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（グレーの背景色）は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
| 年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
|---|---|---|---|
| 大正2年（1913） | - | 【渋沢栄一】伯剌西爾拓植株式会社創立準備委員。日本結核予防協会創立・副会頭(後に会頭)。中国興業株式会社(後の中日実業)創立、相談役。日本実業協会創立・会長。帝国飛行協会成立、評議員。〔73歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 6月 | 高峰譲吉工学博士、薬学博士は米国より帰朝、帝国の現状に鑑みて「国民科学研究所」の設立を提唱 | ||
| 大正3年（1914） | - | 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 12月3日 | 第1次世界大戦勃発に伴う医薬品及び工業原料の輸入の制限により、わが国は産業上多大の障害を受け、農商務省に設置された化学工業調査会は、「化学研究所」設置を建議 | ||
| 大正4年（1915） | - | 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 3月6日 | 化学工業調査会の審議において「化学のみの研究に止むるは、その範囲狭きに失するの憾あり。我国産業の発展を図るためには、物理学及化学の両方面にわたる研究所の設立を必要とす。宜しく官民合同して理化学研究所を設立すべし」との議あり各委員の賛同する所となった | ||
| 6月24日 | 「理化学研究所」設立協議会開催(設立委員 渋沢栄一以下18名) | ||
| 大正5年（1916） | - | 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月21日 | 設立委員は、大隈重信内閣総理大臣宛に「理化学研究所」の設立計画に政府の補助を建議 | ||
| 3月6日 | 理化学を研究する公益法人の国庫補助に関する法律公布 | ||
| 大正6年（1917） | - | 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月 | 「(財)理化学研究所ノ事業ト産業界」(附、重要ナル研究事項ノ例)発行 | ||
| 3月19日 | 財団法人理化学研究所に対する民間寄附金の申込済総額218.7万円 | ||
| 3月20日 | 財団法人理化学研究所設立//設立許可農商務省指令第3692号//所在地 東京市本郷区 | ||
| 3月28日 | 総裁 伏見宮貞愛親王殿下//副総裁 理博 菊池大麓//副総裁 渋沢栄一 | ||
| 4月26日 | 皇室より御下賜金(毎年10万円ずつ、10年間) | ||
| 6月29日 | 初代所長 理博 菊池大麓//物理学部長 理博 長岡半太郎//化学部長 理博 池田菊苗 | ||
| 10月12日 | 第2代所長 工博 古市公威 | ||
| 大正10年（1921） | - | 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 | 渋沢関係略年譜 |
| 9月30日 | 第3代所長 工博 大河内正敏 | ||
| 大正11年（1922） | - | 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 1月1日 | 物理及び化学の2部制から主任研究員の名を冠した研究室制が敷かれ、14研究室が創設 | ||
| 5月8日 | 理研欧文報告創刊 | ||
| 6月7日 | 理研彙報創刊 | ||
| 大正12年（1923） | - | 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
| 6月30日 | 第2代総裁 伏見宮博恭王殿下 | ||
| 昭和2年（1927） | - | 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 11月25日 | 理化学興業(株)創立(理研の研究を後援する事業団にして、研究と発明とから新しい生産方法による産業を興していくことを使命とする会社であり、後の理研産業団の中核となった) | ||
| 昭和6年（1931） | - | 【渋沢栄一】癩予防協会会頭・理事。11月11日永眠。〔91歳〕【渋沢敬三】東京貯蓄銀行会長に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
| 9月20日 | 23研究室のうち駒込以外に設けられた理研の研究室//東大 片山正夫//京大 喜多源逸 木村正路//東北大 石川総雄 本多光太郎 |
