東洋紡績(株)『百年史 : 東洋紡. 下』(1986.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
3月31日 農商務省編「職工事情」刊行 一般事項
4月27日 社長山辺丈夫、紡聯委員長に就任(大5・4まで) 当社事項(大阪紡績)
7月1日 第五回内国勧業博覧会において綿糸に名誉銀牌を受く 当社事項(大阪紡績)
7月1日 綿糸金巾に名誉銀牌を、漁網用撚糸に一等賞を受く 当社事項(三重紡績)
10月3日 取締役伊藤伝七、農商務省および三重県の委嘱により商況ならびに綿糸布輸出拡販調査のため渡清(11・5帰国) 当社事項(三重紡績)
12月14日 東海紡績同盟会、来年一月から六昼夜以上休業決議 業界事項
- 綿紡の企業合同進み、五年間で七八社から五四社になる 業界事項
明治37年(1904) - 【渋沢栄一】風邪をこじらせ長期に静養。韓国興業株式会社設立、監督。〔64歳〕 渋沢関係略年譜
2月10日 日露戦争はじまる 一般事項
3月30日 社員岡常夫、商況視察と拡販のため韓国へ出張(4・25帰国) 当社事項(三重紡績)
5月 スイスで万国紡織業者大会開催、万国紡織聯合会発足 業界事項
10月 紡聯書記長庄司乙吉、綿花綿糸事情調査のため渡清 業界事項
- 陸軍被服廠より多額の被服製織の下命あり、新たに力織機六八二台増設 当社事項(大阪紡績)
- 仁川に取扱店五ヵ所を特約、販売組合共盛社を組織 当社事項(三重紡績)
- 神戸紡績(合)、平安紡績伏見分工場を買収(のちの大阪紡伏見工場) 業界事項
明治38年(1905) - 【渋沢栄一】韓国皇帝より勲一等太極章。移転した養育院感化部井之頭学校と改称、開校式。徳川慶喜・伊藤博文らを飛鳥山邸(曖依村荘)に招待、茶室・無心庵にて午餐会。〔65歳〕 渋沢関係略年譜
4月12日 綿花栽培協会設立(韓国の原綿確保)(45・3解散) 業界事項
4月28日 四日市織布工場運転開始 当社事項(三重紡績)
4月 白石紡績所設立(のちの大阪紡川之石工場) 業界事項
5月5日 金巾製織(株)、神戸紡績伏見工場買収(のちの大阪紡伏見工場) 業界事項
5月30日 織布工場増築完成、織機五五四台設置 当社事項(大阪紡績)
9月5日 日露講和条約調印 一般事項
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