東洋紡績(株)『百年史 : 東洋紡. 下』(1986.05)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治33年(1900) - 【渋沢栄一】京釜鉄道株式会社創立委員長。日本興業銀行設立委員(後に監査役)。男爵を授けられる。黒須銀行相談役。〔60歳〕【竜門社】青淵先生の還暦祝賀として『青淵先生六十年史 一名近世実業発達史』を刊行、青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
5月 伏見紡績、平安紡績に合併 業界事項
6月26日 天満紡績(株)を合併、天満支店とす、資本金一〇〇万円 業界事項(大阪合同紡績)
7月15日 取締役佐伯勢一郎、紡聯会頭を辞任 当社事項(大阪紡績)
12月19日 社長山辺丈夫、紡聯委員長に就任(35・10紡聯改組まで) 当社事項(大阪紡績)
- 天津に出張員派遣、内外綿会社に綿布を委託販売 当社事項(大阪紡績)
明治34年(1901) - 【渋沢栄一】大阪瓦斯会社監査役。東京・飛鳥山邸を本邸とする。京釜鉄道株式会社取締役、後に取締役会長。茨城採炭株式会社創立、相談役。〔61歳〕 渋沢関係略年譜
2月19日 伊勢紡績(株)の建物、紡機を買収 当社事項(三重紡績)
7月1日 伊藤染工場設立(のちの向島染色工場) 業界事項
9月17日 津分工場の織布工場試運転開始、天竺一号牡丹印の製織はじまる 当社事項(三重紡績)
12月5日 大阪糸綿木綿取引所を大阪三品取引所と改称 業界事項
- 三軒家工場に織布工場新設 当社事項(大阪紡績)
- 金融恐慌、取り付け頻発する 一般事項
明治35年(1902) - 【渋沢栄一】合名会社中井商店顧問。清韓協会設立・幹事長。京仁鉄道合資会社取締役社長。兼子夫人同伴で欧米視察。ルーズベルト大統領と会見。〔62歳〕 渋沢関係略年譜
1月30日 日英同盟協約調印 一般事項
7月1日 第四次操業短縮実施(12・31まで)輸出奨励制を併用 業界事項
7月 露国の万国漁業博覧会出品の綿糸網、金牌を受賞 当社事項(三重紡績)
8月20日 中国紡績(株)を合併(広島支店) 業界事項(大阪合同紡績)
9月29日 第八回関西府県聯合共進会へ出品綿布、二等褒賞金一〇円を受賞 当社事項(三重紡績)
10月28日 大日本綿糸紡績同業聯合会を大日本紡績聯合会と改称 業界事項
- 三井物産(株)、興泰紗廠を買収し、上海紡織有限公司を設立(中国の日本人紡績経営の嚆矢) 業界事項
明治36年(1903) - 【渋沢栄一】東宮御慶事奉祝会副会長・会計監督。インフルエンザ罹患、喘息を併発。京釜鉄道株式会社理事。日印協会創立・会員(後に会頭)。〔63歳〕 渋沢関係略年譜
2月19日 明治紡績(株)を合併(住吉支店) 業界事項(大阪合同紡績)
3月26日 社員岡常夫、商況視察のため清韓両国へ出張(5・25帰国) 当社事項(三重紡績)
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