昭和電工(株)『昭和電工アルミニウム五十年史』(1984.10)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
- アメリカ、アルコアの技師ウィリアム・ホーブが銅芯アルミニウム撚線ACSRを考案し、初めてナイアガラで使用 業界関係事項
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
10月26日 伊藤博文、ハルピン駅頭で暗殺される 一般事項
- ドイツ、デューラー・メタル・ヴェルクA.G.でジュラルミンの工業化を開始 業界関係事項
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
1月18日 大審院、大逆事件に判決を下す 一般事項
3月11日 普通選挙法初めて衆議院通過 一般事項
7月13日 第3回日英同盟協約改訂調印 一般事項
8月30日 第2次西園寺内閣成立 一般事項
- スイスのラウバーは同国のエミスホーヘンでアルミニウム箔の工業生産を開始 業界関係事項
大正元年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
1月12日 竹島安太郎「粘土その他の珪酸アルミニウムからアルミナの製造方法」特許となる 業界関係事項
9月13日 明治天皇大葬、乃木希典夫妻殉死 一般事項
12月21日 第3次桂内閣成立 一般事項
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
5月6日 製鉄業調査会設置(12.20廃止) 一般事項
8月3日 工場法施行令公布 一般事項
- ドイツでアルミニウムを機材とするコンカース飛行機が製造され、今日の全金属製飛行機の基礎をつくる//日本軽銀製造(株)設立され、竹島安太郎の特許により白粘土を原料としてアルミニウム製造を試みる//高峰譲吉はアルコアと提携し、東洋アルミナル会社を創立してアルミニウムの製造を計画し、米人土木技師ホーレイを招き水理調査を行う。アルコア社長デビス夫妻と副社長ダーリング夫妻来朝 業界関係事項
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
3月10日 日本工業倶楽部設立 一般事項
3月27日 理化学研究所設立 一般事項
8月 大阪亜鉛鉱業(株)、日本軽銀製造(株)の経営を引き受け、アルミの研究を始める 業界関係事項
10月 大阪亜鉛鉱業(株)は日本軽銀製造の事業を引き継ぎ電解工場を長野県大町に建設、試験研究を続ける 業界関係事項
11月8日 ロシア革命起こる、ソビエト政権成立 一般事項
大正7年(1918) - 【渋沢栄一】渋沢栄一著『徳川慶喜公伝』(竜門社)刊行。〔78歳〕 渋沢関係略年譜
8月3日 富山県に米騒動勃発 一般事項
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