(株)日立製作所『日立製作所史. 3』(1971.01)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
昭和44年(1969) - 【竜門社】渋沢敬三伝記編纂刊行会の援助を開始する。 渋沢関係略年譜
8月 原子力製品の開発推進を図るため原子力推進本部を新設 社内事項
8月 大みか工場を新設、日立工場、国分工場の制御盤、配電盤計算制御関係業務を移管 社内事項
8月 亀戸灯具工場を新設、亀戸工場の照明関係部門の業務を移管 社内事項
8月 九州、札幌、東北、北陸、中国、四国の各商品営業所を新設、各営業所の商品関係業務を移管 社内事項
8月 情報システム研究所新設 社内事項
8月 関西電力(株)喜撰山発電所納め 250,000kVA 250,000kWフランシス形可逆式ポンプ水車直結電動発電機完成(揚水発電用として世界最大容量、また直結、誘導電動機による始動方式の採用はわが国最初) 社内事項
8月 中国電力(株)玉島発電所納め350,000kW火力発電設備受注世界最高の耐圧を誇る10,000V サイリスタを開発 社内事項
8月 中部電力(株)守山変電所納め 77kV 超小形ガス絶縁開閉装置一式完成(ガス絶縁開閉装置実用第1号) 社内事項
9月 東北電力(株)秋田火力発電所納め 408,000kVA全間固定子直接水冷却、回転子直接水素冷却式タービン発電機完成(水冷却タービン発電機の単機出力で当社の最大記録、また励磁方式にコミュテータレス方式採用は、容量でわが国最大) 社内事項
9月 万国博覧会場モノレールカー12両および同用自動運転装置システム完成(無人運転を可能にした大量輸送用自動運転システムとしてわが国最初) 社内事項
9月 排ガス脱硫装置(活性炭法)は政府指定大型プロジェクトとして東京電力(株)と共同開発に成功 社内事項
9月 八幡製鉄(株)君津製鉄所納め 15,000Nm3/h 空気分離装置完成 社内事項
9月 化学プラント配管の自動製図システムを開発 このプログラムは世界に例のない、当社独自のもの 社内事項
9月 日本鉱業(株)水島納め 日立―ピニョーネ 2,950kW 遠心圧縮機完成(技術提携による第1号機) 社内事項
10月24日 西独、マルクの平価ドル当り3.66マルク9.29%の切上げ27日実施と決定 社外事項
10月 欧州において米貨建転換社債発行(公募3,000万ドル)東海銀行から総合オンラインシステム受注 社内事項
10月 三和銀行納め SANBACシステム(Sanwa Banking Automatic Control System)完成 社内事項
10月 浅海用水中ブルドーザ、浜名湖において公開実験成功 社内事項
10月 通産省工業技術院(電気試験所)納め 中心磁場47,000ガウス、磁気エネルギー5,000kJ、くら(鞍)形超電導マグネット完成(MHD用超電導マグネットとして世界最大磁界およびエネルギー、高磁界超電導マグネットとしても世界最大エネルギー) 社内事項
10月 日本万国博覧会協会納め 3,000冷凍トン、HM-32冷凍機完成(わが国で初めての地域冷房) 社内事項
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