岩井産業(株)『岩井百年史』(1964.02)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
明治30年(1897) - 【渋沢栄一】澁澤倉庫部開業、営業主(後に澁澤倉庫株式会社発起人)。日本女子大学校創立委員会計監督(後に校長)。十勝開墾合資会社業務担当社員。広島水力電気株式会社創立、取締役会長。渋沢家洲崎養魚場開設。 〔57歳〕 渋沢関係略年譜
6月 八幡製鉄所開業。 一般事項
9月 チリーと修好通商条約調印。 一般事項
10月 金本位制実施。 一般事項
10月 大阪築港起工。 一般事項
11月 独軍、膠州湾を占領。 一般事項
12月 オーストリア・ハンガリー帝国と通商航海条約調印。 一般事項
- 岩井勝次郎、横浜正金銀行副頭取高橋是清と会見し、「トラスト・レシート」による輸入貨物引取交渉に成功、これは邦商に対する輸入信用貸(T/R制度)の嚆矢である。 当社事項
明治31年(1898) - 【渋沢栄一】浅野セメント合資会社監査役。韓国視察、韓国皇帝に謁見。王子製紙株式会社取締役会長を辞す(後に相談役)。〔58歳〕 渋沢関係略年譜
2月 シャムならびにアルゼンチンとそれぞれ修好通商航海条約調印。 一般事項
6月30日 隈板内閣成立。(最初の政党内閣) 一般事項
7月 輸出税廃止。 一般事項
8月 米、ハワイを合併。 一般事項
12月 米西講和条約によリキューバ独立。 一般事項
- 〓[△の中にKB]の商標を用いはじめる。それまでは〓[山2つのマークの下に文](または〓[山1つのマークの下に文])を使用。 当社事項
明治32年(1899) - 【渋沢栄一】衆議院議員選挙法改正規制同盟会会長。福田会名誉顧問。大蔵省より株式会社北海道拓殖銀行設立委員に任命。京仁鉄道合資会社設立、取締役社長。銀行倶楽部委員。飛鳥山邸(曖依村荘)に茶室・無心庵竣工。 〔59歳〕 渋沢関係略年譜
2月1日 東京・大阪間長距離電話開通。 一般事項
3月 東京支店を日本橋小網町二丁目六番地に開設し、藤野里吉支配人に就任。 当社事項
3月 関税法改正。(八月施行) 一般事項
7月17日 改正条約実施により法権および税権回復。 一般事項
7月 新商法施行。 一般事項
- 横浜出張所設置。 当社事項
- 生糸輸出不振、価格は半値に下落。 一般事項
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