | ○(此年夏)熊本県養蚕試験場地内に器械三座を以て製糸試験を開始す。 | 明治年表 | |
明治6年(1873) | - | 【渋沢栄一】抄紙会社創立(後に王子製紙株式会社取締役会長)。大蔵省を辞める。海運橋兜町(現在の東京都中央区日本橋兜町)に転居。第一国立銀行創立・総監役。〔33歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
1月25日 | ○工部省直轄の器械製糸開業式を挙行す。 | 明治年表 | |
1月30日 | ○大蔵省より生糸製造取締規則を公布す。 | 明治年表 | |
2月12日 | ○大蔵省より府県へ布達して生糸改会社の設置を勧む。 | 明治年表 | |
4月26日 | ○皇后陛下宮城吹上御苑内に於て、第三回の御親蚕を開始し給ふ。 | 明治年表 | |
4月28日 | ○太政官布告を以て、蚕種取締規則を実施す(明治八年二月二十二日廃止) | 明治年表 | |
5月 | ○甲府市綿町に山梨県勧業製糸場成る。 | 明治年表 | |
6月1日 | ○横浜生糸改会社開業、生糸及附属屑物の検査を始む。 | 明治年表 | |
6月21日 | ○皇太后、皇后両陛下御同列にて、埼玉県大里郡玉井村鯨井勘衛の養蚕室に台臨あらせらる。 | 明治年表 | |
6月24日 | ○皇太后・皇后両陛下御同列にて、群馬県富岡製糸場に行啓。 | 明治年表 | |
7月11日 | ○信州松代町在に於て、器械製糸六工社繰業を開始す。 | 明治年表 | |
7月 | ○福島県二本松製糸場(株式会社)成る。 | 明治年表 | |
12月 | ○佐々木長淳欧洲より湿度計を齋し、後これを養蚕に使用す。 | 明治年表 | |
- | ○(此年)伊勢室山伊藤小左衛門は、上州富岡の式に模して、三十二人繰の繰糸器械を造る。 | 明治年表 | |
- | ○(此年)新潟県五泉の有志、工部省所轄製糸場を模し、機械製糸五泉製糸会社を創立す。 | 明治年表 | |
- | ○(此年)信州諏訪の片倉市助は、長子兼太郎等と共に、初めて十人取の座繰製糸業を開始す。 | 明治年表 |