キッコーマン醤油(株)『キッコーマン醤油史』(1968.10)

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目次項目 ページ
緒言 p1
第1編 総観 p1
1 醗酵食品 p1
2 日本の醤油 p7
第2編 現況 p15
1 野田市の全貌 p15
1. 位置 p15
2. 市街地の鳥瞰 p16
2 主要建物と施設 p18
1. 本社 東京支店 大阪支店 p18
2. 第七工場 関西工場 醸造工場の内部 p20
3. 壜詰工場 p28
4. 酒造工場 p30
5. 食品製造部工場 p33
6. 御用醤油醸造所 p34
7. 中央研究所 p35
3 建物の分布と展望 p36
1. 野田地区主要建物分布図 p36
2. 工場展望 p37
3. 給水施設 p41
4 製品 p42
1. 醤油 p42
2. 食品製造部・酒造部製品 p43
5 販路 p44
1. 国内 p45
2. 海外 p46
6 福利施設 p48
1. 保健荘 p48
2. 附属病院 p48
3. 文化体育館 p49
4. 寮・社宅 p49
7 関係事業 p50
1. 株式会社千秋社 p50
2. 財団法人興風会 p50
3. 財団法人野田産業化学研究所 p51
4. 総武通運株式会社 p51
5. キッコーマン・インターナショナル・インコーポレイテッド p52
6. 利根コカ・コーラボトリング株式会社 p53
7. キッコー食品工業株式会社 p54
8. 盛進製薬株式会社 p56
9. マンズワイン株式会社 p57
8 役員 p58
第3編 沿革 p61
1 醤油の沿革 p61
1. 醤油の歴史 p61
2. 醤油の字源 p67
3. 大膳職と醤院 p73
4. 醤院の座神 p74
5. 醤油輸出の始 p76
6. 海外醤油工場の始 p78
7. 藩公等の庇護による醤油 p79
8. 文学に現われた野田醤油 p82
2 商標 p86
1. 商標の変遷 p86
2. キッコーマンの由来 p88
3 組織 管理 p91
1. 組織の変遷 p91
資本金と株式 p91
定款 p91
機構と職制 p91
2. 管理の変遷 p102
役員 p102
従業員 p102
職員 p102
実務員 p102
3. 会計処理の変遷 p113
4 製造 p118
1. 製法の沿革 p118
2. 原料 p130
大豆 p130
小麦 p130
p130
p130
3. 工程 p148
原料処理 p148
選分 p148
原料輸送 p148
大豆の洗滌 p148
大豆の侵漬 p148
大豆の蒸煮 p148
小麦の炒熬 p148
炒熬小麦の割砕 p148
食塩の溶解と調整 p148
製麹 p148
製麹作業 p148
麹蓋 p148
麹室 p148
仕込 p148
仕込作業 p148
諸味攪拌 p148
仕込蔵 p148
仕込容器 p148
諸味改め p148
圧搾 p148
槓杆式圧搾機 p148
螺旋式圧搾機 p148
水圧槓杆式圧搾機 p148
昇降式水圧機 p148
濾布 p148
粕剥 p148
製成 p148
火入 p148
番水 p148
詰作業 p148
樽詰 p148
壜詰 p148
副産品 p148
醤油油と粕 p148
4. 容器 p186
容器の沿革 p186
p186
九升樽の製作 p186
秋田樽材の勃興 p186
戦時及び戦後における樽 p186
樽装 p186
掛縄 p186
古樽 p186
昭和樽・東亜樽 p186
大樽・中樽・半樽 p186
p186
包装 p186
p186
p186
卓上壜 p186
p186
新容器 p186
製樽工場 p186
町樽屋 p186
空容器回収 p186
5. ソース・新調味料・酒類 p217
ソース p217
ウスター・ソース p217
キッコーマン・ソース p217
万味 p217
めんみ p217
味淋 p217
直酎 p217
焼酎 p217
合成清酒 p217
5 工場 p231
1. 野田工場 p231
第一工場 p231
第二工場 p231
第三工場 p231
第四工場 p231
第五工場 p231
第六工場 p231
第七工場 p231
第八工場 p231
第九工場 p231
壜詰工場 p231
営繕工場 p231
ソース部工場 p231
2. 関西工場 p251
荒井の地誌 p251
沿革 p251
附属建物及び施設 p251
3. 酒造工場 p261
流山の地誌 p261
沿革 p261
附属設備 p261
6 研究所 p265
1. 研究所の沿革 p265
2. 業績 p267
7 営業 p269
1. 販売 p269
2. 問屋 p279
3. 商習慣 p289
4. 輸出 p294
5. 運輸 p304
6. 価格 p321
7. 広告宣伝 p332
広告の揺籃期 p332
個人経営時代 p332
当社創立後の推移 p332
戦後の変遷 p332
8. 営業所 p354
本店 p354
大阪支店 p354
横浜支店 p354
東京支店 p354
福岡営業所 p354
名古屋支店 p354
札幌支店 p354
広島営業所 p354
仙台営業所 p354
高松営業所 p354
静岡営業所 p354
京都営業所 p354
神戸営業所 p354
北九州営業所 p354
新潟営業所 p354
金沢営業所 p354
岡山営業所 p354
9. 外地事業 p365
8 労働 p375
1. 労働事情の変遷 p375
2. 労働組合 p390
3. 労使協議会 p391
9 福利厚生 p393
1. 健康保険組合 p393
2. 医療施設 p398
3. 独身寮と社宅 p402
4. 保育園 p405
5. 旅行会 p406
6. 消防隊 p407
7. 共済会 p409
8. 体育委員会 p410
9. 文化委員会 p412
10. 野田醤油生活協同組合 p413
第4編 創立前史 p415
1 野田の自然と沿革 p415
2 野田における醤油業の発達 p432
3 一族の系譜 p440
4 道徳点描 p448
1. 琴平神社の奉祀 p450
2. 木白霊神 p451
3. 茂木亀雄の経綸とキッコーマン p453
4. 千秋会の創設 p455
5. 勤倹淳朴を鼓吹した柏衛翁 p460
6. 会社創立初代社長楽堂翁 p461
7. 業界の木鐸誉翁 p462
8. 二代社長茂木本家 p465
9. 三代社長宙童亀甲万蔵元 p466
第5編 会社の歩み p469
1 建設と充実時代 p469
1. 概説 p469
2. 会社の創立 p470
一族の合同 p470
会社創立の経緯 p470
創立当時の苦心 p470
3. 開業初期 p475
営業開始第一年 p475
労働問題の抬頭 p475
戦後の景気変動 p475
直営製樽工場と水道事業の発足 p475
同盟罷業の発生 p475
関東大震災 p475
4. 建設と労働問題 p479
姉妹会社の合併と増資 p479
第十七工場建設 p479
醤油税の廃止と全醤連の結成 p479
取引制度の改革 p479
商標の統一 p479
本店社屋の建設 p479
東京出張所開設 p479
金融恐慌発生 p479
労働争議と産業魂 p479
茂木七郎右衛門逝去 p479
三印出荷協定と直配手形制度 p479
壜詰工場建設 p479
三蔵会の結成 p479
経済界の沈滞と操業短縮 p479
関西工場の竣工 p479
満州事変とブロック経済 p479
三蔵協定の解消 p479
5. 生産過剰と業界 p489
単独直配開始 p489
偕調会の発足 p489
茂木啓三郎逝去 p489
景品付撤廃決議 p489
キッコーマン・ソースの発売 p489
野田醤油股份有限公司設立 p489
銚子醤油と資本提携 p489
2 新体制と戦時統制時代 p494
1. 概況 p494
2. 準戦時下の推移 p495
創立二十周年記念行事 p495
国家総動員法の成立 p495
販売体制の整備 p495
日華事変の拡大 p495
産業報国会の結成 p495
法令による改訂価格取消 p495
公定価格公布の促進 p495
割当販売制実施 p495
物価停上令[物価停止令]公布 p495
物資の配給統制強化 p495
統制経済と経営の苦悩 p495
山山及び上菱醤油会社の買収 p495
全醤工連の結成 p495
十八リットル樽の製作 p495
配給切符制 p495
醤油の公定価格公布 p495
三国同盟と紀元二千六百年記念慶典 p495
経済新体制の確立強化 p495
運輸委員会と統制会議設置 p495
産業報国会野田支部結成 p495
小樽出張所開設 p495
雇入制限令と配給原料の減少 p495
外地部の設置 p495
笹田伝左衛門の殉職 p495
3. 戦時体制下の経過 p505
太平洋戦争への進展 p505
配給統制規則の制定と醤油統制会社設立 p505
昭和樽・東亜樽の考案 p505
日本樽材工業株式会社の設立 p505
配給原料漸減と醤麦 p505
脱脂大豆及び代用原料 p505
野田産業科学研究所の設立 p505
濾布の改良 p505
従業員留置権の指定 p505
華北・東満へ工場新設 p505
南方進出 p505
産業報国会の拡充 p505
大樽工場の設置 p505
青年学校の開設 p505
軍需会社法公布 p505
新式醤油の発明 p505
公定価格の改訂 p505
戦局の悪化 p505
企業整備による傍系事業の整理 p505
醤油統制会社の改組と醤油工業組合の解散 p505
日本醤油工業株式会社の設立 p505
本土防衛体制と終戦 p505
3 占領下時代 p519
1. 概説 p519
2. 民主化政策の展開 p520
敗戦による不安 p520
終戦直後の当社 p520
社長交代 p520
茂木佐平治逝去 p520
外地勤務者の引揚と除隊者の職場復帰 p520
外地資産の放棄 p520
占領政策 p520
労働組合法公布と労働組合の結成 p520
特別経理会社の指定 p520
株式の公開 p520
醤油の逼迫と代用醤油の出現 p520
代用醤油取締規制 p520
未利用資源の研究 p520
濃厚醤油の規格制定 p520
食塩の逼迫と自給製塩 p520
傍系会社の経営分離 p520
統制方式の変化 p520
食料品配給公団の設立 p520
集中排除法による指定 p520
醤油醸造協会の発足 p520
3. 業界の危機 p531
醤油生産最低を記録 p531
アミノ酸単体配給実施 p531
新式二号醤油製造法の発明と技術の公開 p531
資本金八千万円に増資 p531
手持諸味最低を記録 p531
ビニロン濾布の開発 p531
新式二号醤油発明に対する栄誉 p531
4. 国際情勢の変化による推移 p536
冷戦激化と米国の対日政策 p536
ドッジ・ラインの策定と統制解除への動き p536
還流クーポン制 p536
食料品配給公団の解散 p536
自由販売の復活 p536
新時代に対応する制度の改革 p536
朝鮮動乱と対日政策の転回 p536
シャウプ勧告 p536
資産再評価実施 p536
後入先出法の採用 p536
国税局の調査 p536
自由価格発表に対する公正取引委員会の審判 p536
資本金二億円に増資 p536
茂木七左衛門逝去 p536
景品付販売の発生 p536
定款の改正と無償増資 p536
醤油の景品付販売は不公正な競争方法と指定 p536
東京出張所社屋新築 p536
「四方春」の発売 p536
4 新日本の伸展時代 p547
1. 概説 p547
2. 経済成長の胎動 p550
社内報の発刊 p550
保養所の開設 p550
ソースの景品付は不公正な競争方法と指定 p550
流通機構の整備 p550
私的独占禁止法違反事件 p550
焼酎二合詰家庭壜の発売 p550
包装意匠の変更 p550
新職分制の実施 p550
神武景気と需要の伸展 p550
名古屋・札幌・横浜に出張所開設 p550
新容器の発売 p550
新壜新函の補充増大 p550
二リットル壜六本入函の出荷 p550
資本金八億円に増資 p550
三十五年史の編纂 p550
3. 技術革新の推進 p556
食塩溶解の自動化 p556
新麹菌の発見 p556
即日蒸煮・即日盛込・廻転蒸煮缶の発明 p556
蒸豆冷却法の開発 p556
N・K式蛋白質原料処理法の技術公開 p556
戦後の値下げ p556
国内塩の使用 p556
ナイロン濾布の考案 p556
規格壜の制定 p556
日本生産性本部の発足と誉常務欧米視察 p556
創立四十周年記念行事 p556
輸出醤油のレーベル改正 p556
K・I・Iの設立 p556
和合像除幕 p556
永年勤続者の表彰 p556
従業員倶楽部の開設 p556
資本金十二億円に増資 p556
4. 近代化への前進 p566
フルーツ・ソースと万上ユニークの発売 p566
試験所の拡充 p566
紫雲寮の建設 p566
岩戸景気と賃金問題 p566
「万味」の発売 p566
広島出張所開設 p566
発明協会賞受賞 p566
百万石出荷達成 p566
卓上壜の考案 p566
「めんみ」の発売 p566
比国への技術援助 p566
資本金十八億円に増資 p566
関西工場三十周年記念行事 p566
通風製麹法の完成 p566
醸造用蛋白質原料の品質向上 p566
流動焙焼装置の発明 p566
事務の機械化―コンピューター導入 p566
日本農林規格表示 p566
5. 経営の多角化 p574
モルシンの商品化 p574
吉幸食品工業の設立 p574
日本カルパックへ参加 p574
コカ・コーラの販売 p574
マンズワインの醸造 p574
高梨兵左衛門逝去 p574
社名変更 p574
資本金二十七億円に増資 p574
町樽屋制度の改正 p574
浄水場完成 p574
マンパック詰発売 p574
附属病院新築 p574
生醤油・減塩醤油・淡口醤油の発売 p574
ヒゲタ印製品の販売受託 p574
文化・体育館の開館 p574
創立五十周年記念行事 p574
作業の改善 p574
噴泉塔竣工 p574
アメリカで生産開始 p574
附編 〔附編〕1
1 当社関係年表 〔附編〕1
2 当社関係主要図表 〔附編〕1
3 食の歴史と醤油 〔巻末〕1
あとがき NP
食の歴史と醤油 p1
はしがき p1
1 総説 p1
2 原始社会 p12
1 日本人の起源 p12
2 無土器時代 p16
時代概観 p16
自然食の時代 p16
火の利用 p16
塩分の補給 p16
人間の雑食性 p16
3 縄文時代 p19
時代概観 p19
貝塚と集落 p19
狩猟と漁撈の食生活 p19
調味料 p19
4 弥生時代 p25
時代概観 p25
弥生文化と土器 p25
水稲耕作 p25
食習慣の変革 p25
食料の種類 p25
箸の出現 p25
調味料 p25
醗酵食品の登場 p25
漁醤・肉醤の出現 p25
3 古代社会 p36
1 古墳時代 p36
時代概観 p36
大陸よりの帰化人 p36
食生活 p36
調味料 p36
2 飛鳥・奈良時代 p39
時代概観 p39
貴族食と庶民食 p39
律令による大膳職 p39
食料の種類 p39
栽培植物と家畜の増加 p39
味覚の発達 p39
食器の多様化 p39
食事内容の発達 p39
穀醤類の渡来 p39
3 平安時代 p50
時代概観 p50
国風文化と形式化 p50
延喜式と食事の種類 p50
米の加工進歩 p50
副食と調理 p50
食事風習 p50
食器の進歩 p50
調味料 p50
4 中世社会 p60
1 鎌倉時代 p60
時代概観 p60
武士と庶民の食生活 p60
食糧の生産法 p60
食品の材料と調理法 p60
食器と食事法 p60
喫茶の普及 p60
調味料 p60
2 室町時代 p66
時代概観 p66
米の常食と食品材料の増加 p66
調理法の進歩 p66
料理作法の流派 p66
茶懐石の影響 p66
食器の変化 p66
醤油の発生と調味料 p66
5 近世社会 p75
1 安土・桃山時代 p75
時代概観 p75
食生活の動向 p75
三度食の成立 p75
南蛮・しつぽく料理の発達 p75
食器の複雑化 p75
醤油業の抬頭と調味料 p75
2 江戸時代 p81
時代概観 p81
食事文化の動向 p81
調理の多様化 p81
市場の発達 p81
飲食店・料理屋の登場 p81
会席料理の完成 p81
砂糖菓子の普及 p81
食器の複雑化 p81
階級差による食膳 p81
醤油の発達と調味料の固定化 p81
6 近代社会 p101
1 明治時代 p101
時代概観 p101
食生活の近代化 p101
牛肉食の勃興 p101
洋食と和洋食の混在 p101
軽飲食店の発達 p101
食事衛生の進歩 p101
新しい食品の登場 p101
調味料と味噌醤油の推移 p101
2 大正時代 p111
時代概観 p111
食文化の傾向 p111
関東震災前後 p111
醤油の近代工業化と調味料 p111
7 現代社会 p116
1 戦前 p116
時代概観 p116
戦時下の食生活 p116
戦時体制下の醤油と調味料 p116
2 戦後 p119
時代概観 p119
戦後の変貌する食生活 p119
ビール・洋酒の激増 p119
バナナの再輸入 p119
ビニール被覆栽培の出現 p119
加工食品と包装容器の革命 p119
冷凍食品の出現 p119
清涼飲料界の変貌 p119
新調味料と醤油 p119
結語 p132
後記 p135
1 日本食文化史年表 p137
2 食用植物の渡来考 p176
3 日本野生食用植物考 p185
4 参考文献書目 p191
索引リスト
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