東洋紡績(株)『東洋紡績七十年史』(1953.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治26年(1893) - 【渋沢栄一】喜賓会創立・幹事長。東京人造肥料株式会社取締役会長。株式会社東京石川島造船所取締役会長。王子製紙株式会社取締役会長。帝国ホテル株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
7月 倉敷紡績所、倉敷紡績株式会社と改称す 業界其他
9月 鐘淵紡績・大阪紡績・内外綿・日本棉花及び三重紡績の五会社は、日本郵船会社と印棉輸入契約を締結す 業界其他
9月 大阪細糸紡績会社、明治紡織会社と改称す(後の合同紡績住吉支店) 業界其他
10月8日 (三重紡績会社)臨時株主総会を開き、定款を改正して株式会社組織とすることを決議し、役員選挙の結果取締役会長に九鬼紋七、取締役に伊藤伝七、斎藤恒三、監査役に佐分慎一郎、大塚八郎兵衛、西川宇吉郎就任す//同日グリンネル自動消火器新設の件を決議す 当社
10月9日 (三重紡績会社)定款第二十四条により取締役会の決議により渋沢栄一を相談役に推薦す 当社
10月28日 印度タタ商会と提携し日本郵船会社、大日本綿糸紡績同業聯合会との間に第一回印棉運送契約を調印す 業界其他
11月7日 日本郵船会社の広島丸、印棉積取第一船として神戸港を出帆す 業界其他
11月9日 大阪糸綿木綿取引所設立 業界其他
- (大阪紡績会社)下期、創立十周年祝典を挙行し、相談役渋沢栄一に謝意を表するため記念品を贈る 当社
- 金巾製織会社、綿布を初めて韓国に輸出す 業界其他
- 香港に綿糸の輸出開始す 業界其他
明治27年(1894) - 【渋沢栄一】東京瓦斯株式会社取締役会長。東京海上保険株式会社取締役。北越鉄道株式会社創立発起人。札幌麦酒株式会社取締役会長。 渋沢関係略年譜
1月10日 (三重紡績会社)臨時株主総会を開き、営業用資金を要する時、取締役において臨時借入金を成すぺき件を決議す 当社
2月21日 大阪糸綿木綿取引所初立会並に開業式を挙行す 業界其他
2月24日 大日本農会、内地に於ける棉花耕作の凋落を防止すべく棉作奨励会を設置し規則を制定す 業界其他
2月 紡聯第七回定時総会にて規約審議改正、織布撚糸業者を会員に加う 業界其他
3月19日 津島紡績会社設立(後の三重紡績津島工場) 業界其他
4月14日 (三重紡績会社)臨時株主総会を開き、織布工場を愛知分工場内に設置し、織布用製糸の紡機一万錘増設のため、資本金三十六万円を募集の件並に定款を改正して「織布販売を兼営とすべし」との件を決議す 当社
5月 日本郵船会社に対するボンベイ棉花積取契約をコロンボ、チユチコリン積出棉花にも適用す 業界其他
7月1日 綿糸輸出税免除実施さる 業界其他
8月1日 日清両国開戦す 業界其他
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