東亜紡織(株)『東亜紡織七十年史』(1993.02)

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目次項目 ページ
口絵 巻頭
刊行にあたって NP
第1章 中央毛糸紡績(株)の創業(大正11年~昭和16年) p1
第1節 中央毛糸紡績(株)の誕生 p1
1. 岩井勝次郎の企画 p1
2. 設立趣意書と株式募集 p6
3. 創立総会 p11
第2節 大垣工場の建設 p13
1. 用地買収と機械発注 p13
2. 第1回株主総会と従業員募集 p16
3. 操業開始と関東大震災 p20
4. 「良品第一」の信条とともに p23
5. 女子深夜業の廃止 p30
第3節 四日市工場の新設 p33
1. 満州事変と新工場の計画 p33
2. 四日市工場の建設 p38
3. ミュール52台の最新工場 p41
第4節 岩井社長の逝去と戦時統制 p45
1. 皇族のご視察と下田・小西体制 p45
2. 岩井勝次郎社長の逝去 p47
3. 「岩井記念基金」とクラブ活動 p51
4. 戦時統制への移行 p53
5. 楠の水害と統制強化 p55
第2章 企業合同による東亜紡織の設立(昭和16年~昭和20年) p61
第1節 中央毛糸紡績と錦華毛糸の合併 p61
1. 羊毛工業再編成と錦華毛糸(株)との合併交渉 p61
2. 東亜紡織株式会社の設立 p66
3. 社長を置かずにスタート p71
4. 企業合同から縦貫ブロックへの指向 p74
第2節 戦時中の合併と設備供出 p76
1. 代用繊維と紡毛部門の強化 p76
2. (株)白金莫大小の合併と設備供出・徴用 p78
3. 満蒙毛織工業(株)の合併 p82
4. 軍需毛布の製造と梳毛糸の戦時規格 p89
5. 関西紡織等9社の合併 p92
第3節 地域別の運営と戦災 p99
1. 地域別の工場本部制 p99
2. 四日市工場などの徴用 p104
3. 本社と工場の戦災 p106
第3章 焦土から復興へ(昭和20年~昭和25年) p109
第1節 復興計画と残存工場の奮闘 p109
1. 当社の復興計画 p109
2. 新職制と人事発令 p114
3. 泉州各工場の奮闘 p117
第2節 楠工場復元と泊工場の発足 p122
1. 楠工場復元に着手 p122
2. 四日市陸絨支廠の貸下げ p126
3. 繊維産業再建計画と本社の船場移転 p129
4. 泊工場の操業開始 p135
5. 楠工場操業と原料事情 p141
第3節 労働組合の結成と社員教育 p147
1. まず泉州で労組結成 p147
2. 工場別から単一、そして連合会へ p149
3. 『群羊』の刊行とスポーツの奨励 p155
4. 高等実務学校と保護者会 p158
第4節 集中排除法問題と本社増築 p163
1. 岩井産業の苦心と当社の受難 p163
2. 指定解除と泉州の工場整備 p166
3. 増資と株式上場 p172
4. 本社増築と資産再評価 p175
『目で見る70年』 p179
第4章 統制解除と合繊への進出(昭和25年~昭和37年) p203
第1節 統制解除と大垣工場の復元 p203
1. 民間輸入と輸出リンク制 p203
2. 統制解除と大垣工場の復元計画 p207
3. 朝鮮動乱と繊維産業の拡充 p212
4. 大垣工場竣工と浦和工場閉鎖 p218
第2節 激しい環境変化への対応 p221
1. 朝鮮動乱後の不況と労組一体化 p221
2. 楠・大垣の梳毛増設と最勝会 p223
3. 泉州・泊の合理化と「29年不況」 p227
4. 社員教育と文化活動 p232
第3節 本社新築と合繊紡糸 p237
1. 繊維工業設備臨時措置法と羊毛工業 p237
2. 泊染色工場新設と本社ビル新築 p241
3. 創業35周年行事と生活協同組合 p247
4. 合繊工場(楠)の新設 p250
5. 手編毛糸のPRと(株)栄屋の設立 p254
6. 毛布の躍進と広告宣伝 p258
第4節 操短強化と音川新体制 p261
1. 操短と繊維工業の海外進出 p261
2. 音川社長の就任と合繊混紡糸の拡販 p264
3. 操短強化と伊勢湾台風 p268
4. 原毛輸入の自由化 p272
第5節 ポリプロとカーペットへの進出 p276
1. ポリプロピレンの登場と国産技術 p276
2. 泊にカーペット製造設備 p279
3. 岩井翁頌徳碑の建立とトーアニット会 p282
第5章 繊維不況と構造改善(昭和37年~昭和45年) p287
第1節 繊維不況とその対策 p287
1. 市況悪化と品質向上運動 p287
2. 社長を囲む座談会 p290
3. 泊にポリプロ工場新設 p299
4. 女子求人難と大垣第一女子高開設など p303
第2節 縫製部門などの関連会社設立 p308
1. トーアユニホームとレーベンの設立 p308
2. トーア紡S・Sとトーア平松 p311
3. 東亜不動産(株)の発足 p315
4. ヴェネズェラの合弁会社イラナ社 p316
第3節 繊維新法と構造改善 p319
1. 繊維新法と過剰設備の処理 p319
2. カーペットの拡充とニードルパンチ p324
3. 毛織物の拡充・強化 p329
4. ZD運動の導入と展開 p330
第4節 競争力強化を目指して p334
1. 輸出増強と総理大臣賞 p334
2. ポリプロ綿輸出とロックタフトの技術導入 p338
3. ノーブルキャッスルを系列に p341
4. 大府紡績の譲り受け p343
5. コンピュータの導入 p347
第6章 オイルショックと経営危機(昭和45年~昭和57年) p353
第1節 ニクソンショックと経営多角化 p353
1. 日米繊維紛争とドルショック p353
2. 意識改革と非繊維事業進出 p358
3. 自動車学校の開校と関連会社の集約 p361
4. 宮崎トーア設立と転換社債の発行 p366
第2節 オイルショックと操業短縮 p371
1. オイルショックによる混乱 p371
2. 人員削減と大府工場の閉鎖 p374
3. 三菱総研と羊紡会の構造改善策 p380
4. 音川社長の語る「トーアの進路」 p383
5. トーアユニホームから「トーアレディース」に p388
6. 分譲住宅建築と社債の発行 p390
第3節 不況カルテルと1万4千錘の廃棄 p392
1. 不況カルテルと途上国の追上げ p392
2. 「ホンモノ」指向の織物製造・販売 p395
3. 技術陣総帥の相次ぐ逝去 p401
4. 1万4千錘の廃棄と社長交替 p405
第4節 減量経営と梳毛糸建値制 p409
1. 第2次オイルショックと減量経営 p409
2. 南勢と湖西にも自動車学校 p412
3. カーペット連続染色設備の新設 p414
4. YS洗毛設備の開発 p417
5. 梳毛糸建値制に p421
第7章 「全員経営」による体質改善(昭和58年~平成元年) p425
第1節 長谷川社長の体質改善策 p425
1. 「全員経営」理念の浸透 p425
2. 「TK60運動」と中期経営計画 p431
3. 泊工場の全面的合理化 p435
4. 販売重視と東京支店拡充 p438
5. 社長の羊紡会会長就任と生活科学研究所設立 p441
第2節 「NT'88」運動と復配への努力 p445
1. 第2次中期経営計画の立案 p445
2. チャレンジ「NT'88」 p450
3. 創業65周年とトーア興発などの合併 p453
4. 復配と手編毛糸の撤退 p456
第3節 長谷川・元中体制の「テイクオフ70」 p461
1. 第3次中期計画の主要戦略 p461
2. 長谷川会長・元中社長の固いコンビ p465
3. 第三者割当増資で資本金74億円余に p469
4. 半導体事業部発足と大阪工場 p471
第8章 21世紀をめざすニュートーア(平成元年以降~) p473
第1節 1千億円企業をめざして p473
1. 21世紀への夢とロマン p473
2. 第4次3カ年計画とCS運動 p475
3. 泊工場跡地をジャスコと共同開発 p484
第2節 各事業部の現状と今後 p485
1. 原料毛糸事業部 p485
2. テキスタイル事業部 p487
3. インテリア事業部 p489
4. 産業資材事業部 p491
5. 薬品事業部 p493
6. 半導体事業部 p495
第3節 70周年行事と今後の展望 p496
1. 創立70周年記念行事 p496
2. 構造変化と今後の展望 p498
後絵 p503
資料編 p511
年表 p579
あとがき 巻末
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