東洋工業(株)『東洋工業五十年史. 沿革編 1920-1970』(1972.01)

"OEEC"の索引語が書かれている目次項目はハイライトされています。

目次は見出しの階層(編・章・節・項…など)ごとに絞り込んで見ることができます。

… 資料編に詳細な情報があります。

表示切替
目次項目 ページ
社歌・序・目次・凡例・口絵―東洋工業50年のあゆみ 巻頭
*松田重次郎抄伝 p1
第1章 東洋コルク工業株式会社の設立とその事業 p5
第1節 会社設立の経過 p5
1 広島とコルク工業 p5
2 東洋コルク工業株式会社の設立 p6
第2節 コルクの生産とその技術 p8
1 圧搾コルク板の製造 p8
2 コルク生産技術の研究開発 p9
3 炭化コルクの創製 p10
第3節 創業期の営業活動 p12
1 圧搾コルク板の販売伸長 p12
2 関東大震災の影響 p13
3 販売体制の整備 p14
4 売上高の推移 p15
第4節 工場火災とその再建 p16
1 コルク原料の輸入 p16
2 資金難と経営危機 p17
3 工場火災 p19
4 復興対策の推進 p20
第5節 創業期の経営 p21
1 資本と株式 p21
2 松田重次郎社長就任 p23
3 業績の推移 p24
第2章 三輪トラックへの進出 p27
第1節 経営政策の転換とその背景 p27
1 東洋工業としての再出発 p27
2 恐慌の連続 p28
3 松田重次郎社長の決意 p31
第2節 機械工業への重心移行 p33
1 機械生産体制の整備 p33
2 設備資金の導入 p36
3 日本窒素の経営参加 p38
第3節 三輪トラックの開発 p42
1 東洋工業の三輪トラック計画 p42
2 草創期の日本自動車産業 p44
3 三輪業界の動向 p47
4 三輪トラックの試作車完成 p49
第4節 三輪トラック生産販売体制の確立 p52
1 新工場の建設 p52
2 三菱商事との提携 p54
第5節 転換期の経営 p57
1 資本と株式 p57
2 経営者と経営体制 p59
3 不況下の業績 p61
第3章 生産の多角化と業績の伸長 p65
第1節 重化学工業化と自動車産業 p65
1 満州事変と景気の回復 p65
2 工業生産の拡大と産業の軍事化 p67
3 自動車産業の定着 p69
4 小型自動車の隆盛 p71
第2節 東洋工業における生産の拡大 p72
1 在来部門の生産 p72
2 三輪トラック生産の本格化 p75
3 四輪車計画とその中断 p78
4 さく岩機の生産開始 p80
5 生産設備の拡充 p82
第3節 営業活動の積極化 p85
1 三輪トラック直売制への移行 p85
2 出張所の新設と拡充 p88
3 三輪トラックの販売促進 p91
4 さく岩機の販売 p93
5 売上高の増伸 p94
第4節 積極経営の展開 p96
1 資本と株式 p96
2 経営陣の変動 p100
3 労使関係の動向 p101
4 業績の向上 p103
第4章 軍需生産への傾斜 p109
第1節 戦時下の自動車工業と工作機械工業 p109
1 戦争経済とその崩壊 p109
2 戦時下の自動車工業 p111
3 工作機械工業の盛衰 p116
節[第]2節 東洋工業の戦時生産 p119
1 兵器生産の拡大 p119
2 マツダ号三輪トラックの消長 p123
3 コルクとさく岩機の明暗 p127
4 工作機械生産の本格化 p130
5 設備の拡充と工場疎開 p132
第3節 戦争経済の投影 p137
1 売上高の増大と営業活動の縮小 p137
2 「東洋コルク」と「広島鉄管」 p140
3 戦時下の従業員の状況 p142
4 原子爆弾と終戦 p145
第4節 戦時下の経営 p148
1 資本と株式 p148
2 職制の改革と経営陣の異動 p152
3 経営内容の充実と業績の伸長 p157
第5章 東洋工業の戦後復興 p163
第1節 戦後経済の動向と自動車工業 p163
1 敗戦後の経済動乱 p163
2 占領政策とその変遷 p165
3 ドッジ・ラインの実施 p169
4 戦後初期の自動車工業 p170
第2節 東洋工業の生産復興 p173
1 生産再開へのみち p173
2 三輪トラックの復興過程 p177
3 さく岩機の増産と開発 p182
4 東洋工業の賠償問題 p184
第3節 販売体制の再建 p187
1 戦後三輪トラック配給統制の推移 p187
2 三輪トラック1県1特約店制の確立 p189
3 不況と販売対策の強化 p191
4 さく岩機の販売動向と売上高の推移 p194
第4節 新しい労使関係 p198
1 労働組合の結成 p198
2 労働争議の発生 p199
3 団体協約と経営協議会 p201
4 労働条件の改善 p203
第5節 復興期の経営 p206
1 特経会社の指定とその解除 p206
2 資本・株式と経営陣の異動 p208
3 業績の回復 p212
4 ドッジ不況と経営の合理化 p213
第6章 三輪トラックの盛況 p217
第1節 日本経済の自立化と自動車工業の再興 p217
1 日本経済の自立化 p217
2 朝鮮動乱と自動車工業 p219
3 三輪トラックの興隆 p221
第2節 三輪トラック中心の生産拡大 p223
1 生産高の急増 p223
2 三輪トラックの大型化 p224
3 四輪トラックの開発 p228
4 さく岩機の伸長と工作機械の復活 p230
第3節 設備の拡充と新技術の導入 p232
1 工場整備の進展 p232
2 月産3,000台体制の確立 p233
3 機械設備の充実と生産性の向上 p236
4 新技術の導入 p238
第4節 販売体制の強化 p240
1 販売奨励政策の推進 p240
2 技術サービスの充実 p241
3 PR作戦の展開 p243
4 海外市場への進出 p246
第5節 経営合理化と業績の向上 p248
1 経営合理化の推進 p248
2 職制の改革と経営陣の強化 p251
3 従業員の動態と労使関係の変遷 p254
4 資本と株式の推移 p257
5 業績の伸長 p260
第7章 四輪トラックの開発 p265
第1節 高度経済成長の開幕 p265
1 経済の高度成長 p265
2 数量景気から投資景気への移行 p266
3 技術革新と産業構造の高度化 p267
第2節 小型トラック市場の構造変化 p268
1 小型三輪トラック生産の成長鈍化 p268
2 軽三輪トラックの急台頭 p270
3 トラック輸出の増大 p271
第3節 新しいトラック市場への対応 p272
1 小型三輪トラックの改良 p273
2 小型四輪トラック部門への進出 p276
3 軽三輪トラックの開発 p278
第4節 量産体制の確立 p279
1 新鋭機械の導入 p280
2 トランスファマシンの製造 p282
3 素材部門諸工場の新設 p283
4 F計画の推進 p285
5 F計画関連設備の拡充 p287
6 素材製造技術の開発 p289
第5節 販売対策の強化 p293
1 特約販売会社の体質強化 p293
2 下取り中古車販売の推進 p294
3 広告宣伝活動の強化 p295
第6節 トラック輸出の開始 p297
1 輸出体制の強化 p297
2 トラック輸出の開始 p297
3 輸出地域の拡大 p298
第7節 経営管理の近代化 p299
1 業務会議制度の発足 p299
2 標準原価計算制度の確立 p300
3 作業管理の合理化 p301
4 統計的品質管理(SQC)の導入 p302
5 安全・衛生管理の推進 p303
6 職制の充実と役員の異動 p305
7 事務本館の増築と旧東京事務所の返還 p309
8 外注管理の強化 p309
9 労働組合の動向その他 p310
第8節 さく岩機工場の移転 p311
1 新製品の開発 p311
2 工場の新築・移転 p312
第9節 工作機械生産体制の強化 p313
1 工作機械の生産拡大 p313
2 総合工機部エリアの建設 p314
第10節 経営業績の向上 p315
第8章 乗用車への進出 p321
第1節 高度経済成長の展開 p321
1 設備投資中心の高度成長 p321
2 貿易・為替の自由化 p322
3 「国民所得倍増計画」の策定 p323
第2節 モータリゼーションの進展 p324
1 乗用車生産の本格的展開 p324
2 トラック・バスの輸入自由化 p325
第3節 乗用車生産の開始 p327
1 国民車構想の波紋 p329
2 新製品企画の積極化 p331
3 R360クーペの企画 p332
4 R360クーペの発売 p333
第4節 トラック部門の拡充 p335
1 軽四輪トラックB360の発売 p336
2 小型四輪トラックB1500の発売 p337
第5節 ロータリーエンジン技術の導入 p337
1 ロータリーエンジンに着目 p338
2 技術提携に成功 p339
第6節 工場設備の増強 p342
1 第二塗装組立工場の建設 p342
2 鍛造工場の増設 p343
3 宇品地区進出の構想 p343
第7節 乗用車販売体制の確立 p345
1 乗用車販売網の確立 p345
2 特約販売会社の育成強化 p346
3 販売促進対策の強化 p347
4 輸出の促進 p349
第8節 経営合理化の推進 p350
1 コンピュータの導入 p351
2 コストコントロールセンターの新設 p352
3 価値分析(VA)活動の推進 p353
4 総合的品質管理(TQC)の推進 p354
5 事務合理化推進制度の発足 p354
6 副社長制の実施 p357
7 配車センターの設置 p357
8 労働組合の動向 p358
9 福利厚生の進展 p358
第9節 経営業績の飛躍的発展 p360
第9章 総合自動車生産体制の確立 p365
第1節 開放体制下の日本経済 p365
1 開放経済体制への移行 p365
2 開放体制下の日本経済 p366
3 日本経済の構造変化 p367
第2節 乗用車輸入自由化の接近 p369
1 自由化対策の展開 p369
2 乗用車生産の拡大 p373
第3節 総合自動車生産体制の確立 p374
1 キャロル360の発売 p376
2 ファミリアシリーズの開発 p378
3 トラック部門の拡充 p382
第4節 ロータリーエンジンの研究開発 p384
1 ロータリーエンジンの特徴 p384
2 研究開発の開始 p387
3 基本問題の解決 p389
4 コスモスポーツの開発 p394
第5節 技術革新の進展 p395
1 自動車デザイン技術の向上 p396
2 白いエンジンの開発 p397
3 自動車部品に粉末合金技術を導入 p398
4 生産技術の向上 p399
5 技術研究による受賞・表彰 p403
第6節 実験・研究設備の充実と諸工場の建設 p404
1 実験・研究設備の充実 p404
2 諸工場の建設 p406
第7節 販売体制の充実・強化 p408
1 販売・サービスの指導強化 p408
2 積極的な販売対策の推進 p410
3 輸出体制の確立 p414
第8節 経営合理化の展開 p416
1 職制の改革と役員の拡充 p417
2 VA・VE活動の展開 p419
3 品質管理の徹底 p420
4 協力工場の体質強化 p421
5 海上輸送体制の強化 p424
6 労働組合の動向、福利厚生の充実 p426
第9節 経営業績の進展 p427
第10章 ロータリーエンジン車時代の開幕 p433
第1節 日本経済の国際化と大型景気の進行 p433
1 昭和40年不況 p433
2 大型景気の進行 p434
3 日本経済の国際化 p436
第2節 自動車工業の躍進 p437
1 世界第2位の生産水準確立 p437
2 資本自由化の接近 p441
3 自動車業界の体制整備 p443
4 安全・公害問題の進展 p444
第3節 ロータリーエンジン車時代の開幕 p448
1 コスモスポーツの発売 p448
2 ファミリアロータリーシリーズの発売 p449
3 ルーチェロータリークーペの発売 p451
4 カペラロータリーシリーズの発売 p452
5 ロータリーエンジン車の普及 p454
第4節 レシプロエンジン車体系の充実 p461
1 ファミリアシリーズの発展 p461
2 ルーチェシリーズの発売 p469
3 カペラシリーズの発売 p471
4 トラックおよびその他車種の充実 p472
第5節 量産体制の前進 p477
1 宇品工場の実現 p477
2 本社地区の工場拡充 p484
3 工場公害対策の強化 p486
第6節 研究開発の進展 p486
1 三次《みよし》自動車試験場の完成と走行実験の充実・強化 p487
2 ディーゼルエンジンの開発 p488
3 トランスプラントコート法の導入 p490
4 TiCプロセスの導入 p491
5 クリーンエンジンの開発 p492
6 安全車開発の推進 p499
第7節 販売体制の強化拡充 p500
1 販売拠点の増設・拡充 p501
2 複数特約販売会社制への転換 p502
3 部品供給体制の強化 p503
4 販売価格の引下げ実施 p504
第8節 海外市場への本格的進出 p505
1 自動車輸出の急成長 p505
2 輸出拠点の拡充 p507
3 ノックダウン輸出の伸長 p513
第9節 さく岩機および工作機械部門の発展 p514
1 さく岩機部門の発展 p514
2 工作機械部門の発展 p518
第10節 量産体制下の経営 p526
1 EDPSによる経営の合理化 p527
2 品質管理の強化 p531
3 日本自動変速機株式会社の設立 p533
4 新社長に松田耕平就任 p535
5 職制機構の改革 p536
6 福利厚生の発展 p542
7 労働組合の動向 p544
第11節 経営業績の進展 p545
第12節 対フォード資本提携交渉 p549
資料・年表 巻末
本文索引 巻末
図表索引 巻末
あとがき NP
索引リスト
PAGE TOP