※(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。
年 | 月日 | 事項 | 年表種別 |
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大正10年(1921) | - | 【渋沢栄一】ワシントン軍縮会議実況視察のため渡米。ハーディング大統領と会見。〔81歳〕【渋沢敬三】東京帝大経済学部卒業。横浜正金銀行へ入行。 | 渋沢関係略年譜 |
8月16日 | 会議設置 〔伸銅〕〔製鋼所〕工場協議会なちびに職場懇談会を設置。 | ||
大正11年(1922) | - | 【渋沢栄一】小畑久五郎翻訳、栄一序文『アンドルー・カーネギー自伝』冨山房より刊行。日仏協会会頭。アルメニア難民救済委員会委員長。〔82歳〕【渋沢敬三】横浜正金銀行ロンドン支店転任。 | 渋沢関係略年譜 |
1月25日 | 役員異勒 〔製鋼所〕住友吉左衛門、社長を辞任。 | ||
3月 | 役員制度 〔製鋼所〕社長制を廃し、会長制を新設。 | ||
大正12年(1923) | - | 【渋沢栄一】日本無線電信株式会社創立委員。大震災善後会創立・副会長、帝都復興審議会委員。〔83歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
9月10日 | 技術開発 〔伸銅〕尼崎工場においてガス管の製造を開始。 | ||
大正15年(1926) | - | 【渋沢栄一】太平洋問題調査会創立・評議員会会長。社団法人日本放送協会創立・顧問。〔86歳〕【渋沢敬三】澁澤倉庫取締役に就任。第一銀行取締役に就任。東京貯蓄銀行取締役に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
7月1日 | 住友伸銅鋼管 〔伸銅〕伸銅所を住友合資会社から分離して、大阪市此花区安治川上通に住友伸銅鋼管株式会社を設立。資本金一五〇〇万円。 | ||
7月14日 | 関係会社 日本パイプ製造株式会社に経営参加。 | ||
昭和2年(1927) | - | 【渋沢栄一】日本国際児童親善会創立・会長。日米親善人形歓迎会を主催。航空輸送会社設立準備調査委員会会長。〔87歳〕【渋沢敬三】東洋生命取締役に就任。理化学興業監査役に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
- | 技術開発 〔伸銅〕この年、尼崎工場において石油坑用チュービングの製造を開始。 | ||
昭和3年(1928) | - | 【渋沢栄一】日本女子高等商業学校建設後援会発起人。日本航空輸送株式会社創立・創立委員長。〔88歳〕【竜門社】青淵先生米寿祝賀会を開催し、斯文会編訳『国訳論語』等を記念品として青淵先生に贈呈する。 | 渋沢関係略年譜 |
11月26日 | 移転 〔伸銅〕大阪市此花区島屋町に桜島工場が竣工し、本店を同所に移転。 | ||
昭和4年(1929) | - | 【渋沢栄一】アメリカン・ソサエティ・オブ・メカニカル・エンジニア名誉会員。中央盲人福祉協会創立・会長。〔89歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
6月4日 | 行幸 〔伸銅〕天皇陛下、桜島工場へ臨幸。 | ||
昭和5年(1930) | - | 【渋沢栄一】明治神宮外苑聖徳記念絵画館に壁画献納。財団法人楽翁公遺徳顕彰会会長。〔90歳〕 | 渋沢関係略年譜 |
10月 | 技術開発 〔伸銅〕尼崎工場においてガス容器の製造を開始。 | ||
昭和6年(1931) | - | 【渋沢栄一】癩予防協会会頭・理事。11月11日永眠。〔91歳〕【渋沢敬三】東京貯蓄銀行会長に就任。 | 渋沢関係略年譜 |
4月23日 | 労働争議 〔製鋼所〕業績不振に伴う減収をめぐり労働争議が発生。(七月十日解決) | ||
昭和8年(1933) | - | 【竜門社】青淵先生の遺言により渋沢家から曖依村荘を受贈する。財団法人渋沢青淵翁記念会が東京・常盤橋公園に青淵先生の銅像を建てる。 | 渋沢関係略年譜 |
4月1日 | 技術開発 〔伸銅〕航空機用金属プロペラ完成品の製造を開始。 | ||
12月 | 新設備 〔製鋼所〕エッジウォーター式外輪圧延機を新設。 | ||
昭和9年(1934) | - | 【渋沢敬三】日本民族学会理事就任。 | 渋沢関係略年譜 |
9月17日 | 関係会社 満州鞍山に満州住友鋼管株式会社を設立。資本金一〇〇〇万円。//(のち奉天に製鋼所を設立、これをあわせて十三年一月二十日満州住友金属工業株式会社を設立) | ||
9月21日 | 台風被災 〔伸銅〕〔製鋼所〕室戸台風来襲、高潮のため工場に漫水。 | ||
- | 技術開発 〔伸銅〕この年、超ジュラルミン(SD)の製造を開始。 | ||
昭和10年(1935) | - | 【渋沢敬三】日本女子大学評議員就任。 | 渋沢関係略年譜 |
2月 | 新設備 〔伸銅〕尼崎工場にマンネスマン式製管設備を新設。 | ||
9月17日 | 住友金属工業 住友伸銅鋼管株式会社と株式会社住友製鋼所が合併し、大阪市此花区島屋町に住友金属工業株式会社が発足、資本金四〇〇〇万円。(伸銅所・製鋼所および鋼管製造所〔旧尼崎工場〕を設置) | ||
- | 技術開発 〔製鋼所〕この年、本多博士らの発明によるNKS磁石鋼試作。(十三年十月工業化に成功、製造を開始) | ||
昭和11年(1936) | - | 【竜門社】第二次青淵先生伝記資料編纂事業を開始する。 | 渋沢関係略年譜 |
6月 | 新設備 〔尼崎〕ジンガー式製管設備を新設。 |