三菱電機(株)『三菱電機社史』(1982.03)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治41年(1908) - 【渋沢栄一】日韓瓦斯株式会社創立、取締役会長。帝国商業銀行相談役。東洋拓殖株式会社設立委員。木曾興業株式会社創立、相談役。アメリカ太平洋沿岸商業会議所代表委員一行を飛鳥山邸(曖依村荘)に招待。〔68歳〕 渋沢関係略年譜
- ・三菱造船所中央発電所用500kWタービンと625kVAタービン発電機を完成、国産初 設立前史事項
明治42年(1909) - 【渋沢栄一】古稀に際し多くの企業・団体の役員を辞任。渡米実業団を組織し団長として渡米。タフト大統領と会見。〔69歳〕【竜門社】組織を変更し、社則を改正。青淵先生の道徳経済合一説を広め実践する団体に性格を変える。 渋沢関係略年譜
- ・わが国初の炭坑用3トン15kW電気機関車を完成 設立前史事項
- ・芝浦製作所、米国GE社と技術提携 社外事項
明治43年(1910) - 【渋沢栄一】政府諮問機関の生産調査会創立・副会長。社団法人東京銀行集会所会長。〔70歳〕【竜門社】青淵先生の七十寿祝賀会を開催する。 渋沢関係略年譜
- ・1400HP巻線形三相誘導電動機完成、国産初の大容量機 設立前史事項
- ・日立鉱山の修理工場を母胎に日立製作所発足 社外事項
明治44年(1911) - 【渋沢栄一】日露協会評議員。維新史料編纂会委員。財団法人済生会設立、顧問・評議員。勲一等に叙され瑞宝章を授与される。〔71歳〕 渋沢関係略年譜
- ・三菱合資会社、猪苗代湖水力発電所建設を企画(大正4年送電開始) 設立前史事項
明治45年(1912) - 【渋沢栄一】日本鋼管株式会社発起人。日仏銀行相談役。帰一協会創立・幹事。ニューヨーク日本協会協賛会創立・名誉委員長。〔72歳〕 渋沢関係略年譜
- ・神戸三菱造船所に新機械工場を建設し、その半分600坪が電機工場となる 設立前史事項
- ・わが国最初の労働組合友愛会結成 社外事項
大正3年(1914) - 【渋沢栄一】東北九州災害救済会創立、副総裁。合資会社国際通信社設立、相談役。日中経済界の提携のため中国訪問。財団法人国産奨励会設立準備委員総代、顧問。〔74歳〕 渋沢関係略年譜
- ・第一次世界大戦はじまる 社外事項
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
- ・三菱造船所、神戸三菱造船所をそれぞれ長崎造船所、神戸造船所と改称 設立前史事項
- ・20トン電気機関車完成、125HP電車用電動機完成 設立前史事項
- ・安川電機製作所設立 社外事項
- ・外国品の輸入途絶 社外事項
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
- ・潜水艦推進用主電動機350HP完成 設立前史事項
- ・5700kVA横軸水車発電機完成 設立前史事項
- ・工場法施行 社外事項
大正6年(1917) - 【渋沢栄一】日米協会創立・名誉副会長。飛鳥山邸(曖依村荘)に晩香廬落成、喜寿の祝いに合資会社清水組より贈られる。〔77歳〕 渋沢関係略年譜
- ・三菱合資会社の造船事業を独立させ、三菱造船(株)を設立。長崎造船所に電気課、神戸造船所に電気部を設置 設立前史事項
- ・大阪電灯向け1万2500kVAタービン発電機2台完成、画期的大容量機 設立前史事項
- ・大阪電灯向け300HP同期電動機完成 設立前史事項
- ・日本窒素向け1000kVA変圧器完成 設立前史事項
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