(株)日本興業銀行『日本興業銀行五十年史. 年表』(1957.09)

(グレーの背景色)は、「渋沢関係略年譜」を参考のために表示しています。この社史に掲載されている年表項目ではありません。

月日 事項 年表種別
大正4年(1915) - 【渋沢栄一】帝国蚕糸株式会社相談役。渋沢同族株式会社設立、社長は敬三。パナマ・太平洋万国博覧会視察のため渡米。ウイルソン大統領と会見。〔75歳〕【渋沢敬三】渋沢同族株式会社設立、同社長就任。 渋沢関係略年譜
12月 住友鋳鋼場、住友鋳鋼所と改称〔大9-11〕 産業
12月 石炭坑爆発取締規則制定 国内経済
12月 朝鮮鉱業令制定 国内経済
12月 製鉄業調査会廃止 国内経済
12月 株式市場暴騰(大戦景気が発端) 国内経済
12月 地中海で八坂丸撃沈 その他国内事項
12月 中国、日本と5,000千円の四鄭鉄道敷設借款締結(正金銀行が出資) 国際経済
- 有価証券価格低落に伴い、整理計画の一部変更、所要金額7,000千円 日本興業銀行
- 欧洲大戦勃発後の金融緩慢・貸出利率低下・遊資増加に悩み、余剰資金は英米市場に於ける外国短期公債に投下 日本興業銀行
- 金融界著しく沈静 金融
- 炭坑爆発続出に鑑み、直方に安全灯試験場創設 産業
- 本年中、資金の国外に対する流出としては普通の外債利払の外に、国債の償還差引40,000千円、民間諸会社の短期借入金の返済37,000千円あり、又公債で内地に買戻されたもの約3,000千円、これにも拘らず輸出超過等のため受取超過170~180百万円に上る 国内経済
- 仏、2,288千法の5分利付国防公債、日本で発行 国際経済
- 中国、墺資本団と1,233千磅の借款締結 国際経済
- 英、リヴァプールに塩業カルテル成立 国際経済
- 米、ナショナル・シティ銀行、インターナショナル・バンキング・コーポレーションを合併 国際経済
- 本渓湖煤鉄公司火入 国際経済
大正5年(1916) - 【渋沢栄一】海外植民学校顧問。日米関係委員会創立・常務委員。第一銀行の頭取等を辞め実業界を引退。理化学研究所創立委員長。喜寿記念として第一銀行が玉川清和園に記念館誠之堂建設。渋沢栄一述『論語と算盤』(東亜堂書房)刊行。〔76歳〕【竜門社】青淵先生の喜寿祝賀会開催し、記念品として林泰輔編『論語年譜』を青淵先生に贈呈する。 渋沢関係略年譜
1月 旭硝子、ソーダ灰製造に着手〔昭19-5〕 産業
1月 横須賀大船渠開渠 国内経済
1月 輸出飲食物缶詰取締規則公布 国内経済
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